現在ではそんなこと誰も信じてくれないような体形(笑)ですが、小学校から高校まで剣道をやっておりました。
小学生の時に門をたたいた「米沢恒武館」という町道場で、創設者、三條恒夫先生の教えを受け、中学校では、剣道のほかにスキーや陸上競技にも熱中。米沢興譲館高校剣道部時代ももちろん剣道部。しかし剣道場に居る以外は、ほとんど家で本を読んだりギター弾いて歌ってました。ですから今SCSのお稽古場に通う高校生たちに「勉強しなさい」なんて到底言える立場ではありません。
さて、その頃、高総体では地区優勝し、県大会では決勝で惜敗を喫したものの東北大会へ進みました。各県に強豪はいたものの、宮城県ときけば、小牛田(こごた)農林高校剣道部の名前を誰しも口にしていました。全国でも有数の強豪中の強豪校で、当時は向かうところ敵なしといった感じでした。
高校を出てからは、残念ながら剣道の世界から遠ざかってしまいましたが、一方で小牛田ときけば、もうひとつ、名前が浮かぶものができました。
それは通称「小牛田まんじゅう」。
私はこの饅頭が好きです。薄皮とあんのバランスが絶妙であります。
ただし米沢生まれの私としては「岩倉まんじゅう」が饅頭部門ランキングの頂点に君臨しており、その次に美味しいと思う饅頭です。
しかし、小牛田まんじゅうの正式名称が「山の神まんじゅう」であることを知ったのはずいぶん経ってから。一昨日は、縁あってその山の神まんじゅうを作ってらっしゃる村上屋さんの「直売所」なるところを訪問しました。
入れ替わり立ち代わりお客さまがいらして、小牛田まんじゅうの人気の高さを実感しました。
長く名物であるということは、それなりに理由があるはずです。
私も、ひと箱購入して、その理由を探るべく、じっくりと味わってみることにしました。
研究は大切です。
あ、もちろん事務所のスタッフにもちょっとだけ分けてあげます。
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