3日前の日曜日。
朝から多賀城文化センターに出かけました。
宮城県合唱連盟主催による第64回宮城県合唱祭の講師をお引き受けしていたからです。
講師依頼のお電話を受けたときには、どうして合唱の専門家でない私が、と思いましたが、お話を伺えば「これはコンクールとは違って、合唱のお祭りなんです。だからそれぞれの団体がさまざまな工夫を凝らして合唱を楽しみます。そのあたりをご覧いただければ」とのことでした。
それならば納得です。音楽の専門教育は受けていませんが、地元で四半世紀ミュージカル制作に携っている立場からでということであれば、何かしらお役に立てるかもしれないと思い、喜んでお受けしたというわけです。
それにしても、合唱際の講師とは、初体験ゆえちょっと緊張しました。
しかも、参加団体は60団体以上!すごい数です。
この団体数を講師の4名、すなわち、應和 惠子先生(声楽家 宮城教育大学教授)、榊原 光裕先生(作曲家 ピアニスト)星 英一先生(福島県合唱連盟副理事長)と私が2人ずつチームを組んで、大ホールと小ホールで同時進行する演奏にコメントしていくというものでした。
それぞれの団体が、衣装や振付けなど思い思いの工夫をこらして、大変楽しい内。もちろん、合唱曲をひたすら演奏するグループもあります。丸一日かかる演奏会ですが、時間はあっと言う間に過ぎました。特に、中学生、高校生たちの真摯な取り組みや工夫に感動しました。
夕食弁当を頂いたあとには
1.ブロック賞受賞団体演奏
2.クロージングコーラス(部門ごとの合唱)
3.全体合唱「1000年の木」(榊原光裕作曲、指揮:星 英一 、ピアノ:榊原光裕)
というプログラムがありました。
写真は全体合唱のワンシーン。
「合唱」って、いいもんですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿