側面にオリジナルミュージカル24作品の名前と上演年がデザインされている
美味しい歌舞音楽舞台
創作ミュージカル制作の活動を続けている筆者の日常。
2026年3月28日土曜日
タンブラー
側面にオリジナルミュージカル24作品の名前と上演年がデザインされている
2026年3月3日火曜日
仙台ヘンジで連想
あっという間という言葉は何だか大事なものを見落としてきたような気がして使いたくないのであるが、あっという間に(笑)弥生。さらに、3月3日のひな祭りも過ぎようとしている。本来であれば、今宵は皆既月食を楽しみながらの桃の節句…と、思いきやあいにくのみぞれ交じりの雨の夜。お月様は雲の上である。
さて、写真は昨日。南町通りの夕暮れ。左手のに私のオフィスがあるビル、通りの奥は仙台高等裁判所である。
ふと仙台ヘンジということばを思い出した。仙台市天文台のホームページによると
2月15日 - 21日頃の16時40分頃
10月19日 - 26日頃の16時20分頃
年に2回、ビルとビルの間に沈む夕日(仙台ヘンジ)を見ることが出来るらしい。
この写真の撮影時刻は仙台ヘンジの時刻にだいたい合っているのだが、日付がちょっと遅い。仙台ヘンジのタイミングではなかったようだ。
もっとも仙台ヘンジを見るには裁判所の反対側の突き当り、すなわち仙台駅のペデストリアンデッキあたりから眺めるのがよいのであろう。いつかしっかりと見てみたいものだ。
むかし平泉ミュージカルをプロデュースした時、タイトルを「夕焼けの向こうに」とした。そのころは毎週のように仙台市から一関市の稽古場に通っていたのだが、東北自動車道を北上しながら左手に見える夕焼けは格別であった。
もちろんタイトルはそこにもヒントがあったのだが、奥州藤原氏三代のミュージカルでしたから、当然、初代の清衡公が建立した中尊寺も関係する作品。無意識のうちに「西方浄土(さいほうじょうど)」という言葉とも重なっていたのかもしれない。因みに清衡公が中尊寺大伽藍一区を落慶したのは、今からちょうど900年前、天治三年(1126)3月24日である。
その際に清衡公が書いた「中尊寺建立供養願文(ちゅうそんじこんりゅうくようがんもん)」は、平和国家をつくる宣誓書のようなもの。900年前の東北の王の祈りが込めて書いたその文は、戦禍の絶えない現代に生きる我々に多くの示唆を与えているように感じる。
2026年1月12日月曜日
新春雑感
2026年、新しい年になって早くも10日以上が過ぎました。
今日はカレンダーでは「成人の日」となっています。いまだに15日ではないのか、とふと思てしまう私は、昭和が染みついているのでしょう。同様に4月29日は天皇誕生日で、10月10日は体育の日(笑)
さてそんな昨日、成人の日の前日、市や町での成人式を終えた研究生たちが晴れ着姿であいさつに来てくれました。いつの頃からか毎年成人式を終えた研究生が、我々スタッフの居る事務所に顔を出してくれてそのあと稽古場で他の研究生たちと写真を撮ったりするのが恒例になっています。みんなの祝福でお稽古場がいつもとは違った意味で華やぐ瞬間。希望にあふれた若者の笑顔には素晴らしい未来が描かれているように見えます。
昨日はほかに以前SCSミュージカル研究所に所属していた野球少年、その能力が認められて、この春から県外の高校へと推薦入学がきまったA君もあいさつに来てくれました。
挨拶に来てくれる若者たちは、どうしても私には彼らが子どもの頃の印象があって、大人っぽくなった現在との差分にいつも驚かされます。
人生は短い。しかしかつて私もそうであったように、若者たちはそんなことは思っているわけもなく、いや、思う必要もなく、こころに決めたまま敢然と道を拓き、明るい未来をつくってほしいと願います。
写真は9年前、公演リハーサルの控室で私の背中にしがみついて遊ぶA君。
今年も子どもたちと素敵な時間が持てますように。
そして、沢山の人との楽しい出会いが訪れますように。
2025年12月27日土曜日
故郷近くにてふと
おかげさまで、恒例のSCSミュージカル研究所クリスマス公演は、全公演チケット売り切れ満員御礼の盛況で幕を閉じることができました。たくさんの皆さまの支えを頂いて、今年も無事に公演活動を終えることができたことを、心から感謝申し上げます。
昨日はお稽古場での納会。みんなで今年一年を振り返りました。芸術監督から今年活躍した研究生への表彰がメインイベント。それに先立って私が主催してやっている「SCSリーディングマラソン・コンテスト2025」では、1年でたくさん本を読んで感想を報告してくれた研究生上位5名を表彰しました。
気が付けば今年も今日をを含めて残すところ5日。来年もまた子どもたちと楽しい舞台が作れると良いなあと思う年の瀬です。
2025年11月30日日曜日
ぶんぶん姫シリーズ31年目!
明日から師走。街はもうクリスマスの装いですね。クリスチャンでもないのにいわゆる便乗で、売り手も買い手もいろんなクリスマス商戦でにぎやかになる季節。一方で、ハロウィンとクリスマスの間を埋める作戦でしょうか、先週あたりはブラックフライデーとかでネット商戦も盛り上がっていたり。経済活動が活発化するのはよいことですね。
さて、我がSCSミュージカル研究所もクリスマスにちなんだ公演を行います。
ブログの記事が30年前ぐらいの話題が続きました。しかしこのミュージカル「ぶんぶん姫」シリーズは過去の話ではなく、現在進行形。
いつのまにか31年間毎年出演し続けているのは私ひとりになりました。もう出演者のほとんどは、このシリーズの初演時には生まれていなかった方々。中には出演者の親御さんすらももまだ生まれていないとか生まれたばかりとか(笑)少しづつ世代交代しながら進化し続けるミュージカルコメディです。
会場では作品に登場するおなじみキャラクターのグッツも販売されます。また、今年はぶんぶんキャラクターズLINEスタンプも発売されて好評のようです!
「白の王さま」は、劇場でみなさまのお越しをお待ちしております!
2025年10月30日木曜日
32年前のトロントにて
目下、TVでもネットでも海外のスポーツニュースは野球のMLBワールドシリーズでのドジャースとブルージェイズの話題で持ちきりである。この原稿を書いている時点で両者2勝2敗。
さて、ブルージェイズは32年ぶりのリーグ優勝でのワールドシリーズ進出とのこと。私はまったく野球に詳しくないのであるが、ブルージェイズという名を聞いて思い出した。32年前の1993年秋、私はトロントに居た。
なぜなら、我がSCSミュージカル研究所の代表作のひとつにもなった『TAROH』というミュージカルをトロントで上演したのである。公演会場のジョン・バセット劇場(1,330席)は試合が行われる球場のすぐとなりにあった。
そして、下記当時の現地新聞の日本語版記事の中にもみられるように、上演日はトロントで開催されるワールドシリーズの第二試合と重なった。トロント市民の熱狂は街なかでも感じられるほどであった。「もう、みんなブルージェイズの試合観るのにTVの前から離れないだろうなぁ、日本から来たアマチュアのミュージカルなんて観に来る人はいないかも(笑)」などと、不安とも現実ともとれる言葉を現地スタッフと話しながら当日を迎えたことを覚えている。
結果、当日は満席にはならなかったものの、以下の写真のようにたくさんのお客さまに恵まれて、終演時にはスタンディング・オベーションをいただくほど盛り上がった。
我々にとって初の海外公演であったが、多くの皆さまのお力添えをいただき、大成功と言って良いと思う。大小様々なトラブルや困難を乗り越えての上演は、個人的にその後の舞台プロデュースや上演活動に大いに役立つ経験であった。
翻って2025年のワールドシリーズ。
32年前そんなこともあってか、うちのスタッフには、ゆかりのあるブルージェイズをひそかに応援している者もいるようだ。ひそかにというのは、相手のドジャースには、ご存じお隣の岩手県出身の大谷選手と佐々木選手がいる。周囲はその2人の活躍に連日一喜一憂して大盛り上がりだからである。
勝利の女神がどちらに微笑むのか、野球オンチの私には予想もつかないが、大谷選手と佐々木選手の活躍は我々東北人に、明るい話題と勇気を与えてくれていることは間違いない。
2025年8月24日日曜日
35年
ちょっとブログの更新ペースが緩慢になっておりますが、FacebookやInstagram、Xのほうでは、SCSミュージカル研究所の情報とともにちょこちょこ発信しております。
さて、今年はSCSミュージカル研究所をつくって35年目になりました。先月仙台市内にある日立システムズホールにて、その記念公演として『KAI』(作・演出・振付=梶賀千鶴子、音楽=ヒロセ純)という新作ミュージカルを上演しました。
おかげさまで、満席となる回も出るなど、2日間でおよそ1,400名のお客さまにおいでいただきました。SCS出身の俳優、渡辺寿宏さん、高橋卓士さん、蓮つかささんなどの賛助出演も得て、大変盛況のうちに無事に最後まで上演することができました。
ロビーにはたくさんのお花がならび、全国あちこちからのお客さまにお祝いをいただき、研究所一同、たいへん嬉しく、かつ今後もそのご声援や応援にお応えできるようがんばっていかなければと身の引き締まる思いでした。
まだ1か月もたっておりませんが、公演終了の翌日からは来月の舞踊劇とダンスショーへ向けての準備に入り、スタッフ、出演者一同、この暑さにまけじと今日もお稽古場で汗を流しています。
わたしたちの活動の継続の源はみなさまのご声援です。引き続き精進して参ります。どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!
2025年5月20日火曜日
2025年4月24日木曜日
みどりいろ
2025年3月14日金曜日
連想
少し前に録った私の事務所付近での一枚
この時間に外を歩いて日没に出会うとき、いつも頭に浮かぶのは
堀口大學の「夕ぐれの時はよい時」と、吉野弘の「夕焼け」の2篇
この日はなぜか、中学時代に愛読した八木重吉の詩や
しばし、連想と妄想にふける
それにしても、毎度日没後の空は、まるで祭りの後のようにさびしくやるせない












