2014年4月1日火曜日

道徳の教科書

4月です。
春です。東京の友人たちからはサクラの便りが届きました。
もうすぐ、入学式の話題があちこちで聞かれることでしょう。

小学校から大学までは、この時期になると真新しい教科書や参考書を手にしたものです。
そんなことがなくなってから、もう30年以上…。

そんな折、昨日は事務所に「文部科学省」から会社宛に封筒が届きました。
自治体や教育委員会とのお付き合いはあっても、文科省と直接のお付き合いはなかったので、何かなと思い、空けてみれば…


 中から出てきたのは、小学生の道徳の教科書。


付箋が付いたところを開いてみると、
友情について考えるページに、梶賀千鶴子の詞、「すてきな友達」が掲載されています。
劇団四季が上演している「人間になりたがった猫」の一曲(鈴木邦彦作曲)ですね。
劇団四季のオリジナルミュージカルの中でも「ユタと不思議な仲間たち」「魔法を捨てたマジョリン」などと並んで、人気の演目です。

なるほど、数年前よりSCS主宰の梶賀千鶴子先生の著作物(主に作品のなかの詞)は基本的に弊社(純クリエイション)が管理させて頂いているので、会社に送られてきたというわけなのでありました。文科省ご担当の方、ご送付ありがとうございました。
中を読んでみると、なかなかいいことが書いてあります。
日常的にこどもたちに触れる機会の多い私たちにも大いに参考になります。
試験には出ないかもしれないけれど、子どもたちが生きていくうえて、道徳教育は大切なものだと感じました。
事務所に居合わせた梶賀センセはじめスタッフも交代で読んでいました。

何十年かぶりで手にする、真新しい小学校の教科書。
何だか、ぐんと若返ったような気分にさせて頂いたひとときでありました。


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