SCSミュージカル研究所における今年の本公演。
「繭姫(まゆひめ)」の本番まで残り一ヶ月となりました。
作曲の日高哲英さんからは次々と譜面や音源が送られてきています。
生演奏を想定したアレンジで、かつかなり本格的ミュージカルを想起させる、素晴らしい楽曲ばかりです。
一方の稽古場では、演出の梶賀先生が香盤表(役者の出演順番、登場時刻、場面などをマトリクスで示すもの)の材料となる原稿を稽古場の隅で手際よくまとめています。
香盤表の作成は、通常、演出助手が作る場合が多いのですが、演出助手も出演者を兼ねていることもあり、時間短縮のため演出家自らが材料を作って演出助手にまわしていきます。
クリエイティブスタッフも、役者たちも連日フル回転です。
ヒロセ純も久々に舞台出演。
さすがにダンスシーンはないものの(笑)、勿論歌う場面はいくつかございます。
このところ、一日のうち、自分の立場や役割がめまぐるしく変化します。学校に居る時間やプライベートにおいても、それぞれの立ち位置をキープしなければなりません。もちろん稽古場でもプロデューサーと役者という2つの仮面。
残り一ヶ月ですが、そんなペルソナをその都度しっかりと付け替えて、本番に向け精進したいと思います。
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