米沢からりんごとお酒を頂きました。
実家の親父からもらったのは、米沢市の西部にある館山という地区で採れた館山りんご。
そして伝国座のMさんからいただいた地元でもなかなか手に入らない『白い酒 東光』
サンプル品を特別にいただきました。
一般には明日11月8日からの発売だそうです。
りんごもお酒も、味も口当たりも絶品であります。
(写真撮影カズくん)
さて、その館山りんごの産地、館山は、かつて出羽・館山城があったところでもあります。
館山城は諸説あるそうでが天正15年(1587年)頃に伊達政宗によって築かれたとの説が一般的とのこと。
一方、白い酒東光の蔵元、小嶋総本店は、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋であります。
11月4日のブログ記事にて慶長遣欧使節団のことを書きましたが、奇しくもこの2品、そのあたりの時代との関連がありました。
館山城の築城から10年後にこの蔵元が創業されていたのですね。
しかも、米沢の領主はその間、伊達から上杉へと変わっていたというわけです。
ふむふむ、米沢、伊達家、上杉家…
当時の山城や酒蔵って、どんなふうだったんだろうなぁ
領主が変わったことで、今では米沢で伊達家の事を聞く機会はほとんどありません。
しかし政宗は年表によると、18歳で家督を継ぎ、
150万石の領主として25歳まで米沢を本拠地としていた訳だ…
「伊達政宗の血液型はB型」って聞いた事あるけど、
どんな性格だったのだろう?
この雪深い米沢で、冬はどんな生活をしていたんだろう?
平成のこの時代に、仙台で館山りんごと東光のお酒を頂きながら、
米沢生まれでB型の僕は、
400年以上前の歴史ロマンをいだきつつ、
豊かな米沢の恵みを堪能させていただきました。
ごちそうさまでした!
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