2016年5月22日日曜日

支えられて

SCSミュージカル研究所では昨年から、梶賀主宰に直接10年以上指導を受けてきたキャリアを持つ20代前半の4名が「正指導員」として稽古場に常駐してくれています。さらに、その正指導員の下には3名の指導員、加えて事務所と稽古場を行き来しながら関連業務をこなす若手男性3名が随時サポートに加わります。

私たち制作サイドの者たちは、そうした指導員たちの若い力に支えられて、次の作品作りへの力を頂いています。一方、稽古場の子どもたちも、若い先生たちのしっかりとしたスキルと元気に呼応して、のびのびと楽しそうにレッスンに励んでいます。
最近は制作に関連したアイディアやモチベーションを彼らの仕事ぶりから得る機会もあり、頼もしい限りです。 毎週、キッズクラスのお稽古場を覗くたび、ちょっと前までキッズだったはずの彼らに「支えられている」、そのことを確信するのであります。


昨日も今日も、正指導員の元気な声は朝から稽古場に響いて、活気の「気」を醸し出してくれていました。

ところが、そんな指導員たちも、午後に行われた作品稽古では、それぞれが「俳優の顔」に変身。来週にせまった舞台の本番へ向けての稽古に余念がない様子でありました。



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