2011年4月25日月曜日

陸前高田市 中心部

大船渡にあるリアスホールへ向かう途中、陸前高田市に立ち寄りました。
後で知りましたが、陸前高田市は津波で約3300棟の住宅が倒壊。死者・行方不明者数は岩手県内最多の約2200人で、人口約2万3000人の1割近くに上るとのことです。
捜索の際にご遺体を傷つけない配慮のためか重機による瓦礫撤去の作業もあまりすすめられていないようです。自衛隊の方々が長い棒をもって市内を行進する姿がありました。 町の中心部には殆ど人影は無く、道路はまだ冠水しているところもあります。


警視庁の方々でしょうか。冠水道路を全く気にもせず捜索活動を行っておられました。頭が下がります。


市内の中心部はいたるところでまだ冠水しています。目印になるような以前あった建築物がほとんど無くなっているため、案内をしていただいた地元の方でさえ一瞬道に迷ってしまうような光景です。軽い気持ちで足を踏み入れる場所ではありません。


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