先日、一関の「みちのくミュージカルシアター」メンバーの方からお誘いがあり、電力ホールで行われたコンサートに出かけてきました。
「スリーハンサムズ」という初めて聞いたグループ名。
しかし、良く見ればなんと、NSP+ふきのとうの方々ではありませんか。
NSPのメンバーは一関市の出身。亡くなったNSPのボーカル天野滋さんの追悼の意味もあって結成されたグループだとか。
チケットは完売していて、満席の会場でした。「ふきのとう」メンバーの細坪さんの軽妙なトークを折りませながらの、懐かしい曲の数々に、しばし、70年代感覚にタイムスリップしている自分がいました。
70年代は僕の10代と合致します。
僕がギターを弾き始めて、曲をつくったり、バンドを組んだりしはじめた時代です。
それにしても、この頃に活躍していた先輩ミュージシャンたちには、現在も貫かれている確かな「芯」を感じます。
歌い続けるということは、大切なこと。と、あらためて感じたひと時でした。
同行した友人もたいそう懐かしかった様子。お誘いいただいた一関のCさんに感謝。「スリーハンサムズ」の益々の活躍を期待しながら、会場を後にして、あっという間に21世紀の現実に戻ってきました。
さて、ヒロセ純も来月は2本のライブ、2本のミュージカルの音楽を担当します。
僕も、自分のリズムのなかで、死ぬまでやり続けたいと、そう確信させられたよいライブでありました。
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