2014年10月2日木曜日

木曜日は

七ヶ浜町にある国際村で、ミュージカル・グループのNaNa5931と、パーカッショングループのGroove7のお稽古です。

この2つのグループの活動は七ヶ浜国際村事業協会の主導により、国際村の施設を使って「舞台芸術人材育成事業」と位置付けられているものです。
平たく言えば、それぞれ、身体表現や音楽表現を通じて、この町に住む若い世代のこころとからだをピカピカにしようという目的の事業です。

SCSミュージカル研究所としては、2001年からこの事業のお手伝いをさせていただいております。
私自身は、そのプロデューサーとして参画しており、今日も夕方から担当スタッフとともに仙台のSCS事務所を離れ、七ヶ浜町へと向かいました。
ミュージカルは、演出家の梶賀千鶴子先生、パーカッションは、マリンバ奏者の星律子先生にそれぞれ指導をお願いしています。

七ヶ浜は、仙台から25キロほど東に位置する海沿いの町です。
東日本大震災による津波で町の3分の1が浸水する大きな被害を受けていますが、毎週木曜日の夕方からは、町の子どもたち、青年たちによって、国際村は活気づいています。

最近このブログをお読みいただいている方、なんでこのブログに七ヶ浜がしょっちゅう出てくるのかなと思っていらっしゃる方のために、ちょっと紹介でした。

写真はいつか撮影した国際村の風景。


ホールの建物の向こうに陽が沈むころ、子供たちのお稽古がはじまります。


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