2014年4月22日火曜日

磨けば光る

購入したのは確か1992年か93年だから、もう20年以上使っているギター。
米国フェンダー社製のストラトキャスターというモデル。
当時このボディの赤い色が気に入ってどうしても欲しくなったものです。
最近はライブでの出番がなくなってきているので、メンテナンスもおろそかになりがちなのでした。
手をかけてあげればあげるほど、楽器は状態がよくなっていくものです(ニンゲンもある意味同じですな)。

そこで、仕事の合間を縫ってここ数日手入れと調整を始めました。
調整が必要なところはたくさんあるのですが、 先ず昨夜は、フレット(指板に打ち込んである金属)磨き。

始める前は、汚れや金属部分の経年変化による変色が目立っています。
レモンオイルで手入れしただけでは、ご覧のように、金属部分は鈍い光のまま。


フレット磨き用プレートなるものをネットで見つけて購入(税込510円)。


フレットの汚れを(磨く際にフィンガーボードを保護する役割も兼ね)もう一度レモンオイルで落とし、軽く磨いてみると、


お分かりでしょうか、作業の途中ですが、もとのフレットの銀色の輝きが戻ってきました。

忙しいときに限ってこーゆーことがやりたくなるものです。
そして、自転車やラジオを分解することが好きだったガキの頃の感覚が蘇り、なかなか楽しいものです。

年数は経ても「磨けば光る」

私もそんな男になりたい(笑)

(ま、どうやって磨くかのほうが問題ですが…)

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