2011年9月30日金曜日

まだまだ…を実感

あっという間に9月が終わります。
早いなぁ~、今年も残り100日を切ってるんですねぇ。

さて、突然ですが、10月4日(火)に東京のハワイアンバンドと仙台のフラチームがジョイントする企画をコーディネートする役割を任されました。
場所は、名取市にある仮設住宅の集会所です。


訪れた時にはちょうど、集会所でみなさんがお茶会をしておられました。


ボランティアとはいえ、一応、舞台を企画することを生業とする者として中途半端なことは出来ませんから、今日、仕事の合間を見て現地会場の下見に行ってきました。

こうした津波被災地には何度足を運んでも、まだまだ支援活動が必要であるということを実感します。

そして、同時に自治体だけでは解決し得ない問題も多くはらんでいることを痛感します。
かくいう私も被災者で、とうに書類の手続きは済んでいるけれどまだ義援金は受け取っていません。行政の方々は懸命に作業していらっしゃるのはわかっています。しかし、ある意味で役所の処理能力のキャパを超えているのです。
かろうじて、高速道路が無料で走れたり、固定資産税が4割引になったりという恩恵は受けているものの被害額には到底及びません。楽天家なので大して気にしてはいませんが。

しかし、僕たちはまだ被災の程度は軽い。出来る範囲で、例えば自分のスキルが役立つような場面だけでも、継続的に被災地支援活動は続けたいと思っています。
人は、人と繋がっている限り生きてゆけます。

下見の帰りに閖上(ゆりあげ)地区のほうを回ってみました。

 まだこんな状況です。

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