こう連日暑さが続くと、水分補給は重要になってきますね。
子どもの頃は、水道水や井戸水を飲んでいたはず。
しかし、いつの頃からか自動販売機のお世話になることがほとんどになってしまったなぁ、などと思いつつ、今日もまた飲料水を求め、自販機の前に立つのでありました。
先日、友人の県庁マンが、手に取ったペットボトルをみて
「これは、山形県寒河江市でつくられたものだね」と、つぶやいていました。
どうして、そんなことがわかるのか。
一瞬、寒河江で全部作られているのかとも思いましたが、そうではないらしい。
友人が種明かしをしてくれました。
本体に薄く印字されている「A18」という記号。
これでつくられた地域がわかるというのです。
因みに、伊藤園さんのホームページでもそれをたしかめることができました。
すごいのは、友人がその番号を知っていたこと。
彼とは中学校からの付き合いで、承知していたことではありますが、
あらためてその頭脳の優秀さに驚きました。
そういえば、中学校時代に理科の実験で、何かの拍子にビーカーから火が上がり、みんなが慌てた時、彼はすっと手元の教科書で蓋をして火を消し止めてくれたっけなぁ。
そんなことを思い出しながら、「このお茶のボトル、山形県でつくられたんだ」と思った瞬間、少々望郷の気持ちも沸き上がり、味わいもちょっぴり深く感じられたような…
たかが記号、されど記号。
意味がわかると、いろいろな楽しみが広がるものですね。
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