蒸し暑い日中にも関わらず、昨日は七ヶ浜国際村ホールに沢山の皆さんが足を運んでくださいました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートです。
このブログでも、以前にちらっと触れさせていただきましたこのコンサート。
七ヶ浜国際村ミュージカルグループのNaNa5931の子どもたちが、コンサートのアンコールの場面で共演させて頂きました。
フルオーケストラをバックに歌うのは、みんな初めての経験。
写真は、国際村ホールにてリハーサル(場当たり)をさせていただいているところ。(主催者側から特別に許可を頂いて撮影したものです)
緊張の中にも、みんなワクワクしている様子。
本番終了後は、お客さまからも、そして楽団員の皆さんからも沢山のお褒めのことばを頂きました。
とにかく、子どもたちにとって、素晴らしい経験をさせていただきました。
楽団員の方のお話によれば、子どもたちの歌で涙ぐむお客さまもおいでになったとか。
ご承知のとおり、七ヶ浜は津波による被災地。
このホールはその被害を免れたものの、震災後の一時は300人以上の避難者が生活する場となりました。
この子どもたちも全員七ヶ浜の子たち。多かれ少なかれ被災しています。
そんな状況も重なって、仙台フィルの美しい演奏をバックに子どもたちが歌う姿は、とても印象的なものとなりました。
今回の企画を推進いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございます。
これを機に、仙台フィルの皆さんと子どもたちの接点がさらに増えていくことを願っています。
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