今年から始めたSCSミュージカル研究所指導員研修合宿。
第2回研修会初日の昨日、最初のプログラムは、何と造り酒屋さんの見学。
SCSの作品ではいつも「いのちへの慈しみ」をテーマとしています。
かつて私たちは良質なお米のルーツ、そして酒米としても有名な「亀の尾」の生みの親「阿部亀治」のミュージカルを創ったことがありました。
当時お世話になったのは余目町(現山形県庄内町)の鯉川酒造さんと並んで、この「宮寒梅」さん。突然の申し出にも関わらず我々研修チームを快く迎えてくださいました。
広々とした田圃の真ん中に佇むこの酒蔵は、今年で創業百年になるのだそうです。
東日本大震災による甚大な被害から奇跡の復活を遂げたこの酒蔵。
まだ一部蔵の修理など進行中のようでしたが、お酒造りにかける愛情と情熱は、私たちのミュージカルづくりにおいても、おおいに勉強になるところでありました。
このあと、我々研修チーム一行は、東鳴子温泉の大沼旅館へと投宿したのでありました。
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