2026年6月25日木曜日

Father's Day

日曜日、下のお稽古場を覗いた後3階の研究室で仕事をしていたら「純さん、稽古場までちょっとおいでください」との伝令がありました。

なんだろう?と思いつつ、エレベーターを降りてお稽古場のドアをあけたら、かわいい研究生たちが整列していました。
そっかぁ、今日は父の日だったんだ。すっかり忘れていました。
すると、稽古場に居合わせたこどもたちみんなで「いつも、ありがとうございます!」との大きな声。そして素敵な記念品をいただきました。

SCSミュージカル研究所創立の頃は、まだ私も若く稽古場の小学生たちをまるで自分の子どものように感じておりました。今も稽古場でその気持ちは変わりませんが、実際のところ今の小学生たちは孫の世代にあたります。36年の時の流れを感ぜずにはいられません。
そんなことが急に頭の中をぐるぐるして、少々ウルっときそうになりました。



頂いたジグソーパズルの記念品には、愛猫カムちゃんも一緒にデザインされていました。
すっごく嬉しい!早速私のデスクのそばに飾りました。
パズルをばらばらにするのは惜しいので、もう少ししてから脳トレを兼ねて楽しませていただきたいと思います。
お稽古場の皆さん、記念品を準備してくださった皆さん、ほんとうにありがとうございます。
SCSミュージカル研究所とメンバーをしっかり守りつつ、研究所がますます発展できるよう精進して参ります!

2026年4月25日土曜日

たんぽぽ

 たぶんこのあたりの土は、冬のあいだ、

散歩で何度も私の足に踏みつけられていたにちがいありません

けれどもここでこんなに力強いあざやかかな色の花を咲かせています

そして、このあとは綿毛になって風に乗って遠くへ。

先に咲いたものは、すでに飛び始めていました


ふと、たんぽぽは土の上で動けないわけではなくて、

ほんとうは自由で不滅のいのちなのだと思いました。




2026年3月28日土曜日

タンブラー

タンブラーを頂いた。
側面にオリジナルミュージカル24作品の名前と上演年がデザインされている

七ヶ浜町からミュージカル制作の依頼を受けたのは21世紀になった年。
最初の1年はレッスンのみで公演をしなかった(最初からそういう約束)から、翌年の2002年が旗揚げ公演となった。

タンブラーの側面に七ヶ浜町に通い続けた25年がよみがえる
これをながめているだけで、様々な思いが胸をよぎる
さらに、結成25年を記念に同じデザインのTシャツもいただいた。
七ヶ浜国際村ミュージカルグループ「NaNa5931」(ななごーきゅーさんいち)のみなさんありがとう!

年号をそっと指でたどると
東日本だ震災、コロナ禍…
様々な出来事があったことを想い出す。
この25年の間にもう逢えなくなってしまった人たちの顔も…

そして何より一番伝わってくるのは"We love Shichigahama!"と歌う子どもたちの声。


今夜はこのタンブラーに何を注ごうか。
 

2026年3月3日火曜日

仙台ヘンジで連想

 あっという間という言葉は何だか大事なものを見落としてきたような気がして使いたくないのであるが、あっという間に(笑)弥生。さらに、3月3日のひな祭りも過ぎようとしている。本来であれば、今宵は皆既月食を楽しみながらの桃の節句…と、思いきやあいにくのみぞれ交じりの雨の夜。お月様は雲の上である。

さて、写真は昨日。南町通りの夕暮れ。左手のに私のオフィスがあるビル、通りの奥は仙台高等裁判所である。

ふと仙台ヘンジということばを思い出した。仙台市天文台のホームページによると

 2月15日 - 21日頃の16時40分頃

10月19日 - 26日頃の16時20分頃

年に2回、ビルとビルの間に沈む夕日(仙台ヘンジ)を見ることが出来るらしい。

この写真の撮影時刻は仙台ヘンジの時刻にだいたい合っているのだが、日付がちょっと遅い。仙台ヘンジのタイミングではなかったようだ。

もっとも仙台ヘンジを見るには裁判所の反対側の突き当り、すなわち仙台駅のペデストリアンデッキあたりから眺めるのがよいのであろう。いつかしっかりと見てみたいものだ。


それにしても、人は何故夕暮れに魅かれたりするのであろうか。

むかし平泉ミュージカルをプロデュースした時、タイトルを「夕焼けの向こうに」とした。そのころは毎週のように仙台市から一関市の稽古場に通っていたのだが、東北自動車道を北上しながら左手に見える夕焼けは格別であった。

もちろんタイトルはそこにもヒントがあったのだが、奥州藤原氏三代のミュージカルでしたから、当然、初代の清衡公が建立した中尊寺も関係する作品。無意識のうちに「西方浄土(さいほうじょうど)」という言葉とも重なっていたのかもしれない。因みに清衡公が中尊寺大伽藍一区を落慶したのは、今からちょうど900年前、天治三年(1126)3月24日である。

その際に清衡公が書いた「中尊寺建立供養願文(ちゅうそんじこんりゅうくようがんもん)」は、平和国家をつくる宣誓書のようなもの。900年前の東北の王の祈りが込めて書いたその文は、戦禍の絶えない現代に生きる我々に多くの示唆を与えているように感じる。

2026年1月12日月曜日

新春雑感

 2026年、新しい年になって早くも10日以上が過ぎました。

今日はカレンダーでは「成人の日」となっています。いまだに15日ではないのか、とふと思てしまう私は、昭和が染みついているのでしょう。同様に4月29日は天皇誕生日で、10月10日は体育の日(笑)

さてそんな昨日、成人の日の前日、市や町での成人式を終えた研究生たちが晴れ着姿であいさつに来てくれました。いつの頃からか毎年成人式を終えた研究生が、我々スタッフの居る事務所に顔を出してくれてそのあと稽古場で他の研究生たちと写真を撮ったりするのが恒例になっています。みんなの祝福でお稽古場がいつもとは違った意味で華やぐ瞬間。希望にあふれた若者の笑顔には素晴らしい未来が描かれているように見えます。

昨日はほかに以前SCSミュージカル研究所に所属していた野球少年、その能力が認められて、この春から県外の高校へと推薦入学がきまったA君もあいさつに来てくれました。

挨拶に来てくれる若者たちは、どうしても私には彼らが子どもの頃の印象があって、大人っぽくなった現在との差分にいつも驚かされます。

人生は短い。しかしかつて私もそうであったように、若者たちはそんなことは思っているわけもなく、いや、思う必要もなく、こころに決めたまま敢然と道を拓き、明るい未来をつくってほしいと願います。

写真は9年前、公演リハーサルの控室で私の背中にしがみついて遊ぶA君。

今年も子どもたちと素敵な時間が持てますように。
そして、沢山の人との楽しい出会いが訪れますように。

2025年12月27日土曜日

故郷近くにてふと

おかげさまで、恒例のSCSミュージカル研究所クリスマス公演は、全公演チケット売り切れ満員御礼の盛況で幕を閉じることができました。たくさんの皆さまの支えを頂いて、今年も無事に公演活動を終えることができたことを、心から感謝申し上げます。

昨日はお稽古場での納会。みんなで今年一年を振り返りました。芸術監督から今年活躍した研究生への表彰がメインイベント。それに先立って私が主催してやっている「SCSリーディングマラソン・コンテスト2025」では、1年でたくさん本を読んで感想を報告してくれた研究生上位5名を表彰しました。

さて、写真は、先週のはじめに横浜まで日帰り出張向かう途中、東北新幹線の福島あたりで見えてきたのてっぺんに白い輪っかのような雪を頂いた「吾妻小富士」(画面左のほうの小さな雪の三角帽子)。ふと、生まれ故郷を想いました。ちょっと雲がかかっていましたが冬のはじめっぽい懐かしい風景です。


この吾妻小富士の右奥むこうの米沢というところが私の生まれ故郷。昨年父が他界して両親が居なくなり、米沢はちょっぴり遠くなってしまったような気もしますが、やっぱりこのあたりの風景を見ていると子どもの頃の様々な感覚がよみがえってきます。山並みや空の色が子どもの頃に見ていた風景に似ているように思えてくるのです。

幼い時の記憶と言うのはふとしたことでドバっと出てくることがあります。それゆえに小さいころの経験は大切。昨夜の納会の席では、子どもたちがはしゃぎながら食事をして、余興では、歌って踊って、稽古場に笑い声の絶えない素敵な時間でした。

子どもはすぐに大人になってしまいますから「子ども時代の彼ら」と触れ合える時間はそう多くありません。それに、こっちの方も毎年残り時間のカウントダウンの音が大きくなっていっているわけで(笑)

気が付けば今年も今日をを含めて残すところ5日。来年もまた子どもたちと楽しい舞台が作れると良いなあと思う年の瀬です。

2025年11月30日日曜日

ぶんぶん姫シリーズ31年目!

明日から師走。街はもうクリスマスの装いですね。クリスチャンでもないのにいわゆる便乗で、売り手も買い手もいろんなクリスマス商戦でにぎやかになる季節。一方で、ハロウィンとクリスマスの間を埋める作戦でしょうか、先週あたりはブラックフライデーとかでネット商戦も盛り上がっていたり。経済活動が活発化するのはよいことですね。

さて、我がSCSミュージカル研究所もクリスマスにちなんだ公演を行います。


 ブログの記事が30年前ぐらいの話題が続きました。しかしこのミュージカル「ぶんぶん姫」シリーズは過去の話ではなく、現在進行形。

いつのまにか31年間毎年出演し続けているのは私ひとりになりました。もう出演者のほとんどは、このシリーズの初演時には生まれていなかった方々。中には出演者の親御さんすらももまだ生まれていないとか生まれたばかりとか(笑)少しづつ世代交代しながら進化し続けるミュージカルコメディです。

会場では作品に登場するおなじみキャラクターのグッツも販売されます。また、今年はぶんぶんキャラクターズLINEスタンプも発売されて好評のようです!

「白の王さま」は、劇場でみなさまのお越しをお待ちしております!

2025年10月30日木曜日

32年前のトロントにて

目下、TVでもネットでも海外のスポーツニュースは野球のMLBワールドシリーズでのドジャースとブルージェイズの話題で持ちきりである。この原稿を書いている時点で両者2勝2敗。

さて、ブルージェイズは32年ぶりのリーグ優勝でのワールドシリーズ進出とのこと。私はまったく野球に詳しくないのであるが、ブルージェイズという名を聞いて思い出した。32年前の1993年秋、私はトロントに居た。

なぜなら、我がSCSミュージカル研究所の代表作のひとつにもなった『TAROH』というミュージカルをトロントで上演したのである。公演会場のジョン・バセット劇場(1,330席)は試合が行われる球場のすぐとなりにあった。
そして、下記当時の現地新聞の日本語版記事の中にもみられるように、上演日はトロントで開催されるワールドシリーズの第二試合と重なった。トロント市民の熱狂は街なかでも感じられるほどであった。「もう、みんなブルージェイズの試合観るのにTVの前から離れないだろうなぁ、日本から来たアマチュアのミュージカルなんて観に来る人はいないかも(笑)」などと、不安とも現実ともとれる言葉を現地スタッフと話しながら当日を迎えたことを覚えている。


結果、当日は満席にはならなかったものの、以下の写真のようにたくさんのお客さまに恵まれて、終演時にはスタンディング・オベーションをいただくほど盛り上がった。

我々にとって初の海外公演であったが、多くの皆さまのお力添えをいただき、大成功と言って良いと思う。大小様々なトラブルや困難を乗り越えての上演は、個人的にその後の舞台プロデュースや上演活動に大いに役立つ経験であった。

翻って2025年のワールドシリーズ。
32年前そんなこともあってか、うちのスタッフには、ゆかりのあるブルージェイズをひそかに応援している者もいるようだ。ひそかにというのは、相手のドジャースには、ご存じお隣の岩手県出身の大谷選手と佐々木選手がいる。周囲はその2人の活躍に連日一喜一憂して大盛り上がりだからである。
勝利の女神がどちらに微笑むのか、野球オンチの私には予想もつかないが、大谷選手と佐々木選手の活躍は我々東北人に、明るい話題と勇気を与えてくれていることは間違いない。


仙台での壮行会(中央で歌う筆者)

トロントでの移動中
(左から、照明の石川紀子さん、作・演出・振付の梶賀千鶴子さん、音楽と音響の幹アトムさん、筆者、随行ジャーナリストのブラッドリー・コックスさん)

トロントの街角で
(左は音楽家の榊原光裕さん、その隣は舞台進行担当でSCS創立メンバーの松沢幸男さん)

出演メンバーのスナップ1

出演メンバーのスナップ2

当日会場の様子

当日会場リハーサルにて
中央がSCS創設メンバーでTAROH役の藤田和正さん

2025年8月24日日曜日

35年

  ちょっとブログの更新ペースが緩慢になっておりますが、FacebookやInstagram、Xのほうでは、SCSミュージカル研究所の情報とともにちょこちょこ発信しております。

 さて、今年はSCSミュージカル研究所をつくって35年目になりました。先月仙台市内にある日立システムズホールにて、その記念公演として『KAI』(作・演出・振付=梶賀千鶴子、音楽=ヒロセ純)という新作ミュージカルを上演しました。

 おかげさまで、満席となる回も出るなど、2日間でおよそ1,400名のお客さまにおいでいただきました。SCS出身の俳優、渡辺寿宏さん、高橋卓士さん、蓮つかささんなどの賛助出演も得て、大変盛況のうちに無事に最後まで上演することができました。

 ロビーにはたくさんのお花がならび、全国あちこちからのお客さまにお祝いをいただき、研究所一同、たいへん嬉しく、かつ今後もそのご声援や応援にお応えできるようがんばっていかなければと身の引き締まる思いでした。

 まだ1か月もたっておりませんが、公演終了の翌日からは来月の舞踊劇とダンスショーへ向けての準備に入り、スタッフ、出演者一同、この暑さにまけじと今日もお稽古場で汗を流しています。

 わたしたちの活動の継続の源はみなさまのご声援です。引き続き精進して参ります。どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

(写真=記念公演の様子、スタッフ席より筆者撮影)

2025年5月20日火曜日

青葉通り

 仙台には仙台駅から青葉城址方面に向けて伸びる「青葉通り」という通りがあります。
なかでも個人的に、一番「青葉通り」らしいと感じるのが、一番町から大町にかけてのこのあたり。


 今月のミュージカル『永遠の虹』公演はおかげさまで無事に終えて、音楽も高評をいただきました。公演成功へ向けご尽力いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
 でも、ホッとする間もなく公演終了翌日からは7月末のSCSミュージカル研究所35周年記念公演「『KAI』~幸せな妖怪」へ向けての準備と曲作りに追われています。
 忙しい時ほど、リラックスする時間の確保は大切ですね。木々の緑いろは癒しと活力の源です。

2025年4月24日木曜日

みどりいろ

桜の季節が過ぎると、緑の季節がやってきます。
一年で一番好きな季節です。
紫陽花の葉の急激な成長ぶりがすばらしく、美しい緑色があっぱれであります。

毎年、この緑の季節に上演するオリジナルミュージカルの作曲と音作りに追われていますが、この時期の緑色に癒されながら、こうして仕事が出来るありがたさをかみしめているところです。


 

2025年3月14日金曜日

連想

気が付くと3月半ば
少し前に録った私の事務所付近での一枚


この時間に外を歩いて日没に出会うとき、いつも頭に浮かぶのは
堀口大學の「夕ぐれの時はよい時」と、吉野弘の「夕焼け」の2篇

この日はなぜか、中学時代に愛読した八木重吉の詩や
学生時代に読んだキーツの詩などを連想した

しばし、連想と妄想にふける

それにしても、毎度日没後の空は、まるで祭りの後のようにさびしくやるせない

2025年1月19日日曜日

赤いギター

私にも子供時代はあって(笑)小学生から中学生になる1970年代の初め頃、フォークソングブームもあいまってか、テレビで「白いギター」を見かけることがあり、それにちょっぴり憧れていた。

でも既にブリティッシュロックの洗礼を受けていた少年に、白いフォークギターはちょっとヤワな印象も持っていた。

時は流れて 1993年頃だったと思うが、初めて「トレモロアーム」が付いたギターを買った🎸

フェンダー社のストラトキャスター、アメリカンスタンダード(アメスタ)。当時のストラトキャスター・ラインナップの中ではそれ程グレードは高くないけれど、白ではなく、このエレキギターの赤いボディに惚れたのだ。でもライブで使ったのは、2度ぐらいしかない。

しかしながら、アンプに繋がない状態で、購入以来いつも私の近くに居るギターである。

ただ、もう30年以上経つシロモノだからあちこち経年変化が出ている。

今回生まれて初めて、ブリッジ(写真で棒状の物が出ている根本の金属部分)をオリジナルからウィルキンソン社製のものに自分で交換して、少しガリがあるプラグの接点を研磨し、ハンダ付けもやり直してみた。それ以外は購入当時のオリジナルのままである。

フレットと指板に若干気になるところはあるものの、何しろ私にとって指や手に馴染んでいて弾きやすいので概ねOK。


アンプに繋いで音を出してみたら、心なしか昔より良い音が出る気がする。

次回のSCS作品の録音に使ってみようかな。

ちょっとオタクな記事になってしまいましたね(笑)

2024年11月25日月曜日

行きかふ年も又旅人なり

 五十日(ごとうび)という言葉を初めて聞いたのは、社会人になって間もない頃ですから、もう40年近く前のことです。

今日はその五十日でありますから、たまに銀行に行ったりする用事も出てきます。欅の落ち葉でいっぱいの横断歩道をシャカシャカ音を立てて渡りながら、ふと我が来し方を想います。

ゴトウビの仙台、11月にしてはけっこう暖かく、その言葉を知ったときからはだいぶ仙台も様相が変わったものだとつくづく、しみじみ。

今日は父の最初の命日。今頃あの空の向こうで一足先に出かけて行った母と再会しているかな。

月日は百台の過客にして…と、芭蕉さんはうまいことを言ったものです。なるほど人生は旅のようなものなのかもしれません。しかし、ゴトウビで忙しそうに行きかう人や車は、いつか旅を終える時がくることを忘れているようです。もう来週は師走。行きかふ年も又旅人なり。

旅で思い出しました、私がギターを覚え始めたころに巷ではやっていたフォークソングにはよく「旅」とか「風」とかということばが出てきました。今の歌にはあまり出てこない気がします。コロナ禍以来、まったく旅をしていない私ですが、せめて「心の旅」でも…。←この言葉を聞いて「tulip」というバンドを思い出した方は、きっと同世代ですね。実際、音楽と向き合っている時間は、旅をしているような浮遊感を覚えることがあります。

お父ちゃん、僕の旅はもう少し続きそうです



2024年10月4日金曜日

2024年秋

 一昨日、私のオフィスの窓から撮った写真です。


天気予報によると来週の仙台は曇りや雨のマーク。この辺りの空はすっかり狭くなりましたが、ひとときでも秋晴れ風な空を見上げることが出来てラッキーでした。

2024年秋。今年はどうしたことか、日本の西の方ではまだ最高気温が30℃超えの予報も出ています。

能登の皆さんの事も気になります。先週のSCS公演会場では、年明けの地震被害に関する義援金募集活動に続いて、この秋の大雨洪水被害に関する義援金を募りました。



1年のうちに同じ地域へ2度の災害義援金募集するのは私どもとしても初めてです。何とも心が痛みます。次回の公演会場でも募金箱を設置予定です。

皆さまから頂戴した義援金は全て年末に石川県の受付窓口口座へ送金する予定です。

2024年9月2日月曜日

県民会館にて

先月はミュージカル『アニー』仙台公演を観劇しました。ダフィ役でSCSミュージカル研究所出身の朝日美琴さんがご出演ということもあり研究所の皆と応援。美琴さんはもとより各分野において私共SCS出身者の活躍は頼もしく、嬉しいものです。

来月は、劇団四季ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』を観るために東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)を再び訪れる予定です。劇団四季には現役で5名ほどSCS出身の俳優が在籍し様々な作品で活躍しています。SCS芸術監督の梶賀千鶴子さんの作品の上演されているということもあり、たいへん縁の深い劇団です。

さて、宮城県民会館は、四季をを通じて仙台の様々な野外イベントの会場ととなる美しい定禅寺通りに位置しています。1964年の開館だというから、今年で還暦の建物です。そのステージには、私も何度か立たせて頂いたということもあって、個人的にも愛着のある会館。そのたたずまいが定禅寺通りのケヤキ並木と実にマッチしているように思うのは、単に見慣れてしまったせいだけとは思えません。文化は身体に内在されていくものと常々思っておりますが、劇場とその面する通りや周囲の雰囲気は人々の記憶としてこの60年で深く刻まれてきている気がいたします。

愛着のあるこの劇場も移転が決まっています。新しい宮城県民会館は、2028年度完成を目指して仙台市青葉区から宮城野区へと移り来年度に着工されると聞いています。計画は県のホームページなどで見られるようですが、新しいホールが人々にこんどはどんな記憶とにぎわいを生み出していってくれるのか、今から楽しみです。






2024年8月23日金曜日

スピーカーの上

 長く子どもたちと接していると、たまに何気ない贈り物をもらうことがあります。

小さなものでも、当時の子どもたちにとって大事なものだったのだろうと思うと、決してぞんざいに扱うわけにはいきません。かといっても置き場所をまちがえると無くしてしまいそうでもあります。

ひとまず、彼ら小さな贈り物たちの居場所は音楽作業机の愛用スピーカーの上、と定めてから、彼らは意外といごこちよさそうです。

本来はスピーカーの上にはいろんなものを置かない方がよいのですが、ここではあまりシビアな作業をしませんから、まあ良いかと。

彼らはばらばらに居るより楽しいのかもしてません。ふと、発想がスタックしたときなど目線をそこに移すとほんのり癒された気分になります。

僕が席を外している間、彼らはひそかにおしゃべりしていたりして(笑)





2024年6月30日日曜日

コーヒー

  缶コーヒーはほとんど飲まないけれど、たまにちゃんとしたコーヒーが飲みたくなる時があります。学生時代は4年ほど仙台の本町にあった西班牙館(スペイン館)という喫茶店でアルバイトをしていました。そのお店、今はもうありませんが、そこで学んだことの一つが「接客」と、もうひとつは「コーヒーの味」。アルバイト代はほとんどをバンドや音楽関係のことに使ってしまっていたっけ。接客はその後、社会に出たときにずいぶん役立ったし、コーヒーはいまだにリラックスタイムに有益です。

 現在その「たまに」飲みたくなる時にくるお店に来るお店の一つが coffee iPPO 。宮城県登米市の山あいにある素敵なカフェ。カナダ人の友だちを介してこの店のオーナーのiPPO君と会ったのは、彼がまだ中学生の頃でした。もちろん当時ここにまだカフェはありません。iPPO君のご両親を慕ってミュージシャンやハンドクラフトマンなどいろんなアーティストたちが集まる場所でありました。もう30年ぐらい前のことです。今回は少しそんな昔ばなしも。

 iPPO君が淹れてくれるコーヒーはとにかくめちゃおいしい。1時間ほどの滞在でしたが、2種類のコーヒーを頂きました。2杯目を頂くときお店の方にお願いして写真を撮ってもらいました。iPPO君は相変わらず若々しいですなぁ。私はずいぶん大人っぽくなりました(笑)

 明日から7月。今年は7月に大きな舞台公演がない分、いろいろと楽しい企画が盛りだくさんで、いつもの夏以上に忙しくなるかも。皆さまにとっても楽しい夏になりますように。



2024年6月13日木曜日

紫陽花

明日から劇場入りして今月のSCSミュージカル研究所公演『仄仄(ほのぼの)』の準備に入ります。
このところは忙しいというよりなかなか充実した日々でありました。先月5日にやった公演は、遠い昔のような感じがいたします。便りのないのは良い知らせなどと申しますが、先月ブログ記事を書けなかったのは、良い知らせということにしておきましょう。

このブログを始めた(2009年)ころは、今ほどSNSが発達しておらず、ブログで情報発信がメインでした。今や個人や団体が情報発信できる手段は多岐にわたっています。そのうちブログなどはレガシーになるのかもしれません。が、これはこれで時間の流れが少しゆったりとしている感じ。細々とでも書き続けていこうと思います。

時の流れが速いように、近ごろ時代の流れもますます速く感じてしまいます。ただ、コンピュータやソフトウェアの進化には、助けられることも多々あります。仕事で使用している音楽シーケンサーは、バージョンアップを重ねるごとに使いやすくなり、最近手に入れた音源や機材の進化にも驚かされます。昔は高根の花だったスペックのものが廉価で入手できる時代。同時に勉強することがますます多くなっている気もします(笑)そして、気が付けばもう、今年も半分のところまで来ました。

忙中閑有、紫陽花の色にしばし癒されます。



2024年4月19日金曜日

たんぽぽ

散歩で出会った「たんぽぽ」たち。
四月生まれのせいか、この時期に咲くありふれた花がなんだか愛おしく感じる。

たんぽぽは、花が咲き終わると花茎がたおれるが、実を結び、もう一度立ち上がって、白い綿毛をつけて風に乗る!

その生命力のすごさに、毎年はげまされる。