2024年6月30日日曜日

コーヒー

  缶コーヒーはほとんど飲まないけれど、たまにちゃんとしたコーヒーが飲みたくなる時があります。学生時代は4年ほど仙台の本町にあった西班牙館(スペイン館)という喫茶店でアルバイトをしていました。そのお店、今はもうありませんが、そこで学んだことの一つが「接客」と、もうひとつは「コーヒーの味」。アルバイト代はほとんどをバンドや音楽関係のことに使ってしまっていたっけ。接客はその後、社会に出たときにずいぶん役立ったし、コーヒーはいまだにリラックスタイムに有益です。

 現在その「たまに」飲みたくなる時にくるお店に来るお店の一つが coffee iPPO 。宮城県登米市の山あいにある素敵なカフェ。カナダ人の友だちを介してこの店のオーナーのiPPO君と会ったのは、彼がまだ中学生の頃でした。もちろん当時ここにまだカフェはありません。iPPO君のご両親を慕ってミュージシャンやハンドクラフトマンなどいろんなアーティストたちが集まる場所でありました。もう30年ぐらい前のことです。今回は少しそんな昔ばなしも。

 iPPO君が淹れてくれるコーヒーはとにかくめちゃおいしい。1時間ほどの滞在でしたが、2種類のコーヒーを頂きました。2杯目を頂くときお店の方にお願いして写真を撮ってもらいました。iPPO君は相変わらず若々しいですなぁ。私はずいぶん大人っぽくなりました(笑)

 明日から7月。今年は7月に大きな舞台公演がない分、いろいろと楽しい企画が盛りだくさんで、いつもの夏以上に忙しくなるかも。皆さまにとっても楽しい夏になりますように。



2024年6月13日木曜日

紫陽花

明日から劇場入りして今月のSCSミュージカル研究所公演『仄仄(ほのぼの)』の準備に入ります。
このところは忙しいというよりなかなか充実した日々でありました。先月5日にやった公演は、遠い昔のような感じがいたします。便りのないのは良い知らせなどと申しますが、先月ブログ記事を書けなかったのは、良い知らせということにしておきましょう。

このブログを始めた(2009年)ころは、今ほどSNSが発達しておらず、ブログで情報発信がメインでした。今や個人や団体が情報発信できる手段は多岐にわたっています。そのうちブログなどはレガシーになるのかもしれません。が、これはこれで時間の流れが少しゆったりとしている感じ。細々とでも書き続けていこうと思います。

時の流れが速いように、近ごろ時代の流れもますます速く感じてしまいます。ただ、コンピュータやソフトウェアの進化には、助けられることも多々あります。仕事で使用している音楽シーケンサーは、バージョンアップを重ねるごとに使いやすくなり、最近手に入れた音源や機材の進化にも驚かされます。昔は高根の花だったスペックのものが廉価で入手できる時代。同時に勉強することがますます多くなっている気もします(笑)そして、気が付けばもう、今年も半分のところまで来ました。

忙中閑有、紫陽花の色にしばし癒されます。