昨夜は大学で講義を終えた後、敬愛する先輩お二人と一献。
お二人とも大学で教鞭を執られているれっきとした大学教授でいらっしゃるのですが、この三人の会の時(つまり呑む時)は、まるで兄弟のような打ち解けた雰囲気になってしまいます。
三人寄れば文殊の…という諺がありますが、私にとってはそれ以上に刺激的な時間なのでありました。三人の話題は、文学、歴史、政治、経済、言語、音楽、果ては三人以外では共有出来ないような話題まで、それはもう縦横無尽。
別れ際に「六月にまた三人会(界?)を」という言葉を交わし、約3時間の濃厚な時は過ぎて行ったのでありました。ほんとにあっという間の時間です。先輩お二人の博学と高い見識のレベルに、不肖ヒロセ純は、度々圧倒されそうになりつつも、こんな私の話でも面白がって聞いてくださるお二人を前についつい調子に乗ってしまうのでありました。
まるで脳みそでスポーツをしているような感覚になる素敵なひと時です。
昨夜の話題では、英語と米語の違いや、翻訳の妙や新聞などの見出し表現のお話がとても楽しく、一番経験値の低い私は、何度も最高の授業を受けているような気分になったのでありました。
それから、もちろんシェイクスピアの話題も。ちょうどこの日はシェイクスピアの誕生日でもありましたから。
それから、もちろんシェイクスピアの話題も。ちょうどこの日はシェイクスピアの誕生日でもありましたから。
私の大学でのミッションは、この最高の授業の雰囲気を母校の学生諸君に少しでも体験してもらうことでありましょう。あらためてその事を実感した一夜でありました。
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