今週は仙台駅に通う回数が多い。
幸い事務所と駅はさほど離れていないので、徒歩での移動が可能だ。
来年、地下鉄東西線が出来て、あおば通一番町駅が出来ると、事務所及び稽古場から最寄駅までは、もっと近くなるだろう。
そんなことを考えながら、昨日、盛岡出張からの帰りに、JR仙台駅から事務所を目指して歩いていた。信号待ちでふと、木々の緑が目についた。
サクラが少し散り始めて寂しいなと思っていたけれど、昼下がりの光を浴びて街路樹の新緑が美しい。
仙台の街なか、ごく普通の風景、慣れ親しんだ街だ。
27年前に仙台での社会人生活をスタートさせたのこのあたり。当時、東北で一番高いビルとされたSS30が出来るまで仮で入っていたオフィスビルもこの南町通りにあった。震災後取り壊されて、それも今はもうない。 仙台では、定禅寺通りのようにイベントを多く開催する通りが有名だけれど、長くここに住んでいるせいか、さもない通りの変化のほうが、ちょっとした感動がある。
なんだか、街並みがとてもいとおしいような気分になる。
サクラも良いけれど、仙台の町にはやはり新緑が良く似合う。
南町通りと東二番町交差点にて。
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