私にも子供時代はあって(笑)小学生から中学生になる1970年代の初め頃、フォークソングブームもあいまってか、テレビで「白いギター」を見かけることがあり、それにちょっぴり憧れていた。
でも既にブリティッシュロックの洗礼を受けていた少年に、白いフォークギターはちょっとヤワな印象も持っていた。
時は流れて 1993年頃だったと思うが、初めて「トレモロアーム」が付いたギターを買った🎸
フェンダー社のストラトキャスター、アメリカンスタンダード(アメスタ)。当時のストラトキャスター・ラインナップの中ではそれ程グレードは高くないけれど、白ではなく、このエレキギターの赤いボディに惚れたのだ。でもライブで使ったのは、2度ぐらいしかない。
しかしながら、アンプに繋がない状態で、購入以来いつも私の近くに居るギターである。
ただ、もう30年以上経つシロモノだからあちこち経年変化が出ている。
今回生まれて初めて、ブリッジ(写真で棒状の物が出ている根本の金属部分)をオリジナルからウィルキンソン社製のものに自分で交換して、少しガリがあるプラグの接点を研磨し、ハンダ付けもやり直してみた。それ以外は購入当時のオリジナルのままである。
フレットと指板に若干気になるところはあるものの、何しろ私にとって指や手に馴染んでいて弾きやすいので概ねOK。
アンプに繋いで音を出してみたら、心なしか昔より良い音が出る気がする。
次回のSCS作品の録音に使ってみようかな。
ちょっとオタクな記事になってしまいましたね(笑)