長く続いてきた自粛生活もようやくあちこちで解除または緩和が進んできているようですね。今朝は仙台市内で久々に車が渋滞しているのを見ました。
渋滞は誰も喜ばないことですから、その光景を見ながら、果たしてこれが人間的な生活なのかと少々ギモンを感じてしまったのもコロナ自粛生活の影響と言うことでしょうか。
車と言えば私にとっては日々使用する大事なもの。そして毎日使うものは長く使いたいものです。しかし前に乗っていた車は東日本大震災で廃車、その前の車はもらい事故で。それぞれ意図せず9年までしか乗れませんでした。現在の車は、17万キロほど即ち地球4周ぐらい走ってかつ9年目です。よく働いてくれています。何とか10年は持たせたい、出来れば20年もしくは30万キロまで走りたい、などと目論んでいるところです。ただ、車は13年過ぎると15%も重量税が上がるんですね。実際私の会社で所有するワンボックスカーは13年を過ぎ増税されています。環境への負荷が上がるからというのが理由だそうです。ひとつのものを長く使うほうがエコだと思うのですが…素人ながらどうもその課税根拠が理解できません。
さて、その一方、車以外で毎日使うものと言えば間違いなくトップに君臨するのが、スマホ、そしてパソコンです。音楽制作で使用しているMacは2010年購入のものをまだ使っています。でも私がもっとも触れる時間の長いPCは写真のノートパソコン「レッツノート」。
2013年に購入した後、ほぼ毎日持ち歩きイギリスにも2度ほど連れて行きました。キーボードはテカリはじめ、蓋はちゃんと閉まらなくなっていたり、ボディの角が欠けて絆創膏貼ったままだったりしますが、現役です!
ところがこの愛機、普通の事務的仕事をするのには全く申し分ないものの、コロナの影響で動画編集作業などの頻度が上がると処理速度の遅延が気になるようになりました。音も映像も編集中カクカクします。
そこでDIY!
屋内に居る時間も長いせいか珍しく自分で改造作業してみようという気になりました。本体のメモリを(この機種の規格外ですが)12GBまで増設し、750GBの内蔵HDを1TBのSSDに換装しました(写真手前は取り出したHDD)。
するとどうでしょう。なんと爆速起動PCに生まれ変わって、大学の授業で使う動画教材編集のストレスもあまりなくなりました。
ボディは絆創膏だらけで、見た目もそんなに良くありませんが、現役の愛機、もうちょっと寿命を延ばせそうです。
コンピュータを長く使うということは車を長く使うこととは違った難しさがあります。でもせっかく生まれ変わったこのPC、あと3年、何とか10年動いていてくれたら嬉しいなぁ。
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