目的はコレ。
知る人ぞ知る「ひょうたん」というお店のホルモン焼き。
仙石線の本塩釜駅前にある老舗。
一人ずつ七輪を抱えて、昭和の話題なぞに花を咲かせる。
味は保証付だが、楽しい分だけ衣類には香ばしさが残る。
もちろん我々は、これだけでは済まない(笑)うつもならここで、満腹にして行きつけのバーへと向かうのだが、昨夜は友人の提案でちょっと違っていた。3人組は仙石線の「本塩釜駅」前でタクシーを捕まえると、東北本線の「塩釜駅」へと向かった。
２つの「塩釜」をはしごする遊び。たどり着いた目的地は、駅前にある「うらと屋」というお店。
ここで初めて見た銘柄の焼酎を頂いた。
フルーティな味わい。
おいしゅうございました。
この店では〆のラーメンも頂ける。
これがまた、すごくおいしいラーメンだった。
縮れ麺というのも、米沢出身の私にはピッタリ。
訊けば厨房の親方は、鶴岡の出身とのこと。山形の話題でも大いに盛り上がった。
美味しいものをたくさんいただき感動したので、オーナーと記念撮影。
冬でも半袖という彼は「季節感のない写真になってすいません」と笑う。
うらと屋という名前はオーナーのお母様が浦戸諸島の出身だからなんだとか。
帰りには生まれて初めてＪＲ東北本線の塩釜駅ホームに立った。
2月の冷たい風がぴゅーと私を襲ったが、人情と美味しい食べ物のおかげで、心はあったかな夜であった。でもやっぱ、寒い。ホームの端っこに残る雪を踏みしめて、最終電車に乗り込んだ。
乗り込めば車内はあったかく、ほろ酔いの睡魔に襲われつつ、幸福気分であっという間の十数分。仙台駅へとたどり着いたのであった。
因みに、本日の万歩計は１万歩達成(^^)/
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