2011年4月19日火曜日

震災後の音楽活動

この「JUN_harvest日記」は、震災以降、自分たちの音楽活動情報発信の記事が極端に少なくなってきています。しかし音楽活動を忘れている訳ではありません。
各地への支援活動を行いながら、その中から新たな音楽活動を模索しています。
1日たりともそのことを忘れてはいません。

昨日は東京のプロデューサーと電話で、今日は仙台在住の音楽家と筆者の事務所で、音楽を通じて、これからの仙台、そしてこれからの東北の音楽発信をしよう、どんな形態が最も必要なのか、と意見交換を行っています。

震災以降、被災地へ何度も足を運ぶなかで、生と死の境は実に紙一重であることを痛感してきました。生きていることがすごいことであり、同時に、生きてゆくことは困難と戦い続けることなのだと実感させられます。誰でも将来の死亡率は100パーセントです。筆者もいずれ死にゆく身であります。時間がありません。マグニチュード8クラスの余震が近々また来るという話もあります。

ゆえに、やりたいと思ったことに対して
「今やらずして何時やるのか」
そんな自問自答の日々です。

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