2016年9月26日月曜日

センチメンタルな鰻

「たまにはちょっぴり贅沢してもいいんあじゃない」と、梶賀センセが、事務所近くの名店で、うな重をごちそうしてくださいました。


ランチタイムでこんな贅沢はめったにしないのですが、この夏はお互いよく働いたし、この秋も日程びっちり。これからお互いに舞台作品づくりに精を出さなければね、ということで。

壁のポスターの吉永小百合さまが微笑んでいる。
店内の平均年齢は高い。
ふと「純さんのお母さま、お元気だったころ、ここの鰻が好きでいらしたわね」という話題になり、そういえば、母が居なくなって13ヶ月以上経つのだな、と。

「ひとはいのちをいただきながらいのちを全うするんだよ」と言った母を思い出しつつ、センチメンタルな鰻。

とてもおいしくて、おいしければ、おいしいほどに、センチメンタルな鰻。



0 件のコメント: