先週あたりまでは避難所の名残がだいぶありましたが、もうほとんどもとの姿を取り戻しつつあります。
NaNa5931の稽古も舞台いっぱい贅沢に使用させていただき、幸せです。
来週はいよいよ恒例の座内における成果発表会です。
ご家族、ご友人、お知り合いの方も見学可能です。
お気軽にSCSミュージカル研究所までお問い合わせください。
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平泉の世界遺産登録決定後はじめての稽古場(一関市)にやってきました。
子供たちの手で、くす玉ならぬお祝い風船が打ち上げられました。
ミュージカル平泉上演実行委員会の皆さんからもそれぞれ祝辞をいただきました。
何とお祝いのお餅も!一関にはお餅の文化がしっかりと残っています。
稽古場は終始明るい雰囲気で満ち満ちていました。
こうした笑顔の積み重ねが、被災地復興の底力となっていくことを確信せずにはいられません。
と同時に、東北の底力を世界に発信できたらと、夢のふくらむ本日のみちのくミュージカルシアター稽古場でした。
6月27日。僕にとって忘れられない特別な日であります。
岩手県の中尊寺などの寺院と周辺の遺跡からなる「平泉の文化遺産」について、ユネスコの世界遺産委員会は、さきほど、世界遺産として登録することを正式に決めました。これで、日本の世界遺産は「小笠原諸島」を含めて合わせて16件となり、文化遺産としては12件目となります。「平泉の文化遺産」は、世界のほかの仏教圏では見ることのできない芸術作品であり、顕著な普遍的意義があるとして日本政府が世界遺産に推薦し、ユネスコの諮問機関「イコモス」も、先月、一部の遺跡を除外することを条件に「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめていました。
(NHKのニュースより)
深夜にもかかわらず、沢山のお祝いメールを頂いております。
東北・北海道における「文化遺産」としては第一号です。これで、ミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」も、晴れて、世界遺産登録「祈念」から、世界遺産登録「記念」ミュージカルとなります。
関係各位のご尽力に心から感謝申し上げますとともに、平泉ミュージカルにかかわらせて頂いた事を誇りに感じております。