所用で立ち寄った場所のロビーにて、書棚にあった本。
「あ、これは、以前○○ちゃんが読んで、感想を書いてきてくれた本だ。」
思わず手に取ってながめました。 タイトルが印象的だったので、私の頭蓋骨の内部にあるあやふやな記憶媒体にも、わずかにデータが残っていたのでした。
SCSミュージカル研究所では毎年「リーディングマラソン」を実施しています。
子どもたちが読書後の感想文や絵をそのつど稽古場に持ってきてくれるのですが、それらにインスパイアされることも多く、提案した私のほうが、感動したり新たな発見をしたりという状況です。
さて、偶然出会って手にしたこの本のページをパラパラめくると、実に面白いというか興味深い内容の連続。
偶然とはいえ、子どもたちが読んだ本を、あとで読んでみるということも、 なんだか彼らと体験を共有したような気分になって、実に楽しいものです。
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