2013年6月14日金曜日

かえるの合唱BGMに

久しぶりの米沢。
ミュージカル劇団「伝国座」のお稽古にやってきました。

今日のお稽古場は、我々指導陣が初めて伺う場所。


たどり着いたところは、なんと周囲を田んぼに囲まれた「米沢市愛宕コミュニティセンター」
山形は梅雨を通り越して夏の空気。気温も到着時で28度ぐらいありました。

そういえば、小さい頃、自転車でこのあたりまできて、カエルの卵を採って来て、家でふ化させた記憶が…

案の定、日が落ちたら窓の外はカエルの合唱!
それに負けない稽古場からの元気な声!


伝国座のみんなは、SCSから送られるDVDの課題に取り組み、毎週レッスンを続けていいますが、今日は月に一度の梶賀センセの指導。みんなの目もキラキラしています。


今日は6月29日に伝国の杜で開催されるイベント向けのお稽古もやりました。
DVD通信教育の成果かな、みんな振付け覚えるのが早くなったね!

レッスンの間じゅう、カエルの合唱隊の応援は鳴り止みませんでした。
日没直後の青い闇が、さらに深い色に変わっていきます。
深呼吸したくなるような、おいしい空気。
都会の稽古場では味わえない、贅沢なレッスン時間を過ごしました。


2013年6月13日木曜日

おいしい公開講座

おっ、東北学院大学のキャンパスにこんな看板が…
 
 
そうなんです。小生が担当している昨日の授業では、なんと仙台フィルから3名の演奏家がおいでになり「文化プロデュース」の授業の中で演奏も披露してくださいました。
 
 
教室に響き渡る木管三重奏の美しいアンサンブル。
 
 
こんな条件の悪い中でも、学生たちのためにと、快くトークと演奏をお引き受けいただいた仙台フィルの木立さん、千石さん、海野さんに心から感謝です。
 
 
講座の中では、震災後の仙台フィルがどんな演奏活動を展開させて行ったのか、そして、東北のオーケストラとして感じてきたことなど「文化プロデュース」に関連の深いお話を沢山頂戴しました。
公開講座ということもあり、登録学生以外の東北学院生や、職員の方も熱心に授業を聴講されていました。
 
授業を終えたのち、仙台フィルのお三方と私は、下館和巳教授のお取り計らいで、東北大学北門近くの「オジーノカリーヤ」へと移動。
 
 
超高層のウェスティンホテルのすぐそばにこんな閑静なスポットがあることに驚きです。
食事をしながら、有意義な内容の懇親会を開催しました。
 
 
立て続けにサーブされる美味しいお料理のクライマックス、もちろん「カレー」。
 
 
途中、地元のTV局の部長や東京からいらした写真出版関係の方も合流して、宴はさらに盛り上がりました。
美酒に酔いつつ、とっても内容の濃い文字通り「おいしい公開講座」の宵は、こうして更けて行ったのでありました。
 

2013年6月11日火曜日

「常長の祈り」お稽古スタートしました!

先週のオーディションを経て、いよいよミュージカル「常長の祈り」のお稽古がスタートしました。
昨夜の稽古場には、スペイン、イタリア、ブラジル、アルメニアからも仙台在住の外国人がいらして、稽古始めに参加していただきました。

さまざまな国籍、年代、職業の皆さんによる約100名の出演予定者で、宮城県民会館内の稽古場は、皆が一斉に手を広げたりするとかなり狭く感じます。
当面は、ミュージカルを創っていくための基礎的なレッスンを行っていきます。


キックオフの熱気にあふれた、時間はあっという間に過ぎていきました。
「常長の祈り」の進捗状況はこのブログで、随時発信していく予定です。
どうぞお楽しみに。

2013年6月9日日曜日

「こうもり」お稽古

今秋上演予定の仙台オペラ協会主催のオペレッタ「こうもり」。
今日は、合唱隊の皆さんが初めて「動き」のレッスンを受ける日でした。
 
 
外は夏を思わせる陽気、そしてお稽古場はさらに熱気に包まれました。
 
演出の梶賀千鶴子センセの指導のもとに、演出助手の三品英士くんがステップの手本を示しながら、手際良く合唱の皆さんをリードしていきます。
皆さん、最初は動きがぎごちない方も居らっしゃいましたが、覚えが速い。
 
 
今後のお稽古がますます楽しみです!
 

2013年6月8日土曜日

補完オーディション

今週月曜日に行なわれたミュージカル「常長の祈り」オーディション。
このブログでもお伝えいたしましたが、当日は予想を超える受験者数、うれしい悲鳴となりました。
従って、せっかく当日会場来てもらったのですが、SCS研究生の参加希望者については、時間の都合上、後日同様のオーディションを別途稽古日に実施するということで当日審査保留のご了解頂きました。
 
そんなわけで、仙台の一番町にあるSCS稽古場にて行った補完オーディション
 
 
作・演出を担当する梶賀先生はじめ審査員による厳正な審査が行いました。
 
 
既に、本オーディションを受験された方々には事務局から合否通知が届いているはずです。
 
来週はいよいよ合格者全員での稽古が始まります!
 

2013年6月7日金曜日

高台移転~七ヶ浜にて

昨日は定例の七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーのレッスン

レッスン会場である七ヶ浜国際村に到着した頃は、ちょうど夕暮れ時でした。
事務局長、係長と、稽古前に事務室で雑談をしていると、ここ2、3日で、国際村東南の山の木がだいぶ伐採されていることを知りました。
津波で住めなくなってしまった住民の方々の住宅を高台につくるためだそうです。

ひょっとすると、震災前の景色からはずいぶん違ったものになっているのでは…という話題になりました。「まだこの明るさなら、確認できるかも、ちょっと行ってみましょう」ということで、職員の方々に同行していただき、その工事中となっている国際村の周辺を少し歩きました。
同行いただいた方のひとり、高橋事務局長は、長年、七ヶ浜町で絵を描いておられる方です。「震災後は、この辺でもスケッチしたんですよ」などと、この辺りの景色にまつわるお話を伺いながら、暮れなずむ七ヶ浜にて、短くも有意義なひとときをいただきました。


写真は、日が落ちてしまった直後で少し画面は暗いのですが、遠くに、今まで見たことが無い角度で、菖蒲田(しょうぶた)浜地区の海岸線を眺めることができました。


大好きな七ヶ浜の山が削られたり、高い堤防で海岸線が見えなくなってしまうことは、個人的に少々寂しい思いがありました。
しかし、これまで見ることの出来なかった景色に出会ったことも事実。

こうして見た七ヶ浜の海は美しく、
なぜか、目頭が熱くなるのでありました。

2013年6月6日木曜日

タイトルロゴ

ミュージカル「常長の祈り」のタイトルデザイン会議。
たかがタイトル文字と侮る事なかれ。
 
クリエイティブスタッフのブレインストーミングを受け
デザイナーから発案されたものの中から、
制作スタッフの総力をあげ候補を絞り込んでいきます。
 
 
3回目のデザイン会議ですが、
真剣な議論の末、
決定は来週以降に持ち越されました。
 
タイトルデザインが決定すれば、全てのキャスト、スタッフの想いを集約して、プロダクションが進行していくことになります。
つまり、「名は体を現す」という言葉があるように、
これは、とてもとても大切な作業なのであります。
 
時間をかけてじっくり作業にあたります。
 

2013年6月5日水曜日

合唱祭にて

3日前の日曜日。
朝から多賀城文化センターに出かけました。

宮城県合唱連盟主催による第64回宮城県合唱祭の講師をお引き受けしていたからです。

講師依頼のお電話を受けたときには、どうして合唱の専門家でない私が、と思いましたが、お話を伺えば「これはコンクールとは違って、合唱のお祭りなんです。だからそれぞれの団体がさまざまな工夫を凝らして合唱を楽しみます。そのあたりをご覧いただければ」とのことでした。

それならば納得です。音楽の専門教育は受けていませんが、地元で四半世紀ミュージカル制作に携っている立場からでということであれば、何かしらお役に立てるかもしれないと思い、喜んでお受けしたというわけです。

それにしても、合唱際の講師とは、初体験ゆえちょっと緊張しました。
しかも、参加団体は60団体以上!すごい数です。
この団体数を講師の4名、すなわち、應和 惠子先生(声楽家 宮城教育大学教授)、榊原 光裕先生(作曲家 ピアニスト)星 英一先生(福島県合唱連盟副理事長)と私が2人ずつチームを組んで、大ホールと小ホールで同時進行する演奏にコメントしていくというものでした。

それぞれの団体が、衣装や振付けなど思い思いの工夫をこらして、大変楽しい内。もちろん、合唱曲をひたすら演奏するグループもあります。丸一日かかる演奏会ですが、時間はあっと言う間に過ぎました。特に、中学生、高校生たちの真摯な取り組みや工夫に感動しました。

夕食弁当を頂いたあとには
1.ブロック賞受賞団体演奏
2.クロージングコーラス(部門ごとの合唱)
3.全体合唱「1000年の木」(榊原光裕作曲、指揮:星 英一 、ピアノ:榊原光裕)
というプログラムがありました。

写真は全体合唱のワンシーン。


「合唱」って、いいもんですね。


2013年6月4日火曜日

ミュージカル「常長の祈り」オーディション

昨夜、仙台市において、慶長遣欧使節出帆400年を記念して制作される芸術銀河2013ミュージカル「常長の祈り」の出演者オーディションが行われました。

私たちの予想を大幅に上回る約100名の受験者が、宮城県民会館内の審査会場に集まりました。


審査は、 作・演出担当の梶賀千鶴子先生、音楽監督の上田亨先生、主催者側の宮城県からは、環境生活部の佐藤幸徳文化振興班長、そして制作を担当する小生の4名で行わせていただきました。
今回受験された方々の年齢層は幅広く、かつ個性的な方々も多く見受けられました。
また、このミュージカルに対する皆さんの士気は高く、小生も審査しながら感心するような瞬間もたくさんありましたが、時折、審査員席から若者の演技に対して笑い声が響いたり、和やかな雰囲気。
一方、最後に、梶賀千鶴子先生から、作品に対する意気込みも伝えられ「いよいよ始まるぞ!」という緊張感溢れる場面もありました。

審査の結果は各人に郵送で通知されます。

2013年6月1日土曜日

life in the fast lane

今日から6月。
一年のまんなかにある月。
 
今年のお正月からここまでを、
もう半年と言うか、まだ半年と言うか、
人によって感じ方は様々でしょうが、僕の場合は「もう」って感じです。
この冬はなぜか記憶が薄く、何してたんだっけかな、という感覚。
ずっと引きこもっていたような…実際のところ気温も低く雪も多かったし、寒かったなぁ。
でも、ブログを読み返してみると、其れなりに活動していることにびっくり。
 
そんな冬が通り過ぎて、短い春が終わり、6月1日です。
今日は、氷の節句とか、氷の朔日(ついたち)とも呼ばれていて、水無月の所以はそこから来ているそうな。
(iPadのアプリが頼んでもいないのに教えてくれました、便利な時代になったものです)
なにゆえ氷が出てくるのか…僕は見たことはないけれど、昔は氷室ってのがあったそうです。
宮中や将軍家ではこの日に氷を食べる慣わしがあったようで。
水無月って、水が無くなるってことじゃないのね。
 
おっと、何を今日書きたかったんだっけか…
 
脱線ついでに話をすすめましょう。
季節が早く過ぎるといえば、思い出すメロディーが、イーグルスの life in the fast lane って曲。
1970年代にヒットした曲。ちと、古いですな。邦題は「駆け足の人生」だったかな。
確か、あんまり急いで生きると本当のの心を見失うぜ、みたいな歌詞じゃなかったべぇか。
一方、最初にこの曲を聴いたとき(高校生でした)から暫くの間、 life in the fast train だとばかり思っていました。
 
laneとtrain じゃ全く違った意味になっちゃいますね。
 
でもね、fast train が、アイシュタインの考えるようなものだったり、宮澤賢治の銀河鉄道のコンパートメントだったりしたら、おもしろいですよね。
時空を超えて行くような感覚。
追い越し車線より速い列車のほうがロマンあるよね、
などど、自分の聞き間違いを正当化(笑)
 
とにかく、今出会っている人たちとは、たまたま乗り合わせた同じ時代の列車で「時間旅行」をしているのだとしたら…ああ、楽しくなってきました。
 
いろいろ脱線して、かつダラダラ駄文になりました。
このあとの半年もどうやらおもしろくなりそうな予感。
僕の乗っているこの列車は脱線しませんように。