神戸文化センターでのコンサート、お陰さまで無事終了致しました。
実に感動的なものでした。
七ヶ浜の代表として、Groove7のみんなは、りっぱに演奏しました。
本番は撮影出来ないので、主催者の許可をいただき、このブログ読者のために、リハーサル時の様子を撮影。
渡辺貞夫さんは、とにかく、言葉にするのは難しいですが、すごいです。
写真から雰囲気が伝わるでしょうか、貞夫さんは「音」を通じて子供たちの演奏や表情をあっという間に開放していきます。
もちろん、沢山の方々が出演した他の場面も素晴らしい内容でした。会場いっぱいのお客さまから沢山の拍手が贈られていました。
赤坂泰彦さんの名司会ぶりにもあらためて感服。
印象的だったのは、赤坂さんが、渡辺貞夫クインテットの演奏のあと
「いやぁ、すごい演奏でした!譜面には表せないグルーブのようなものが伝わってきました!こうした楽曲は譜面というものはあるのでしょうか?」
と渡辺貞夫さんに問いかけたところ、
貞夫さんは、いつものにこやかな表情で
「いやぁ、譜面を見ているうちはダメでしょうね」
さらりと一言。
巨匠が発するその一言は、僕には実に深く重い言葉に聞こえました。
スケジュールがタイトでしたので、少々疲れましたが、いろんな意味で実のある今回の神戸でした。
しかし、何よりこのチャリティーコンサート実行委員会の皆さま、サポーターの皆さま、スタッフ、出演者の皆さま、そして、会場いっぱいに詰めかけてくださったお客さま。本当にありがとうございました。
七ヶ浜町の復興を担う世代に素晴らしい経験をさせていただきました。
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