2012年6月10日日曜日

ミュージカル「夕焼けの向こうに」大船渡公演、無事終了。

朝、目覚めると
昨日の東北南部梅雨入りの発表に続き、
岩手も梅雨入りしたのでは?
と思わせるような天候。

僕らが宿泊したホテルは2階まで津波が来ていたそうです。
周囲はこんな状態でした。


何も無くなってしまった大船渡の中心部では、
地元の方でさえ、時折「ここはどこだっけ?」と道に迷いそうになるんだそうです。

そんな津波の被災地、かつ雨模様の中、
整理券はすべて出券している状態とはいえ、
「入場無料」のこのミュージカル公演に
お客様はおいで下さるのだろうか…
一抹の不安を抱えながら、ゲネプロの時間を過ごしていました。
しかし、ご覧ください!
会場となった大船渡のリアスホールは、
たくさんのお客さまで客席が埋め尽くされました。


さらにダブルアンコールを頂くなど、大きな拍手を頂きました。



お客様の中にはこのミュージカルを一目見ようと
遠方からいらした方も沢山いらっしゃいました。
お客様以外でも、ボランティアで、
会場受付や整理のお手伝いを買って出てくださった方も大勢。

その中のお一人、米国からいらした、
レイモンド・ハーランさんからは、
「私たちが想像していたレベルをはるかに超える素晴らしいパフォーマンス。東北の人たちはすごい!」
と絶賛して頂きました。


後で知ったのですが、このお方はNHKの番組などに出演しているパックンのお父さまだったのですね。
びっくり。遠いところをありがとうございました。

一方、出演者で最高年齢のひとり「蝶子さん」は今日が74歳のお誕生日。


蝶子さん曰く「わたし、震災後の大船渡で、こうして舞台に立つために生まれて来たのかも。今日はとても幸せ。」
実は彼女、ここ大船渡のご出身です。
蝶子さん、演技もドイツ公演以上に磨きがかかって素敵でしたよ。


なにはともあれ、無事終了。
この場をお借りして、ここまでの出演者のがんばりに敬意を表し、関係各位のご尽力に感謝申し上げます。

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