2025年4月24日木曜日

みどりいろ

桜の季節が過ぎると、緑の季節がやってきます。
一年で一番好きな季節です。
紫陽花の葉の急激な成長ぶりがすばらしく、美しい緑色があっぱれであります。

毎年、この緑の季節に上演するオリジナルミュージカルの作曲と音作りに追われていますが、この時期の緑色に癒されながら、こうして仕事が出来るありがたさをかみしめているところです。


 

2025年3月14日金曜日

連想

気が付くと3月半ば
少し前に録った私の事務所付近での一枚


この時間に外を歩いて日没に出会うとき、いつも頭に浮かぶのは
堀口大學の「夕ぐれの時はよい時」と、吉野弘の「夕焼け」の2篇

この日はなぜか、中学時代に愛読した八木重吉の詩や
学生時代に読んだキーツの詩などを連想した

しばし、連想と妄想にふける

それにしても、毎度日没後の空は、まるで祭りの後のようにさびしくやるせない

2025年1月19日日曜日

赤いギター

私にも子供時代はあって(笑)小学生から中学生になる1970年代の初め頃、フォークソングブームもあいまってか、テレビで「白いギター」を見かけることがあり、それにちょっぴり憧れていた。

でも既にブリティッシュロックの洗礼を受けていた少年に、白いフォークギターはちょっとヤワな印象も持っていた。

時は流れて 1993年頃だったと思うが、初めて「トレモロアーム」が付いたギターを買った🎸

フェンダー社のストラトキャスター、アメリカンスタンダード(アメスタ)。当時のストラトキャスター・ラインナップの中ではそれ程グレードは高くないけれど、白ではなく、このエレキギターの赤いボディに惚れたのだ。でもライブで使ったのは、2度ぐらいしかない。

しかしながら、アンプに繋がない状態で、購入以来いつも私の近くに居るギターである。

ただ、もう30年以上経つシロモノだからあちこち経年変化が出ている。

今回生まれて初めて、ブリッジ(写真で棒状の物が出ている根本の金属部分)をオリジナルからウィルキンソン社製のものに自分で交換して、少しガリがあるプラグの接点を研磨し、ハンダ付けもやり直してみた。それ以外は購入当時のオリジナルのままである。

フレットと指板に若干気になるところはあるものの、何しろ私にとって指や手に馴染んでいて弾きやすいので概ねOK。


アンプに繋いで音を出してみたら、心なしか昔より良い音が出る気がする。

次回のSCS作品の録音に使ってみようかな。

ちょっとオタクな記事になってしまいましたね(笑)