「KIZUNAⅡ」。
11月9日~10日に上演される七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーの公演タイトルです。
5年前に同町で上演されたKIZUNAというミュージカル。家族愛をテーマにつくられた作品ですが、震災後は、よりこの作品のテーマの重要性を関係者たちは認識し始めました。
そして、国際村を拠点として活動するNaNa5931とGroove7それぞれのグループがこの作品に取り組むことになりました。
昨日は、その作品の保護者向け説明会が開かれました。
「KIZUNAⅡ」の詳細や進捗状況については、このブログでも随時ご紹介してまいります。
昨夜の説明会を終えると、私はその足で、西の空の可愛いお月さんを追いかけるように一直線に鳴子温泉へ!
休暇ではありません。東北学院大学下館ゼミ合宿参加のためです。
このゼミでは「俳優修行ゼミ」という名で、毎年シェイクスピアの作品を土台とした学生たちの作品の自主上演がなされるのですが、私は芸術顧問として参画させていただいています。
実は、ゼミのプログラムは朝から行われていたために、会場の旅館大沼さんから、一時抜けて七ヶ浜へクルマを走らせました。
再び、ゼミの会場へたどり着くと、学生たちは食事の時間が取れなかった私のためにカレーライスをつくって待っていてくれました。
合宿は、自炊合宿のため、みんなでつくったカレーだそうです。
おいしかったよ。学生諸君、ありがとう!
昨年もゼミでお邪魔した旅館大沼の女将さん、若旦那さん、大変お世話になりました。
昨日は、鳴子~七ヶ浜と宮城県内を駆け回りましたが、それぞれの場所で充実した時間を過ごすことができました。
さてと、今日は鳴子から仙台へ戻り、これから米沢へむけて出発です。
2013年9月13日金曜日
2013年9月11日水曜日
くノ一
月命日に当たる今日、その時間を、事務所で仕事に充てるのもよいけれど、申し込んでいた整理券をせっかく送って頂いたので、携え市民会館へ出かけた。
思い起こせば、震災後はさまざまな避難所に物資を届けたり、炊き出しのお手伝いや、支援者と被災地をつなぐコーディネートをさせていただいてきた。
そんな中で、印象に残っているのは、避難所において支援物資の受け入れや分配などで、女性が陣頭指揮をとっている場所は、比較的スムーズに運営されていたということである。
全ての避難所を見たわけではないけれども、明らかに男性より的確、合理的な判断をする方々が多かった。
男性と女性では、明らかに「生き延びる」うえで役割が違っていることを何度も感じた。 そのうえで印象的であったのは、その女性たちのほとんどが前面に出ることなく何らかのかたちで男性を支えていたことである。
目には見えねど現場全体の精神的な部分でも大変に重要な役割を担っておられた。まさに、忍者である。
恐らくほとんどの避難所で、男性陣は、いざというときの女性たちの団結力とそのパワーを見せ付けられていたに違いない。 しかも、忍ぶ者すなわち彼女たちはさまざまなつらさをぐっとがまんしながら避難所の運営を支えていた。
くノ一とは、もともとは忍者の隠語だそうだ。女性に対してくノ一呼ばわりすることはいささかはばかれるが、まさに忍者のような働きを目の当たりにしてきた私は、敬意を込めてあえてそう呼ばせていただきたい。
今日のシンポジウムでも、そんな女性の素晴らしさの一端を垣間見ることができた。
小林ベイカー央子さんのお話に出てきた南部裂織のエピソードには、深く美しい東北の女性の精神性を垣間見ることが出来た。会津からいらした横田純子さんの話のなかでは福島に対する愛情、そして福島で子育てをするお母さんの姿の強さを感じた。また、3人目のゲスト、気仙沼の斉藤和枝さんのシンプルな発言には何度か心が動かされた。「漁師の男性って、すごくカッコいいんです」と言い切る姿がまたカッコよかった。
今日のシンポジウムの様子は
9月23日(祝)、9月27日(金) のそれぞれ14:58~15:53に仙台放送で放送されるそうです。
ご興味のある方は是非ご覧になってみてはいかが?
思い起こせば、震災後はさまざまな避難所に物資を届けたり、炊き出しのお手伝いや、支援者と被災地をつなぐコーディネートをさせていただいてきた。
そんな中で、印象に残っているのは、避難所において支援物資の受け入れや分配などで、女性が陣頭指揮をとっている場所は、比較的スムーズに運営されていたということである。
全ての避難所を見たわけではないけれども、明らかに男性より的確、合理的な判断をする方々が多かった。
男性と女性では、明らかに「生き延びる」うえで役割が違っていることを何度も感じた。 そのうえで印象的であったのは、その女性たちのほとんどが前面に出ることなく何らかのかたちで男性を支えていたことである。
目には見えねど現場全体の精神的な部分でも大変に重要な役割を担っておられた。まさに、忍者である。
恐らくほとんどの避難所で、男性陣は、いざというときの女性たちの団結力とそのパワーを見せ付けられていたに違いない。 しかも、忍ぶ者すなわち彼女たちはさまざまなつらさをぐっとがまんしながら避難所の運営を支えていた。
くノ一とは、もともとは忍者の隠語だそうだ。女性に対してくノ一呼ばわりすることはいささかはばかれるが、まさに忍者のような働きを目の当たりにしてきた私は、敬意を込めてあえてそう呼ばせていただきたい。
今日のシンポジウムでも、そんな女性の素晴らしさの一端を垣間見ることができた。
小林ベイカー央子さんのお話に出てきた南部裂織のエピソードには、深く美しい東北の女性の精神性を垣間見ることが出来た。会津からいらした横田純子さんの話のなかでは福島に対する愛情、そして福島で子育てをするお母さんの姿の強さを感じた。また、3人目のゲスト、気仙沼の斉藤和枝さんのシンプルな発言には何度か心が動かされた。「漁師の男性って、すごくカッコいいんです」と言い切る姿がまたカッコよかった。
今日のシンポジウムの様子は
9月23日(祝)、9月27日(金) のそれぞれ14:58~15:53に仙台放送で放送されるそうです。
ご興味のある方は是非ご覧になってみてはいかが?
2年半。
どうも11日が来ると、時計が気になる。
あれから2年半。
赤ちゃんなら生まれて2年半も経てば、爆発的に言葉を身につけはじめる。
しかし、あの日で時計が止まったこどもたちも多い。
子どもたちの行く末に私たち大人は何が出来るのか。
忘れてはいけない、
至るところでまだ震災進行中なのだ。
目をつぶって、ひととき、祈りを捧げる。
そしたら、行動あるのみだ。
あれから2年半。
赤ちゃんなら生まれて2年半も経てば、爆発的に言葉を身につけはじめる。
しかし、あの日で時計が止まったこどもたちも多い。
子どもたちの行く末に私たち大人は何が出来るのか。
忘れてはいけない、
至るところでまだ震災進行中なのだ。
目をつぶって、ひととき、祈りを捧げる。
そしたら、行動あるのみだ。
地震から242時間後。
かつて11年間通った南三陸町歌津小学校にて。
時計は、あの時間で止まったままだった。
2013年9月10日火曜日
とりあえず集合写真
11月23日~24日に上演が予定されております、芸術銀河2013ミュージカル「常長の祈り」(宮城県などが主催、会場は東京エレクトロンホール宮城大ホール)。
稽古の様子は、このブログでも時折お伝えして参りましたが、そういえばみんなで写真ってのは機会がありませんでしね~ということで、昨夜は稽古場に居るメンバーだけですが、とりあえず出演予定者の集合写真を撮ってみました!
学校や仕事の都合で昨夜はお休みの方も結構いらっしゃったのですが、いや~、それにしてもほんとに沢山の方々に参加いただいています。予想を超えるオーディション合格者数により、全員での場面作りのための稽古場を、制作スタッフが新たに確保、来月からは何度か広い稽古場(体育館)に移動してのお稽古日もあります。
最良の環境でお稽古していただけるように、プロフェッショナルな制作スタッフが日々努力を重ねてくれています。
ありがたや。
みんな、この後の2ヵ月半、思いっ切り楽しんでまいりましょう!
ミュージカル「常長の祈り」チケットは、今月第4週に発売開始予定です。
全席指定席、2,000円です。
詳しい入手方法などは、決定次第このブログでも発信予定。
稽古の様子は、このブログでも時折お伝えして参りましたが、そういえばみんなで写真ってのは機会がありませんでしね~ということで、昨夜は稽古場に居るメンバーだけですが、とりあえず出演予定者の集合写真を撮ってみました!
学校や仕事の都合で昨夜はお休みの方も結構いらっしゃったのですが、いや~、それにしてもほんとに沢山の方々に参加いただいています。予想を超えるオーディション合格者数により、全員での場面作りのための稽古場を、制作スタッフが新たに確保、来月からは何度か広い稽古場(体育館)に移動してのお稽古日もあります。
最良の環境でお稽古していただけるように、プロフェッショナルな制作スタッフが日々努力を重ねてくれています。
ありがたや。
みんな、この後の2ヵ月半、思いっ切り楽しんでまいりましょう!
ミュージカル「常長の祈り」チケットは、今月第4週に発売開始予定です。
全席指定席、2,000円です。
詳しい入手方法などは、決定次第このブログでも発信予定。
2013年9月9日月曜日
オペレッタ「こうもり」無事終了、大成功!
高く爽やかな秋空でスタートした月曜日。
昨日、一昨日と東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて上演されたオペレッタ「こうもり」。
この公演でSCSミュージカル研究所は全面的に協力をさせていただきました。
沢山のお客さまにご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
そして、終演後には皆さまからの大好評。このお仕事に関わらせて頂いたことを誇りに感じました。
公演は、メインキャストの表現力、演技力がすばらしいかったことは勿論ですが、マエストロ本多先生と梶賀の演出の息がピッタリと合って、テンポよく舞台が進行し、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、それに呼応するように素晴らしいダイナミズムと共に会場を包み込んでいく様子が印象的でした。
このような素晴らしい舞台づくりの機会を頂いき、かつお世話になった皆さまに、SCS代表の立場として、心から感謝申し上げます。そして、今日はこの空のように晴れ晴れと、かつとても嬉しい気持ちであります。
昨夜の「打ち上げ」には、オペラ協会の皆さまによる余興も飛び出して、同協会、仙台放送合唱団、出演者、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆さまなど、それにスタッフが入り混じり、終始和やかな雰囲気。
協会のみなさまのホスピタリティに感動しました。
個性的な出演者の皆さんのリードで、明るく笑いの絶えない大盛り上がりの打ち上げでした。
楽しい雰囲気の中で、舞台づくりのお手伝いをさせていただきましたこと、この場をお借りし重ねて御礼申し上げます。
昨日、一昨日と東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて上演されたオペレッタ「こうもり」。
この公演でSCSミュージカル研究所は全面的に協力をさせていただきました。
沢山のお客さまにご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
そして、終演後には皆さまからの大好評。このお仕事に関わらせて頂いたことを誇りに感じました。
公演は、メインキャストの表現力、演技力がすばらしいかったことは勿論ですが、マエストロ本多先生と梶賀の演出の息がピッタリと合って、テンポよく舞台が進行し、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、それに呼応するように素晴らしいダイナミズムと共に会場を包み込んでいく様子が印象的でした。
このような素晴らしい舞台づくりの機会を頂いき、かつお世話になった皆さまに、SCS代表の立場として、心から感謝申し上げます。そして、今日はこの空のように晴れ晴れと、かつとても嬉しい気持ちであります。
昨夜の「打ち上げ」には、オペラ協会の皆さまによる余興も飛び出して、同協会、仙台放送合唱団、出演者、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆さまなど、それにスタッフが入り混じり、終始和やかな雰囲気。
協会のみなさまのホスピタリティに感動しました。
個性的な出演者の皆さんのリードで、明るく笑いの絶えない大盛り上がりの打ち上げでした。
楽しい雰囲気の中で、舞台づくりのお手伝いをさせていただきましたこと、この場をお借りし重ねて御礼申し上げます。
2013年9月7日土曜日
「こうもり」間もなく開演!
先ほどゲネプロを終えて、間もなく開演。
仙台オペラ協会主催公演
オペレッタ「こうもり」
(本多優之指揮、梶賀千鶴子演出)
いよいよ開幕です!
賛助出演しているSCSの役者やダンサーたちも、ゲネプロで生き生きとした演技と、ダンスを披露してくれていました。
会場内の写真は撮れないので正面入り口付近のポスター。
ストリートジャズフェスティバルでにぎわう定禅寺通がガラスに少し映り込んでいますね。
今日、明日と仙台の街は音楽の香りにあふれています。
仙台オペラ協会主催公演
オペレッタ「こうもり」
(本多優之指揮、梶賀千鶴子演出)
いよいよ開幕です!
賛助出演しているSCSの役者やダンサーたちも、ゲネプロで生き生きとした演技と、ダンスを披露してくれていました。
会場内の写真は撮れないので正面入り口付近のポスター。
ストリートジャズフェスティバルでにぎわう定禅寺通がガラスに少し映り込んでいますね。
今日、明日と仙台の街は音楽の香りにあふれています。
2013年9月5日木曜日
カナブン
ゆうべ
14階のマンションの外廊下
小さな蛍光灯の薄明かりのもと
防水塗装されたコンクリートの上
親指の半分程のからだのカレは仰向けになって
足を動かしていた
ぼくは横目で見て通り過ぎた
急いでいたし
きっとカレは何とかして
ひとりで起き上がるだろう
もし、起き上がれなくても
自然のままがよい
などど瞬時に身勝手な理屈をつけて
けさ
カレはまだそこで仰向けになっていた
かすかに足を動かしながら
いや、カノジョだったかもしれない
「なんだよ、まだここにいたのかい」
気がつくと
僕は右手の人差し指を彼女に近づけていた
すぐにしがみついて来た彼女を
マンションの廊下の手すりに乗せた
彼女は胸からおしりのあたりを
何度も何度も上下させて
それは少し呼吸を苦しがっているようにも見えた
しばらく見つめていると
カノジョは突然
バサっとかたい背中を拡げて
大空めがけて飛び立った
あの苦しそうな仕草は
「ありがとう」だったのだろうか
死を目前に絶望的な一夜を過ごしたはずのカノジョに
飛び立つ力が残っていたことに
驚いた
きっとカノジョはこの夏を
残り時間と闘いながら
ただただ懸命生き抜こうとしていたのだろう
そのメッセージを受け取れずに
通り過ぎた自分を恥じた
勢いよく大空へ飛び立ってくれたけれど
昨夜のうちに手を差し伸べていれば
カノジョの一生はもう少し違っていたかもしれない
良いカレに巡り会うチャンスの夜だったかもしれない
しかし、あのまま仰向けでイノチを終えるよりは
再び空を飛ぶことができてうれしかったはず
そんなふうに
再び身勝手な理由を付けて
自分を正当化していた
ちいさいな
ニンゲン程不真面目な生き物は居ない
カノジョは単純に
「生き抜こう」としていただけだ
そこに理由はない
果たして僕は
カナブンを助けたのか
ああ、また夏が過ぎてゆく
2013年9月4日水曜日
こうもり、あと三日
今日は、若林文化センターにて行われたオペレッタ「こうもり」のオケ合わせに演出家付添としてお邪魔しました。
会場では仙台フィルの友人たちとも再会出来、また滅多に体験出来ないオペラのオケ合わせに立ち会わせて頂き、個人的にも大変勉強になりました。
このブログでもご紹介してまいりました「こうもり」。今日は現場で写真を撮りませんでしたが、下の写真は、先日尚絅学院大学で行われたリハーサル風景の一コマ。
飛んでるように見えるのはSCSのカズくん。
本番では本当に飛んじゃうかも〜。おっと、これ以上はネタバレになっちまいますので控えますが、メインキャストの皆さんにはもちろん、ダンサーや役者として出演するSCSミュージカル研究所メンバーにも楽しい演出が沢山準備されています。
そして何より、ダイナミズムに溢れる本多先生指揮の指揮、呼応して美しいサウンドを奏でる仙台フィル。クラシックファンは勿論、ミュージカルファンも今回のオペレッタ「こうもり」見逃したら絶対に後悔しますぞ〜( ^ ^ )/
今週末、劇場いっぱいに繰り広げられる喜歌劇、どうぞお楽しみに。
仙台オペラ協会のホームページはこちら。
2013年9月3日火曜日
創作ミュージカル制作者の本音
日本で唯一の著作権情報専門誌「コピライト」に、エッセイを寄稿させて頂く機会を得、本日その専門誌が手元に届いた。
実際手にしてみると、冒頭エッセイということで「こんな格調高い専門誌に小生のようなものが書いて良かったのだろうか」と、少々恐縮。
エッセイのタイトルは「創作ミュージカル制作者の本音」。
ヒロセ純さん、どんなエッセイを書いたんでしょうねぇ~。最後の方では被災地に絡んでの「新作上演特区」なんて提案もしておりまする。
さて、この専門誌は公益社団法人著作権情報センター(CRIC)会員向けの非売品なのだが、CRIC会員のほか、行政機関、大学、図書館協会・主な公共図書館、裁判所、都道府県教育委員会にも配布されているということなので、このブログの読者の方で、著作権に興味をお持ちの方は、公共図書館などで閲覧可能かと。
文字通り専門的な内容が中心だが、研究者ならずとも私のように制作の立場にある者にとっても、非常に有意義な情報がたくさん詰まっている専門誌である。
実際手にしてみると、冒頭エッセイということで「こんな格調高い専門誌に小生のようなものが書いて良かったのだろうか」と、少々恐縮。
エッセイのタイトルは「創作ミュージカル制作者の本音」。
ヒロセ純さん、どんなエッセイを書いたんでしょうねぇ~。最後の方では被災地に絡んでの「新作上演特区」なんて提案もしておりまする。
さて、この専門誌は公益社団法人著作権情報センター(CRIC)会員向けの非売品なのだが、CRIC会員のほか、行政機関、大学、図書館協会・主な公共図書館、裁判所、都道府県教育委員会にも配布されているということなので、このブログの読者の方で、著作権に興味をお持ちの方は、公共図書館などで閲覧可能かと。
文字通り専門的な内容が中心だが、研究者ならずとも私のように制作の立場にある者にとっても、非常に有意義な情報がたくさん詰まっている専門誌である。
2013年9月2日月曜日
寮母さんと元剣道部
仕事の関係で家族と共にシンガポールに移り住んでいるから友人が一時帰国した。
彼は、米沢興譲館剣道部時代の同期。
後輩が気を利かして、週末に仙台での親睦会を企画してくれた。
この後輩(小生の隣)とは、年が離れているから高校時代に一緒になることはなかったけれど、3人の共通項は剣道部であったこと、かつ仙台興譲館寮というところに寄宿していた点にある。
話題は、それぞれの仕事や政治、経済、文化と多岐にわたって、楽しい時間を過ごした。何よりも学生時代の寮生活の思い出話に花が咲いた。
気がつくと深夜3時!
翌日は3人で我々が学生時代にお世話になった寮母さんを、入所されているとある施設から連れ出してランチを楽しんだ。
僕ら寮生は当時から親しみをこめて「おばさん」と呼んでいた。
おばさんは、来年で米寿を迎えられるそうだ。そういう風には見えない若々しさとお元気さ。
当時やんちゃでわがままなワタクシをおばさんは辛抱強く見守ってくださり、よくお叱りを受けたりもしたなぁ。でも、それは我々寮生への愛情のなせる業。食事の管理や健康管理、当時はほんとにたくさん気を遣っていただいた。みんなおばさんを母親のように慕っていた。
おばさんいわく「一番町でみんなと買い物しようと待ち合わせたとき、友人は長靴のままでやってきて、まるで営林署の方が近づいてくるようで大笑いしたねぇ」とか「そのあと、初任給でセーター買ってくれたね」など、我々が忘れているような昔のことを良く覚えていらっしゃる。そういえば、おばさんが還暦を迎えられたときに、福島の温泉に学生たちみんなでお連れしたっけなぁ。
思い出話で一番盛り上がったのは、 週末におばさんがつくってくださる興譲館寮名物の週末カレー。日曜日(寮の食事がない日)の朝も食べられるようにと、毎週少し余分にご飯を炊いておいてくださった。三升のお米を砥ぐのに、おばさんは腱鞘炎になったこともあったそうな。それに前の晩のカレーをかけて食べた。毎週カレー鍋は猫でもなめたかのように綺麗になっていた。
今でも、その味は当時の角五郎丁の風景とともにしっかりと記憶している。
おばさん、また一緒にみんなで飯食うべしね!
彼は、米沢興譲館剣道部時代の同期。
後輩が気を利かして、週末に仙台での親睦会を企画してくれた。
この後輩(小生の隣)とは、年が離れているから高校時代に一緒になることはなかったけれど、3人の共通項は剣道部であったこと、かつ仙台興譲館寮というところに寄宿していた点にある。
話題は、それぞれの仕事や政治、経済、文化と多岐にわたって、楽しい時間を過ごした。何よりも学生時代の寮生活の思い出話に花が咲いた。
気がつくと深夜3時!
翌日は3人で我々が学生時代にお世話になった寮母さんを、入所されているとある施設から連れ出してランチを楽しんだ。
僕ら寮生は当時から親しみをこめて「おばさん」と呼んでいた。
おばさんは、来年で米寿を迎えられるそうだ。そういう風には見えない若々しさとお元気さ。
当時やんちゃでわがままなワタクシをおばさんは辛抱強く見守ってくださり、よくお叱りを受けたりもしたなぁ。でも、それは我々寮生への愛情のなせる業。食事の管理や健康管理、当時はほんとにたくさん気を遣っていただいた。みんなおばさんを母親のように慕っていた。
おばさんいわく「一番町でみんなと買い物しようと待ち合わせたとき、友人は長靴のままでやってきて、まるで営林署の方が近づいてくるようで大笑いしたねぇ」とか「そのあと、初任給でセーター買ってくれたね」など、我々が忘れているような昔のことを良く覚えていらっしゃる。そういえば、おばさんが還暦を迎えられたときに、福島の温泉に学生たちみんなでお連れしたっけなぁ。
思い出話で一番盛り上がったのは、 週末におばさんがつくってくださる興譲館寮名物の週末カレー。日曜日(寮の食事がない日)の朝も食べられるようにと、毎週少し余分にご飯を炊いておいてくださった。三升のお米を砥ぐのに、おばさんは腱鞘炎になったこともあったそうな。それに前の晩のカレーをかけて食べた。毎週カレー鍋は猫でもなめたかのように綺麗になっていた。
今でも、その味は当時の角五郎丁の風景とともにしっかりと記憶している。
おばさん、また一緒にみんなで飯食うべしね!
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