映画『サウンド・オブ・ミュージック』は、まだ「名画座」という映画館が仙台の一番町にあった頃、1日に3回くらい観た思い出深い映画。当時はジュリー・アンドリュースの歌声に、酔いしれていたものです。そして、その映画の中で歌われる有名な曲の一つ『ドレミの歌』。私の好きな歌の一つです。
この度、その歌を英語の歌詞で歌ってみようという試みが、昨晩の七ヶ浜町(宮城県)で行われました。
同町で国際交流員として勤務しているタイラー・ギルバートさんと、ウィルフリド・ガルシアさんのお二人が、地元のミュージカルグループNaNa5931の子どもたちに、「ドレミの歌」の英語の発音をネイティブ・スピーカーのお立場から丁寧に指導してくださいました。
私もたいへん勉強になりました。「ファ」の発音は米語と英語で若干違うのですねぇ。
NaNa5931は、今年で結成15年目。以前に中国語の歌詞で1曲覚えたことがありますが、英語の歌詞は初めての経験。
しかし、日本語の歌やダンスはお手のものという彼ら、NaNa5931の子どもたちは歌を覚えるスピードもひと味違います。さらにタイラーさん、ウィルさんの的確なアドバイスもあり、練習開始開始1時間ぐらいで、通して歌えるようになっていました。
歌詞の意味なども、直接お聞きしながら細かく発音の指導をしていただけたことは大変有意義でありました。
何しろ、歌はコトバがいのちです。歌詞をしっかり伝えるようにしなければなりません。英語の歌詞を大きな声で歌うお稽古は、子どもたちにとって素敵な体験になっているようでした。
この後は、音楽指導の鈴木由美先生によるピアノ伴奏録音も別室にて行いました。
この成果は、来月10月22日(土)に国際村で開催される「グローバル人材育成プログラム記念公演」(主催:七ヶ浜町、協力:ブラザー工業株式会社)のオープニングにて披露される予定です。
講演会に関するお問い合わせは、七ヶ浜国際村(022-357-5931)まで、お気軽にどうぞ(^^♪
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