会場にはざっと見渡して850人ぐらいは詰めかけていたであろうか。いや、もっと集まっていたかもしれない。
昨夜、米沢興譲館同窓会に出席した。
すごい賑わいであった。
興譲館の同窓会は「応援団」が活躍する。
学ランを着てエールをきっているのは、もちろん卒業生。
市長(市長という肩書は紹介されない。気が付いたら安部市長が一卒業生のお立場で壇上におられた。出席者は単純に○○年卒○○さんと呼ばれる。同窓会にあるのは卒業年度のみなのだ)に続いて、同級生の山口君によるエール。
お二人とも、かっこえがったなぁ。
マイクなしでも十分に会場の隅々まで響き渡る声。圧巻なのであった。
若い人たちも同様。興譲館応援団の伝統は健在である。
さて、米沢における学問所の歴史を紐解けば、上杉綱憲が米沢藩学館を開いたのが1697(元禄10)年ということであるから、今から316年前のことである。
さらに上杉治憲(鷹山)が細井平洲先生をお招きして「興譲館」を開いたのは、1771(明和8)年ということだから242年前になる。
ということは、今から8年後の2021年には興譲館が開かれて250年、すなわち4分の一千年経つということになるのか…
2011年から3年連続で中秋の名月が満月となっていたそうだが、奇しくも次にそうなるのは、東京オリンピックの翌年、2021年なんだそうだ。因みにその年、私は還暦となる(生きていればね)。月日の流れに想いが巡る。
それはさておき、「同窓」や「同級」というのは、いいものだ。
ついつい無条件で、二次会まで突入。
ぁぁ、気が付けば、ワタクシ、数字は苦手なはずなのに今日は数字の多い記事になってしまった(笑)
実は数字が好きなのかも。
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