劇場でのレッスンを行っていると、いつもの稽古場では気づきにくい発見をすることがある。
この写真は、来月の舞台のある場面の稽古の様子だが、客席前の方では、舞台にいる役者・ダンサーたちを指導にあたっているSCS指導員たち。指導員たちはとても若いけれど、センセの元で全員12年以上ミュージカルづくりの指導を受けてきたセンセの愛弟子たちだ。それを後方から見守る梶賀センセ。
この写真は、来月の舞台のある場面の稽古の様子だが、客席前の方では、舞台にいる役者・ダンサーたちを指導にあたっているSCS指導員たち。指導員たちはとても若いけれど、センセの元で全員12年以上ミュージカルづくりの指導を受けてきたセンセの愛弟子たちだ。それを後方から見守る梶賀センセ。
今や稽古場やリハーサルは、完全に指導員チームの主導によって行われるが、センセは指導員たちの動きと舞台の動きを同時に見ながら、的確なアドバイスを繰り出していく。
研究生と指導者の育成を同時進行している図である。
そして写真を撮った私の周辺には(写真には写っていないが)多くの研究生たち。センセと指導員たちによる稽古進行の様子を見守っている。
この時間は、研究生たちにとって、とても大切な時間。「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるけれど、まさに舞台の上の人たちの「振り」をみて、自分が同じ場面に出ていたらどうするだろうか、どう見えるのだろうかと考える良い機会なのである。
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