東大英文研究室主催の「世界文学のスーパースター、 夏目漱石とウィリアム・シェイクスピア」(Two Superstars of World Literature: Natsume Sōseki and William Shakespeare) という講演に参加させて頂くためでありました。
講師はダミアン・フラナガン(Damian Flanagan)さん。
講演の中身にはここでは触れませんが、ダミアンさんの日英両国の文学作品に関する斬新な解析に大変感銘を受けました。また会場は20名も入れば満杯になりそうな英文辞書室でありましたが、それがよかった。講演というよりも、それはむしろ研究会のような様相を呈して、講演後のトークや質問の時間は室内に活発な気が満ちていました。
雨の中、足を運んだ甲斐がありました。舞台制作の現場に携わる私のような者にとっても多くの示唆に富んだ意義深い時間となりました。
さて、そんな前日を引きずっていたせいか、翌日は、同行していた兄と「今日はブリティッシュ・デイにしよう」などと意気投合し、午前中英国に関する情報収集を飯田橋ですませると「この雨も英国っぽいね」などと冗談を言い合いながら、どうしてもあれが食べたくなって、六本木へ。
たどり着いたのはフィッシュ・アンド・チップスで有名な「マリン」というお店。
もちろん、注文したのはラージフィッシュとチップス。
このコッド(鱈)が、うんまい!。伺えば北海道産ということでした。
全体的に、不肖ヒロセ純が2年前の夏に英国で夢中になって食べまくっていたそれと、かなり近いスタイル、近い味のものでありました。
ああ、満足なり(^_^)
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