2018年1月17日水曜日

愉しい時間を持つために

一月も半ばを過ぎますと、さすがに正月気分も抜けてきて、正月気分が恋しくなってまいります(笑)
そんなわけで、昨日は仙台市のお隣り利府町で日帰り温泉。
小一時間ほど湯に浸り、


その後、さらにお隣の塩釜市へ移動。尾島町というところにある「ぐら」というお店。そこで20名弱が出席した「新年会」に参加したのでありました。
会場は豪快な焼肉パーティーといった様相。あたかも「新年気分納め」という感じで、飲んで食べて、皆さんおなかも大満足。


思えば私、昨年あたりからは特に「愉しい時間を持つために」お仕事させていただいている感じが強うございます。そうすると、すべてのお仕事がさらに楽しく感じるのであります。

フロイトは人生にとって大切なことは何かとの問いに「愛することと働くこと」と答えたそうですね。私もその考えに大いに賛同しておりました。
しかし、震災後、この言葉はとても重いものとなりました。なぜなら私の周囲にその2つ、すなわち愛する人と仕事の両方を失った人がいたからです。
震災を経て、私には「生きる目的は何か」という問いがさらに大きくのしかかってきました。海沿いの町で、仲間たちとの愉しい時間のあと、仙台に向かう空席の目立つ電車の中で震災直後数ヶ月の想いが胸の内を去来しました。

しかし、お酒も入っていましたから、あまり難しいことは考えられません。
ぼーっとした頭のままでいると、いつのまにか電車は終着駅の仙台に到着していたのでありました。

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