2012年2月15日水曜日

子どもたちの舞台鑑賞交流〜AZ9ジュニアアクターズ

先週土曜日に宮城県の南部に位置する大河原町にある、えずこシアターに出かけてきました。
「フレンズ」というお芝居。
演じるのは、児童劇団AZ9ジュニア・アクターズ。仙南圏域の将来を担う人材を育成することを目的に平成5年に結成されました。メンバーは小学4~6年生の約40人。結成以来、200名以上のメンバーが巣立っていったということです。
毎年観劇していますが、卒業生たちが裏方で一生懸命サポートしたり、お父さんやお母さんたちが、大道具や衣装のお手伝いをしたりですてきなつくりにいつも関心しています。

七ヶ浜国際村のミュージカルグループNaNa5931のメンバーと一緒に観劇しました。

今年のお芝居は、震災が扱われていました。
渡部ギュウさんの演出が光ってました。
最後の場面では、大きな大漁旗。これは、七ヶ浜国際村が所有するものをお借りしたもの。


えずこシアターと七ヶ浜国際村の劇場同士の協力です。

子どもたちが、お互いの作品を鑑賞しあうという試みは、とても有意義なものです。


お芝居のあとに、短い時間ですが、七ヶ浜のこどもたちと、AZ9ジュニアアクターズのメンバーで交流会が開催されました。
お芝居の中で震災を扱ったということもあり、子どもたちの言葉に、彼らなりの深い思いがあることが感じられた交流会でした。


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