2017年12月14日木曜日

1日50センチ

天気予報では雪マークとなっていたので、予想はしていたものの1日で結構な積雪となった昨日の米沢市。
先月開通した日本一長い無料トンネルをくぐって、ちょっと行ってまいりました。福島市と米沢市の間にある約9キロの長いトンネル。この開通のおかげで仙台からの帰省がかな楽になりました。
この道路を使うと仙台を出て110キロメートルぐらいで米沢です。途中、福島のジャンクションを経て、文字通り国境(くにざかい)のトンネルを抜けると、そこは雪国、米沢なのでありました。


父の顔を見に立ち寄った実家は、ちょうど、近所の方に小型のブルドーザーで家の前の雪を片付けてもらった後でしたので、車は難なく敷地内に停めることができました。
1日に50センチの積雪なんていうと、雪の降らない地方の方はびっくりされることでしょう。私が現在住んでいる仙台でも、こんなに降ったら100万人が大パニックになるかもしれません。
しかし、雪国米沢のみなさんは至って平常心。当たり前のように会社やお店の営業、日常生活は営まれています。
ここで育った私にとっては、雪のある景色は精神的な原点のようで落ち着きます。
読者のみなさんの故郷はどんなところなのでしょうか。
人にはそれぞれに、こうした風土とあいまった原点のような気候や風景を心に持っているのかもしれません。

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