2014年2月3日月曜日

鬼とあそぶ

今日の節分を前に、昨日のお稽古場では、豆まきが行われたようです。
ようです、というのも、僕は昨日七ヶ浜の子たちの応援に出かけていて、稽古場に居られなかったので、送ってもらったいくつかの写真をみての判断。

しか~し!
豆まきの[現場写真]がない!ではないか(・_・;)

聞けば「誰も豆をまいている最中の写真は撮っていなかった」と。


なぬ~、ブログネタにしようと思ったのにぃ~(^_^)
でも、送ってくれた写真をよく見ると、スタッフや指導者は「鬼」の役になって、子どもたちと楽しい時間をしっかりと持ってくれていたようです。
きっとスタッフも豆まきの現場写真を撮るのを忘れるほど、集中して遊んでくれていたのでしょう。
厳しいお稽古場にも緩急は必要ですからね。


壁に貼っている紙を見ると、その作品に出てくる「七草」のお勉強もしたようだね。


これは、ミュージカル「TAROH」で使った鬼っ子のカツラだな。

子どもたちにとって「鬼」は、怖いけれども身近な存在。

写真の可愛い鬼っ子たちを見ながら、思い出しました。
90年代の初めにそのTAROHという作品を、カナダで公演したとき、「鬼」を英語で説明するのにずいぶん苦労したことを。デビル、デーモン、ゴースト、モンスター、フェアリー…どれも違うような、どれも当たっているような。一足先に単身でカナダに乗り込んだ現地のスタッフとの打ち合わせで、僕はブロークン英語をさく裂させながら必死に「鬼」を伝えようとしていたのでした。まるで鬼のように(笑)

さて、そんなことはさておき、稽古場の子どもたちは、節分に鬼ごっこをして、お兄さんお姉さんたちと無邪気に遊ぶ。

それでいいのだ。

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