4日前に行われたミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」大船渡公演。
昨日、岩手日日新聞に記事が掲載されたとのことで、
地元のメンバーが、事務所にその切抜きを送ってくださいました。
記事を読み進むと、
大船渡市内の仮設住宅に住む男性の感想が載っていました。
「これまでこのホールで見た中で一番。特に孫のような子どもたちの姿に胸を打たれた」というコメントです。
この一文を読んで、僕のほうが胸を打たれました。
全てが報われるような思いを持ちました。
僕らが目指している「舞台芸術による復興支援」の目的は、まさにこの言葉に集約されています。
前述のブログ記事で書いた「陸の灯台」。
オトナたちが子どもたちにとっての「陸上にある灯台」となれるよう、オトナ自らの心に「このこどもたちを守らなくちゃ」という前向きの灯をともすきっかけづくり。
そこに被災地で生きる意味、復興へのモチベーションが生まれてくると信じます。
それが僕らに与えられたミッションだと信じます。
今回は、出演者の子どもも大人も、
見事にその復興精神を
大船渡の舞台で体現してくれました。
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