2018年12月29日土曜日

舞台袖より

毎年暮れになると、舞台の袖から24年もこんな風景を見続けてきています。


SCSクリスマス公演を始めたのは、ここにいる出演者のほとんどはまだ生まれていない頃。思えばあれから干支が二周り。ずっと同じ役を演じてきました。制作と出演の二足のわらじ。出演は毎年年齢が重なるだけですが、政策面でいえば、台本制作はワープロからパソコンへ、劇場で使う音楽はDATなどのテープ媒体からMDなどのディスク媒体へと移行する頃でした。

しかし、いつの時代も、子どもたちは、私が演じる「白の王さま」のセリフ、「サンタクロースやトナカイさんは、きっとやってきます。それはみんなの心にきらめいているお星さまを道しるべにやってくるからなんです」という言葉を、きっと信じていてくれているのです。ほんとうにかわいい。
そんなみんなのところに今年もサンタはさんはいらしたのかな?

ヨーロッパに住む友人からの情報では、ドイツやフランス、イタリア、オーストリアなどの一部の地域では、「公現祭」といって、東方の三賢人が星に導かれてベツレヘムを訪ね幼子イエスへの訪問と礼拝をした1月6日でクリスマスが終わりなんだそうです。

ということはまだ、サンタさんはお国に帰っていないかもしれませんね(笑)
ひきつづき良い子にしていてくださいね。



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