2018年9月28日金曜日

100年

帝人株式会社(TEJIN)という今をときめくグローバルな企業は、100年前にここ山形県米沢市に生まれました。
明日はそのことをお祝いする大事な式典のなか、ここ米沢で生まれたミュージカル『Faith』(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:榊原光裕)のショートバージョンが、地元のミュージカル「伝国座」により上演されます。

今夜は、梶賀センセはじめSCSの指導員チームも米沢入りして、明日のステージがさらに楽しいものとなるよう、そして作品の完成度を少しでも高めるべく、綿密なリハーサルを行いました。


『Faith』は、帝人の創業者である秦逸三(はた・いつぞう)氏のエピソードを軸に作られたミュージカルです。米沢生まれの筆者は、今夜のリハーサルに立ち会いながら、あらためて100年前の雪深い故郷に想いを馳せつつ、この地がすごい発明や発想を生み出す土壌であったことを誇りに感じて居ました。

自分の生まれたところを誇りに感じるということは人間にとってとても大切なことです。なぜならそれは、生きる力や勇気に繋がっているからです。それを米沢の出演者の皆さまとも共有できることに感動し、さらにプロデューサーとしてこの作品を関わるきっかけを作っていただいた帝人関係者の方々、米沢市の産業課や文化課、米沢上杉文化振興財団の皆さまに深く感謝申し上げます。

明日会場においで予定のお客さま、この元気の出るミュージカル、どうぞ存分にお楽しみくささいますよう!

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