2016年9月29日木曜日

35年

ご縁があり4年前から非常勤講師としてお世話になってる東北学院大学。
私が授業を行うのは泉キャンパスということもあり、本学のある土樋キャンパスは、近所なのだけれど、なかなか足を踏み入れる機会がなかった。

今日は、先日土樋キャンパスに「ホーイ記念館」という、建学者のひとりウィリアム・ホーイ氏の名を冠した新しい建物が出来て、そこに250席ぐらいのホールがあるということで、見学をさせていただく機会を得た。


「地の塩、世の光」

35年以上経って再びこのフレーズをみた。
小さく声に出してみた。
ああ、なんともリアリティを持ってこの言葉が胸に迫ってきた。
今頃になって、である。

つぎに私はその言葉が掲げられているホーイ記念館の建物を出て、向かい側の懐かしい校舎にも足を運んでみた。


1981年。
挫折感のみをエネルギーとしていた、
不肖ヒロセ純20歳。

35年前に、ここに居た自分と、再び出会った気がした。

ここで出会った恩師の影響は、今も計り知れない。
「地の塩、世の光」
もう一度、そっと声に出してみた。


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