昨夜、七ヶ浜国際村におじゃましていたときに、みつけました。
震災直後と現在の比較写真がずらり。
七ヶ浜町文化協会による写真掲示とのこと。
それぞれの写真の左下にほぼ同じ構図で現況写真が貼られています。
お時間のゆるすかたは、ぜひ国際村にお出かけになってご覧ください。
こうして、あの日から1年後の様子を見ると、地元のひとたちの努力の様子がうかがい知れます。
そして、
ふと、思いました。
ぼくたちは、それぞれの写真にもう一枚、追加で持っています。
それは、2011年3月10日までの写真です。
それは、ぼくたちのまぶたにしっかりと焼き付いて、
それは、ぼくたちがこの場所から明日へ向かうための
大切な風景です。
昨夜は、来る3月11日に行われる七ヶ浜町追悼式の子どもたちが合唱する部分のリハーサルも行いました。
これからの長い復興への道程。
おそらくそれを担う世代。
ぼくのまぶたに焼き付いている
美しい七ヶ浜の風景が
子どもたちの歌声に混じって
夜のホール内に染みわたっていくような気がしました。
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