朋あり遠方より来る、また楽しからずや
という一節を思い出す。
仙台から400キロほど北。
つまり青森から友人がやってきた。
もう彼との付き合いは36年になろうか。
頻繁に逢うわけではないが、話は尽きない。
肝胆相照らすのである。
別れ際に「仙台朝市」という、
なぜかこんな夕方でも大勢のお客でにぎわう市場にて、
彼はりんごを買っていった。岩手のりんごを。
先日は、山形のりんごに感動したとか。
青森のひとなのに、である。
いや、青森だから、他県のりんごが気になるのか。
理由はあえて聞かないでおいた。
次にあったときの質問として、楽しみにとっておこう。
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