2012年6月23日土曜日

映画で思い出すこと

今日は朝からSCSミュージカル研究所関係者7名が
映画「じんじん」の撮影現場(松島)に向かっています。
大道芸人が登場するシーンでの撮影協力で、衣裳や小道具の一部を携えての出前(^^)
一行は先ほど仙台に戻り稽古場へ合流しました。
写真を撮るのは忘れちゃったみたいですが、
本編は来年4月公開の予定だそうです。
楽しみです!
じんじんの公式サイトはこちら

映画といえば、
最近SCSミュージカル研究所が撮影に協力しているものとしては…

パンドラの匣(2009)
本ブログ関連記事

お菓子放浪記(2011)
本ブログ関連記事    
公式サイトはこちら

などがあります。
「お菓子放浪記」は、このブログでも時折紹介してきましたが、2008年末に撮影された「パンドラの匣」は、私自身がSCSの役者に付き添って、あちこちロケ地に同行したということもあり、個人的に思い出深い映画です。そしてそのロケ地のなかでも特に、南三陸町にある旧清水小学校の校舎での撮影は鮮明な記憶として残っています。

これは旧志津川町立清水小学校の校舎前で撮影した1枚の写真。
この校舎は、津波で跡形も無く流されてしまいました。

(3年半前。僕の右隣は助監督の久保さん)

震災後、このあたりを通った時には涙が止まりませんでした。
ほんとに跡形も無く流されてしまっていました。

さて、冒頭の話題。
今日のSCS撮影協力隊。
松島からの帰り道野蒜海岸の方を通り、津波で亡くした仲間、あかねちゃん(当時9歳、SCSキッズクラス所属)に車中から手を合わせたそうです。

被災地で暮らす私たちは、ふとしたことで、未だに3.11がフラッシュバックします。

映画「パンドラの匣」は現在アマゾンなどでも、DVDを手に入れることができるようです。
ご興味のある方は是非、一度ご覧になってください。



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