2011年11月30日水曜日
2011年11月29日火曜日
バンドリハちう
伝国座再始動!
そんな状況を踏まえて、義援金を集めるために、そしてそうした避難者との思い出をつくるために地元の有志が「絆ねっと委員会」という組織をつくりました。
その会が主体となって、来月チャリティコンサートが開かれます。
http://matsudazeirishi.tkcnf.com/pc/info.html
市民ミュージカルグループ「伝国座」もその趣旨に賛同。実行委員会も協力してくださることになりました。写真はそのミーティングの模様です。
伝国座が持っている作品、ミュージカル「Faith」。その紹介バージョンを制作し、当日は避難者の皆さん、市民の皆さんの前でご披露する予定です。
こうした意義あるイベントをきっかけとして、伝国座の活動が継続されていくことは、関係者にとってはとても嬉しいことであります。
絆ねっと委員会の松田委員長のHPによれば、概要は下記のとおり。
名 称:東日本大震災チャリティー
愛 絆 義(あい きずな ぎ)コンサート
つなげよう思い つながろう心
日 時:12月17日(土) 13:00~
場 所:伝国の杜 置賜文化ホール
入場料:一般(中学生以上) 1,000円
小学生 300円
※小学生未満のお子様は無料で入場することができます。※チケット1枚あたり500円を義援金とさせていただきます。※福島からの避難者50名ほどをご招待する予定としております。
とのことです。お時間のある方は是非いらしてくださいませ!
2011年11月28日月曜日
ドイツ公演反省会
阿部実行委員長から、その後の実行委員会の状況や、ドイツの地元新聞に掲載されたバードフィルベル市と一関市友好関係の内容など、日本語に訳されたものが紹介されました。
ここは、出演者代表、細川さんのお店。なんだかみなさんリラックスしています。実行委員会、出演者、久しぶりの再会に笑顔、笑顔…
写真を見る限り、反省会というより「打上げ」ですな、こりゃ。
みんな大盛り上がりで一関の夜は更けていったのでありました。
2011年11月27日日曜日
【告知】12月2日JUN_harvestライブ!
さて、JUN_harvest震災後初のワンマンライブを下記の通り行うことになりました。
ドラマーに黒瀬通知君を迎えて、新生JUN_harvestの本格ライブ第一弾です。オープニングアクトはSCSの草薙潤一クンが務めてくれます。
普段は、舞台プロデューサーとして裏方に徹しているので、自分の宣伝するってのは、ちょいと恥ずかしいですが…
新曲を含め、心をこめて歌います。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
メール頂ければ、当日受付にチケットお取り置きいたしますよ(^_^.)
【日時】2011年12月2日(金)
【開場】18:00 【開演】18:30
オープニングアクトJunichi Kusanagi
【入場料】2,500円 (drink代別500円)
【会場】LIVE HOUSE enn 2nd
仙台市青葉区中央2‐7‐11 仙台ストックマンビルB1
tel 022-212-2678
地下鉄広瀬通東1出口より徒歩1分です。
会場地図は
http://www3.ocn.ne.jp/~enn/stage3.html
チケットのお問合せ(廣瀬)
juncreation@nifty.com
【JUN_harvest】メンバー
ヒロセ純(Vo)/サイトウミノル(G)
只野展也(B,Synth)/黒瀬理知(Ds)
2011年11月26日土曜日
NHKで放送されます。
午後4:50~6:00
NHK総合テレビ
「ゆうどきネットワーク」
にて、先日行われた七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー(ヒロセ純プロデュース、JUN_harvest音楽協力)の公演終了までの様子が紹介されま す。
被災地・七ヶ浜のメンバーが、震災をテーマにした作品に臨んでいく姿を、特集として15分間ほどにまとめて放送される予定です。
ずっと丁寧な取材活動を行ってきていただいていました。
僕も楽しみにしています。
みなさま是非ご覧くださいませっ(^^)
demoソング制作
そんなことを思い出して、なかなか出番のなかった手持ちのAKGの廉価版コンデンサーマイクを引っ張り出し、JUN_harvestバンド内で聞いててもらうための曲に仮歌を入れました。
機材の進歩のおかげで、本格的な歌入れでない限り、事務所の机でも簡単に出来ちゃうようになりました。(ただし夜中にひとりで)
12月2日のライブでは、新曲も歌ってみようと思います。
2011年11月25日金曜日
道端で
2011年11月24日木曜日
2011年11月22日火曜日
JUN_harvest リハーサル開始!
今日は一番町の某スタジオにて3時間ほど。
写真を撮るのを忘れましたが、いい感じに仕上がりそうです。
震災後初のワンマンライブ。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
JUN_harvest
ヒロセ純(Vo)/サイトウミノル(G)
只野展也(B,Synth)/黒瀬理知(Ds)
【日時】2011年12月2日(金) 【開場】18:00 【開演】18:30
【入場料】\2,500(drink代別\500)
【会場】LIVE HOUSE enn 2nd
仙台市青葉区中央2‐7‐11 仙台ストックマンビルB1
tel 022-212-2678
会場地図はこちら
チケットのお問合せは
純クリエイション(廣瀬)まで!
022-213-6789
juncreation@nifty.com
枯葉
バス停前のアスファルト一面に…。
なぜ木は葉を落とすのだろう。
聞くところによると、落葉樹は、緑の葉をつけたままだと生命を維持できなくなるのだそうだ。
つまり、この子たちは捨てられたというか、老廃物のようなもの。
2011年11月20日日曜日
七ヶ浜ミュージカル公演、感動の中無事終了!
七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー公演最終日、お天気も回復して気持ちの良い秋の一日です。
ミュージカル「ゴーへ」NHKのお昼のニュースでも取り上げていただきました。今日も沢山のお客様においで頂きました。ほんとうにありがとうございます。
NaNa5931と、Groove7という2つのグループを合体させて一つの作品をつくるという、スタッフにとって難題が山積みの公演でしたが、やりがいのある作品となりました。
本日も客席で涙する方々が多数。さらに、ダブルアンコールまで頂くなど、盛況のなか幕を閉じることができました。
最終回のクライマックス、ホリゾント幕を振り落とすと、出演者が元気に踊る姿のバックには、ガラス越しに、津波のあと灯りがほとんど見えない被災地七ヶ浜の住宅地。その向こうに七ヶ浜の海。そしてさらに日没直後の夕焼けが。
さすがに筆者も涙を抑えられませんでした。しかし、ここから、みんなと一緒にスタートです。
さあ、また明日に向かってゴーへ!
七ヶ浜国際村公演、初日大盛況!
昨夜の七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー公演「ゴーへ」公演初日は、雨天にも関わらずほぼ満席の状態で、喝采を頂きました。
ご来場頂きました沢山のみなさまに心より御礼を申し上げます。
七ヶ浜という土地は勿論のこと、キャスト、スタッフ共に多かれ少なかれ被災しているものたちが力を合わせて被災地から生み出したオリジナルミュージカル。
震災がテーマ、地元に関連する単語も多数織り込まれているということもあり、客席に伝わる言葉やイメージは、去年とは全く違っているように感じました。
客席で涙を拭う姿が多数…
本日は、11時と15時の公演。11時の公演は既にチケット完売しております。
2011年11月19日土曜日
七ヶ浜ミュージカル公演本日開幕!
七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー公演、いよいよ本日開幕です。
本日は18時の開演。会場は七ヶ浜国際村ホール。チケットは震災特別価格500円(全席指定)です。
写真は昨夜のリハーサルの様子。
七ヶ浜国際村で育っているGroove7(パーカッショングループ)、NaNa5931(ミュージカルグループ)共に気合の入った良い出来です。
被災地である七ヶ浜から発信する震災後始めてのオリジナル作品。
チケットは残りわずかです。
お問合せは七ヶ浜国際村022-357-5931まで。
2011年11月18日金曜日
「世界各国からの応援メッセージ展 」明日から開催!
明日から七ヶ浜国際村にて行われるミュージカル公演に合わせて、会場のエントランスホールにて「世界各国からの応援メッセージ展」が開催されます。
(財)宮城県国際交流協会と七ヶ浜国際村事業協会の共済によるもので、主に宮城県内自治体などに届いているものをお借りしてお見せするものです。
これまで海外からのメッセージをこうして展示する試みはほとんどなされていなかった様に思います。
会場では、展示の仕込みが行われておりました。
一同に集められると、なかなかの迫力です。
七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー公演と併せて
皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
詳しくは七ヶ浜国際村022-357-5931まで。
ここは、すぐそばまで津波が押し寄せた場所。
展示会の準備が進む中、外に目を向けると、
写真手前の被災地を癒すような夕焼けが広がっていました。
聴き逃した方のために…
2011年11月17日木曜日
NHKラジオにて、本日夜。
NHKラジオ第一放送
「ラジオジャーナル」にて、
今週末に公演される七ヶ浜ミュージカル「ゴーへ」の紹介をしていただく予定です。
震災後初めての新作にかける出演者の思いなどが紹介されます。
みなさん、是非お聞きくださ~い(^^♪
Xmas公演のチケット発売開始!
ことしは
『♪ぽぽぽぽ~ん ぶんぶん』
12/24(土)・25(日)、仙台市福祉プラザ ふれあいホールにおいて、恒例のクリスマス公演『♪ぽぽぽぽ~ん ぶんぶん』を行います。ことしはI.Q150の丹野久美子さんを向かえ、さらにパワーアップ!ヒロセ純も「役者」としてちょっと出演予定。ジーザスもびっくり仰天(^_^.)
この「特別な年のクリスマス」を、
劇場にて皆さまとともに平和を祈りながら、素敵なひとときを……
詳細はSCSホームページ公演情報にて。
2011年11月16日水曜日
【七ヶ浜ミュージカルと同時開催】「世界からのお見舞いメッセージ」展示会
[但し22日(火)は休館日です]
■展示場所
2011年11月15日火曜日
朝刊の第一面トップに!
帰国翌日出社すると、事務所に岩手日日新聞が届いていました。
なんと、びっくり。カラー写真で朝刊トップ記事!
地元のマスコミがこうした扱いで取り上げてくださることは、この上なく嬉しいものです。これこそ、被災地から立ち上がっていくために僕らが追い求めている「心の復興劇場」への最高の応援です。
そして岩手の皆さんが、この記事をどのように読んでくださったか、また、第一面にこの記事を据える新聞社内の英断を想像すると、この作品の歌の歌詞にも出てくるような「あったかな気持ち」になります。
岩手日日新聞さん、ほんとうにありがとうございます!
2011年11月14日月曜日
ハイデルベルグ
帰国の直前に立ち寄ったのは「学生王子」という題名で映画やミュージカルにもなった町、ハイデルベルグ。
マイヤーフェルスター(1862-1934)によって書かれた戯曲「アルト・ハイデルベルク」が原作のこの作品も、また悲恋のお話。
それにしても、ちょっと歩いただけですが、実にロマンティックな街並みであります。
またいつか、こんどはゆっくりと旅をしてみたいものです。
「古い橋」アルテ・ブリュッケにて。
2011年11月13日日曜日
魔女伝説
夕方、空港に向かうまでの時間、折角ドイツまで来たのだからと、超駆け足観光地巡りがスケジュールされていました。
もともとよっぽどの興味が最初からない限り、僕は観光や買い物は苦手であります。おまけに朝から風邪の様な症状。昨夜の任務完了でカラダは免疫力低下かな?
そんなカラダに鞭打ってライン川下り参加であります。団体行動ですから。写真の鉄道向こう側が僕らが乗った観光船とライン川。
しかし、ボーッとしながらも一カ所だけ僕が興味を持った場所。それは船から見えたローレライという岩です。
事前にバスの中でガイドさんに伺った話では、ローレライとは不実な恋人に絶望してライン川に身を投げた乙女であり、水の精となった彼女の声は漁師を誘惑し、破滅へと導くというもの、といった伝説の場所なのであります。昔このローレライの岩付近が航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ金色の櫛を持った美しい少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説に変化したもの云々…
カラダが冷えないように、ホットワインを頂きました。ボーッとした頭で実際にこの大きな岩を見ながら「こんな女に誰がした」とか「そんな男は許せない」という声が聞こえてきそうな怖い話だ。ドイツ版お岩さん?雪女?いつも悪いのは男なのねぇ、などと考え込んでしまいました。
さらに、今回の交流事業のなかでも、出演者+実行委員会メンバーにより歌われた『ローレライ(Loreley)』ドイツ歌曲も思い出しました。美しい曲でありますが、こんな魔女の歌だったの?
ヒトラー時代も作詞者を伏せて歌い継がれたこの曲の歌詞は、ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine/1797-1856)、ユダヤ人であります。
ハイネはこの伝説に何を見ていたのでしょう。
まさか、凡人の僕のように無粋な発想はしておりますまい。
2011年11月12日土曜日
フランクフルト公演本番。大喝采、スタンディングオベーション!
客席のスタンディングオベーション。
ほぼフランクフルト市民、ドイツ人で満席となった会場。
比較的評価が厳しいと言われるドイツで、ステージ上のみんなは、大喝采を浴びました。
客席の一番後ろから、立ったままずっと見守っていました。
何もいうことはありません。
一緒に見ていた作曲の上田さんと硬い握手をかわしました。
僕の任務完了です。
交流事業その2
フランクフルトの隣にあるバードフィルベル市。泉の町とも呼ばれるこの町との交流事業です。
在フランクフルト日本総領事の主催により開催されたこのパーティーでは、一関とバードフィルベル両市との友好関係のきっかけとなるべく、ミュージカル平泉実行委員長は、一関市長のメッセージを読み上げました。
市長や国際交流関係者の挨拶ののち、いよいよ平泉ミュージカル「夕焼けの向こうに」ショートバージョンのご披露です。SCSスタッフはフル活動。さらに、ここでも上田先生にピアノ伴奏の協力を頂きました。
会場に集まった議会関係者や、市民の皆さんは、熱心にステージに見入っていらっしゃいました。
写真は、重枝総領事とバードフィルベル市長。このお二方にもミュージカルのパフォーマンスについて大変なお褒めをいただきました。
さて、ホッとする間もなく、明日はいよいよマンハイム劇場での本番です!
2011年11月11日金曜日
交流事業その1
今日は2つの交流事業がプログラムされています。
朝は霧が出て、ホテルの窓から見える景色は幻想的なものでした。
写真は朝8時頃ですが、なかなか明るくならない。
朝食を軽く済ませ
目的地のアルバート・シュバイツァー小学校へ。
プログラムでは、ミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」のショートバージョンを披露したあと、実行委員会の皆さまも加わって「ふるさと」と「ローレライ」の合唱を披露することになっています。
ピアノを急遽、作曲家の上田先生にお願いすることに。
集まった子供たちは10歳と言うことでしたから、日本の小学校では4年生ぐらいですね。
皆、熱心に見入っていました。
正面からの子供の写真はNGとのことですので、後ろからのショット。
終演後は折り紙をプレゼントするなどの交流会もありました。
子供たちは大はしゃぎ。
お借りしたピアノを戻しに行った校舎の階段で見つけた子供たちの工作物。
阿部実行委員長と校長先生。
おまけ。
ドイツじゃ、タクシーがベンツ。国産車だから当たり前か。
でも、妙に感動。
さ、お昼を食べたら、次のイベント会場へと移動です!
現地リハーサル
魂が浄化されるような時を過ごしたケルン大聖堂を後にして、我々は再びフランクフルト方面に移動。
いよいよ、リハーサルの開始です。
今日はまず、体を戻すストレッチと、明日予定されている2つのイベントへ向けての稽古。
稽古場には、フランクフルト総領事の重枝氏がわざわざ激励に駆けつけてくださいました。
充実した現地げいこの熱気冷めやらぬまま、我々は夕食に突入!
40人の大所帯。食事は毎回大騒ぎです。
なんといってもフランクフルト!
皮が硬いのやらやわらかいのやら、いろいろあるのね(^_−)−☆
こうして、あっという間にフランクフルト2日目の夜は更けて行くのでありました。