創作ミュージカル制作の活動を続けている筆者の日常。
先日、某ベテラン俳優さんから事務所に差し入れが届きました。
甘くておいしいみかんをほおばりながら、こたつでみかんを食べなくなってから何年経つのかなぁ、などと思っていました。猫のにぶつかったりしないようにと、こたつにそっと足を入れた懐かしい感覚もよみがえってきます。
そんな記憶が残る昭和の時代は、ねこも人間も、今よりはるかに自由だったような気もいたします。
令和になってから感じている獏とした時代の不安も、ひととき、頂いたみかんの香りが和らげてくれるようです。