2012年3月31日土曜日

ミュージカル平泉、大船渡公演決定!

ミュージカル平泉
「夕焼けの向こうに」
大船渡公演が決定いたしました。

復興支援公演と位置づけ、入場無料です。
(ただし、入場整理券が必要です※)
昨年秋にドイツ公演を成功させた作品。
大船渡市の皆さんはもちろん、お近くの方は是非ご来場ください!



■2012年6月10日(日) 14:00開演
■大船渡市民文化会館 リアスホール(岩手県)

作・演出・振付 梶賀千鶴子
音楽 上田亨
 
出演:みちのくミュージカルシアター
制作:廣瀬純(純クリエイション)

主催:ミュージカル平泉実行委員会
共催:大船渡市、大船渡市教育委員会

※入場整理券は4月12日(木)より配布となります。
入場整理券の取り扱い場所は、上記チラシをご覧ください。

2012年3月30日金曜日

上田亨コンサート!

来る4月7日(土)六本木の俳優座劇場にて「上田亨コンサート」が開催されます。


芝居音楽の第一人者である上田亨さんならではの豪華ゲスト陣(宮原芽映、瀬戸口郁、麻乃佳世、片桐雅子、坪井木の実、満田恵子、神崎由布子、蘭妖子ほか)。

ヒロセ純も、当日そこで上田亨さんのピアノ伴奏で歌わせていただきます。

思い起こせば、昨年の震災時は上田さんの音楽による音楽劇「わが町」が上演中でした。
ヒロセも震災のちょうど1週間前、俳優座劇場で観劇しておりました。
今回のコンサートは、その音楽劇「わが町」他、今まで芝居の為に作った歌を役者たちに歌ってもらうという趣向です。

チケットは自由席ですが、予約が必要。お申し込み、お問い合わせは、

JOKO 03−6907−9213(平日10時〜18時)
俳優座劇場 03−3470−2880

又は、ヒロセ純まで直接お申込みいただいても結構です。

上田さんにしか出来ない、おもしろい音楽構成になると予想されます。
お時間のある方は是非劇場においでください!





2012年3月27日火曜日

1970年代の空気

先日、一関の「みちのくミュージカルシアター」メンバーの方からお誘いがあり、電力ホールで行われたコンサートに出かけてきました。


「スリーハンサムズ」という初めて聞いたグループ名。
しかし、良く見ればなんと、NSP+ふきのとうの方々ではありませんか。

NSPのメンバーは一関市の出身。亡くなったNSPのボーカル天野滋さんの追悼の意味もあって結成されたグループだとか。
チケットは完売していて、満席の会場でした。「ふきのとう」メンバーの細坪さんの軽妙なトークを折りませながらの、懐かしい曲の数々に、しばし、70年代感覚にタイムスリップしている自分がいました。

70年代は僕の10代と合致します。
僕がギターを弾き始めて、曲をつくったり、バンドを組んだりしはじめた時代です。

それにしても、この頃に活躍していた先輩ミュージシャンたちには、現在も貫かれている確かな「芯」を感じます。
歌い続けるということは、大切なこと。と、あらためて感じたひと時でした。

同行した友人もたいそう懐かしかった様子。お誘いいただいた一関のCさんに感謝。「スリーハンサムズ」の益々の活躍を期待しながら、会場を後にして、あっという間に21世紀の現実に戻ってきました。

さて、ヒロセ純も来月は2本のライブ、2本のミュージカルの音楽を担当します。
僕も、自分のリズムのなかで、死ぬまでやり続けたいと、そう確信させられたよいライブでありました。

2012年3月25日日曜日

お稽古場は大にぎわい(^^)

来月のSCSミュージカル研究所公演に向けて、日曜日のお稽古場は朝から大にぎわいです。
こどもたち、みんなはりきってますねぇ~。

周囲の大人たちも元気になっていきます。

指導員総出で作品作りに励んでいます。
それにしても子どもたちの吸収力はすごい!
当日見に来てね~(^^)



公演概要は…

◆とき◆ 2012年4月14日(土)・15日(日)
◆ところ◆ エル・パーク仙台 スタジオホール


キッズクラス発表会
『トゥインクル・スプリング‘12』
◇チケット◇ 前売 1,000円(消費税込・全席自由)
①4月14日(土)15:30~
③4月15日(日)12:00~



SCSオリジナルミュージカル
『フォール イン ラブ』
◇チケット◇ 前売 2,000円(消費税込・全席自由)
②4月14日(土)18:30~
④4月15日(日)15:00~


2012年3月24日土曜日

2012年3月23日金曜日

七ヶ浜、今年度最終稽古。

昨夜は、七ヶ浜にて七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー平成23年度の最終稽古。

それに先立って、4月からの新年度に向けて入団希望者の面接がありました。


結果は受験者に来週郵送される予定です。
新しいメンバーは何人増えるかな?

その入団希望者は、面接の後、体験レッスンということで、カンパニーの今年度最終稽古に参加していただきました。


思い起こせば、
震災後、避難所で出会った子どもたちの顔。
4月14日(奇しくも僕の誕生日)に国際村が避難所となってる状態でのレッスン再開。
舞台袖や、ボイラー室を使ってのレッスン再開でした。
そして避難者の皆さんに向けたパフォーマンス。
がんばって成し遂げた「ゴーへ」公演…

こどもたちの姿を見ながら、いろんなことを思い出していました。

七ヶ浜復興の鍵は、きみたちが握っているよ!

新年度もいっしょにがんばろううね!

2012年3月22日木曜日

来月のSCSミュージカル公演概要!

いよいよこの春のSCSミュージカル研究所公演が来月と迫りました。今回は、キッズクラスの発表会も行いますので、2日間で4公演となります。
チケットは今週末より純クリエイションより発売となります。
メールでのお申込みも賜りますよ。

春らしく、かわいく、ほのぼの
劇団四季にも数多くの作品を提供している
梶賀千鶴子の書下ろし作品

ご家族で楽しめるミュージカルです
皆さまのお越しを心からお待ち申し上げております

さてと、今回小生は音楽監督。
こどもたちもスタッフも張り切っています。

がんばらねばぎば!


◆とき◆ 2012年4月14日(土)・15日(日)
◆ところ◆ エル・パーク仙台 スタジオホール



キッズクラス発表会
『トゥインクル・スプリング‘12』
◇チケット◇ 前売 1,000円(消費税込・全席自由)
①4月14日(土)15:30~
③4月15日(日)12:00~



SCSオリジナルミュージカル
『フォール イン ラブ』
◇チケット◇ 前売 2,000円(消費税込・全席自由)
②4月14日(土)18:30~
④4月15日(日)15:00~

2012年3月21日水曜日

お寿司を食べに行ったわけじゃないけど

今日は、久しぶりにJR古川駅前にお借りしているSCSミュージカル研究所古川教室(SCF)稽古場に来ています。
グループごとにみんな張り切って稽古に励んでいます。このSCFは、5月に三本木での公演が予定されていますからね。気合入ってますね。公演情報は随時このブログやSCSミュージカル研究所のHPでも発信して行きます。皆さま、どうか応援してください。


実はその前に、当社の顧問税理士をお願いしているTセンセの事務所にお邪魔してました。(Tセンセの事務所は大崎市古川にあります)今月は当社の決算月です。色々とやることいっぱいあります(汗)
ここで頂いたお寿司が、じつに美味しかった。


久しぶりに「特上寿司」です!稽古場のみんな、ゴメンね。お寿司を頂きに古川に来た訳じゃないよ。「お仕事」ですからね。
ところで、さらに、さらになんと、Tセンセの事務所には「ソーニャ」というかわいいニャンコがいます。チョットだけ遊んでもらいました。


可愛い上に気品のあるねこです。
人間もね
品格があってそれでいて可愛らしい人が
僕は好きだな(^-^)


2012年3月19日月曜日

テレビに足があった頃

僕が小さい頃は、テレビに足がついていました。

一昨日、大阪伊丹空港から神戸に移動の途中、唯一の「観光」(30分)した場所は「松下幸之助記念館」。そこで撮った写真です。

写真は「家具調テレビ」。



リモコンチャンネル第一号機。
僕の記憶では、リモコンでチャンネルがガチャガチャと動いた。
サンヨーのズバコンってのもあったなぁ。


上の写真は「ナショナル坊や」。
これは、映画Always三丁目の夕日で、実際に出演した「本人」だそうです。
(撮影中はここに「お出かけ中」の表示をしていたそうです)

テレビに足が着いている頃は「家具調」にも象徴されるように、
それは茶の間に溶け込んでいました。
ぼくのおじいちゃんの家では、床の間の上にあったっけ。
たいていは、家庭に1台。
「テレビが2台ある」お家は、
とてもお金持ちにみえて、あこがれたものでした。

今のTVの存在感とは全く違いますね。

TVに足があった頃。
マイホームや、団欒ということばは、
今よりも重さやあたたかさがあったような気がします。

自分自身、今やTVを見る時間が年々減少を続け、
なんと、1週間では全く見ない日の方が多くなってきました。

そんなことを思いながら、
僕といえば、多少ノスタルジックな気分になりつつ
一方、子供たちはたいそう珍しそうに
館内をあちこち駆け巡った後
僕らはリハーサル会場へと向かうバスに乗り込んだのでありました。

2012年3月18日日曜日

感動のコンサート、神戸にて。

神戸文化センターでのコンサート、お陰さまで無事終了致しました。

実に感動的なものでした。

七ヶ浜の代表として、Groove7のみんなは、りっぱに演奏しました。

本番は撮影出来ないので、主催者の許可をいただき、このブログ読者のために、リハーサル時の様子を撮影。

渡辺貞夫さんは、とにかく、言葉にするのは難しいですが、すごいです。

写真から雰囲気が伝わるでしょうか、貞夫さんは「音」を通じて子供たちの演奏や表情をあっという間に開放していきます。

もちろん、沢山の方々が出演した他の場面も素晴らしい内容でした。会場いっぱいのお客さまから沢山の拍手が贈られていました。

赤坂泰彦さんの名司会ぶりにもあらためて感服。

印象的だったのは、赤坂さんが、渡辺貞夫クインテットの演奏のあと

「いやぁ、すごい演奏でした!譜面には表せないグルーブのようなものが伝わってきました!こうした楽曲は譜面というものはあるのでしょうか?」

と渡辺貞夫さんに問いかけたところ、

貞夫さんは、いつものにこやかな表情で

いやぁ、譜面を見ているうちはダメでしょうね

さらりと一言。

巨匠が発するその一言は、僕には実に深く重い言葉に聞こえました。

スケジュールがタイトでしたので、少々疲れましたが、いろんな意味で実のある今回の神戸でした。

しかし、何よりこのチャリティーコンサート実行委員会の皆さま、サポーターの皆さま、スタッフ、出演者の皆さま、そして、会場いっぱいに詰めかけてくださったお客さま。本当にありがとうございました。

 

七ヶ浜町の復興を担う世代に素晴らしい経験をさせていただきました。

2012年3月17日土曜日

すごい熱気

明日、神戸文化ホールで行われる「Support Our Kids SHARE THE WORLD チャリティコンサート」のリハーサルが無事終了しました。

あっという間に、子供たちをノリノリにさせていく。渡辺貞夫さんの人間力や音楽力の大きさを目の当たりにしました。まさにマエストロ、巨匠です。

明日の会場とは別に準備されたリハーサル会場にて。

Groove7は、はじめちょっと緊張気味でしたが、後半はなかなか良い感じに。エスコーラ・ジャフロさんはじめ、他のグループの演奏も素晴らしいものでした。

スタッフの皆さまのチームワークも感動的でした。

明日の本番がとても楽しみです。

 

2012年3月16日金曜日

年度末成果発表会(七ヶ浜)

昨日、毎年恒例の七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー年度末成果発表会が行われました。

ミュージカルグループのNaNa5931


パーカッションアンサンブルグループのGroove7


それぞれ、震災を乗り越えて、レッスンや公演を重ね、その成果がはっきりと現れる素晴らしい発表を行ってくれました。
団員自らの工夫による場面も随所に見られました。

両グループに所属する高校、大学の受験生は、全員志望校に合格しています。
めでたい春になりました。
明るい子どもたちの表情が、客席の家族や関係者の顔を明るくしていきます。
こどもたちへの支援こそ「心の復興の鍵」と確信しました。

そして、明日はGroove7が神戸へと向けて出発します。
神戸のステージで、渡辺貞夫さんはじめトップアーティストとの共演の場面があります。

みんな、気合が入っています!

ご声援ありがとうございます!

昨日の「株式会社彩創屋」の設立ブログ記事をご覧になった各方面の皆さんから、たくさんのご声援をいただきました。
この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。

皆さまのご期待に添えますよう日々精進する所存でございますので、なにとぞ倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2012年3月15日木曜日

新会社設立しました

本日3月15日付けにて、
有限会社純クリエイションと同一事務所内場所に
「株式会社彩創屋(さいそうや)」を設立いたしました。

代表取締役は山口清文。廣瀬純は取締役として就任いたしました。
主に、舞台照明業務、舞台設営、劇場管理、企画、運営などを行う会社です。

まだ駆け出しの小さな会社ですが、これまでに蓄積してきた舞台関係のノウハウを生かし、地域の舞台芸術発展に貢献できるような会社を目指して行きたいと思います。

純クリエイション共々皆さまの変わらぬご支援、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。

尚、有限会社純クリエイションも本日が誕生日。
満21歳になります。
昨年の震災で出来なかった純クリエイション20歳のお祝いと併せて、来月株式会社彩創屋の設立記念のささやかなパーティーを開こうと思っています。

2012年3月14日水曜日

久しぶりに江戸

昨夜はとある有名アーティスト、著名人とご一緒させていただく機会があり、結構遅くまで飲んでしまいました。
深夜の帰り道、雪が結構な勢いで降り出したのでちょっと心配しましたが
朝起きてみると大したことなく、
無事「はやて」に乗車し上京。
上野でシンポジウムに参加しました。



次の約束、日比谷に移動途中、上野動物園前にて。


パンダ観に行った訳じゃないよ。
シンポジウム。
お勉強させていただきました。

それにしても
東京は春だね。
文字通り被災地と「温度差」があります。
日差しが違います。



2012年3月13日火曜日

しめやかに

3月11日、七ヶ浜の追悼式に出向く途中、震災後、けなげに最期のサクラの花を咲かせていた倒木のあったあたりに行ってみました。


きれいにかたずけられていました。
どの辺にあったのかもよくわかりません。

気温は高くないけれど、
空は、時々お日さまも顔を出して、


ご遺族や参列者を照らしてくれているようでした。


ホールの屋上からは、
相変わらずあの日の爪痕の残った風景。
しかし、海は輝いていました。

控室で子どもたちと黙祷を捧げました。


式の中で、NaNa5931のメンバーは、
復興への誓いの気持ちと、大好きな七ヶ浜への想いを胸に、
2曲うたいました。
立派でした。
歌うほうも聴くほうも何人か涙を流していました。


僕は、その涙で、
たくさんの魂たちが
癒されていくように感じていました。


2012年3月11日日曜日

あかねちゃん、わすれないよ

きょねんのきょう

3月11日に

あかねちゃんは

ぼくたちをてらすひかりになったんだ

つぎのひが

はつぶたいだった

あかねちゃん

きょう、おけいこばで

みんなで、おもいだしていたよ

あかねちゃんのこと

わすれないよ

あかねちゃんも

わすれないで

あたしたちのこと

てんしみたいなひかりで

ずっと

てらしていてね

 



 

 

 

2012年3月9日金曜日

当時の写真と現在

昨夜、七ヶ浜国際村におじゃましていたときに、みつけました。


震災直後と現在の比較写真がずらり。



七ヶ浜町文化協会による写真掲示とのこと。
それぞれの写真の左下にほぼ同じ構図で現況写真が貼られています。
お時間のゆるすかたは、ぜひ国際村にお出かけになってご覧ください。

こうして、あの日から1年後の様子を見ると、地元のひとたちの努力の様子がうかがい知れます。

そして、
ふと、思いました。
ぼくたちは、それぞれの写真にもう一枚、追加で持っています。

それは、2011年3月10日までの写真です。
それは、ぼくたちのまぶたにしっかりと焼き付いて、
それは、ぼくたちがこの場所から明日へ向かうための
大切な風景です。

昨夜は、来る3月11日に行われる七ヶ浜町追悼式の子どもたちが合唱する部分のリハーサルも行いました。

これからの長い復興への道程。
おそらくそれを担う世代。

ぼくのまぶたに焼き付いている
美しい七ヶ浜の風景が
子どもたちの歌声に混じって
夜のホール内に染みわたっていくような気がしました。

2012年3月8日木曜日

2つの氏名表記

いつの頃からか、音楽関係の仕事をするときには「ヒロセ純」と書くようになっていました。
バンドで歌ったり、作曲したり、詞を書いたりするときはヒロセ純ってわけです。

理由は特にありません。
「廣瀬」って漢字難しいしね。
ちょっと硬い感じもするから。
実はこの業界で創作と制作は対極にあります。
器用な方は両方できちゃいますが、
僕は、ミュージシャンと舞台プロデューサーを両立させるのに時々ノッキングを起こします。
パラノイアにならないように、こんなことで無意識にバランスをとっているのかもしれません。

さて、昨日事務所に届いた「米沢の教育」という冊子。
表記は「廣瀬純」です。
米沢市教育研究所が発行するもので、主に米沢市内の先生方に読まれているものだそうです。



昨年暮れに寄稿を依頼されていました。
よねざわ市民ミュージカルをプロデュースする過程や、作品への想いを綴らせていただきました。

こんな僕が教育関係の専門冊子に書いちゃっていいのかしらん、とも思いますが、たまには廣瀬純として、硬めのお仕事もさせていただいております。
多分一般にはあまり出回らない書物。しかし、ちょっと読むと、米沢市が教育にチカラと工夫を熱心に注いでいることがよくわかります。

あ、それから廣瀬純は本名です。
芸名でもありません(笑)
公の場で自分の意見を言うときに「匿名」を使うのは卑怯な奴って感じがします。

せっかく親からいただいた名前ですから、引き続きこの名前を堂々と使って、人生を駆け抜けたいと思っています。

2012年3月7日水曜日

「ありがとうの詩」詩集+CD、明後日3月9日発売!

今朝の河北新報朝刊。
「ありがとうの詩」詩集+CDの前面広告です。
いよいよ明後日発売です。書店で購入できるということです。
(収益は義援金として宮城県に寄付されます)

とても丁寧に作られている本で、
本の一番うしろにCDが収納されています。

収録されている詩は、どれをとっても素晴らしいもので、
読み進むうちに涙が滲んできます。


因みに、直前のブログに書かせて頂きましたが、3月10日(土)に、このCDの8曲目(曲の収録順としては最後の曲)「空を見上げて」を萩ホールにて歌わせていただきます。

「未来への手紙」という、そのステージは、河北新報社と中日新聞社の主催によるものです。
滝田栄さん、涼風真世さん、スターダストレビューの皆さんなど、豪華な顔ぶれの方々と一緒のステージ。
僕は、涼風真世さんの朗読のある「ありがとうの詩」のコーナーで子供たちと一緒に歌う予定です。
ちなみに、この「ありがとうの詩」って、駅弁になっているって知ってましたか?
食べてみたいなぁ!
http://www.kobayashibento.com/products/ekiben.html
お弁当の「こばやし」さんと、河北新報社さんのタイアップ企画とのことです。幕の内弁当で、価格は1000円。宮城県北産ひとめぼれの白米のほか、かまぼこ製造の高政(宮城県女川町)が製造した「揚げかまぼこ」、水産加工の旬海堂(宮城県名取市)の「さわらの旬海漬け」など、被災した同県内6社の商品が使用されているとのこと。
駅で、この「ありがとうの詩」弁当見かけたら、買ってしまうと思います。



3月10日。
その日は、去年のその日まで「明日また会えるね!」
と、何の疑いも持っていなかった人たちの
魂へ届くように、
そして客席の
あなたに響くように、
心をこめて歌いたいと思います。

ビタミン

このところ、事務所にはお客さまがよくお見えになります。
お客さまがいらっしゃることはとても嬉しいことです。

仕事をしながら、頂戴したイチゴで、ビタミン補給。
おもしろいかたち。


ウサギかな、キツネかな、それとも、クマ?
もちろん、
パクっといただきました。

2012年3月6日火曜日

未来への手紙

以前(2月20日のこのブログ記事)でもお知らせいたしました河北新報社主催イベント「未来への手紙」(3月10日土曜日、萩ホール[仙台市])がいよいよ今週土曜日と迫ってきました。
昨日は、河北新報の担当の方が弊社事務所にお見えになり、打合せをしました。

当日僕は「空を見上げて」という曲を歌います。
当日の出演者にスターダスト・レビューのみなさんがいらっしゃるのですが、以前僕はライブで「木蘭の涙」という曲を歌ったことがあるので、勝手に親近感があります(笑)ボーカルの根元要さんは尊敬するミュージシャンのひとり。


今回「空を見上げて」では、バックコーラスをSCSミュージカル研究所(仙台市)と、僕がプロデュースを担当している七ヶ浜国際村ミュージカルグループ「NaNa5931(なな・ごーきゅーさんいち)」(七ヶ浜町)それぞれのミュージカルキッズが担当します。

その子どもたちが住んでいる仙台も七ヶ浜も、それぞれ地震や津波で多くの被害を受けた土地ですが、今後の長い復興への道のりを担う世代の子供たちと、元気なステージをお届けしたいと思っております。

僕にとっての「未来への手紙」。
なんだろなぁ。
いろいろと考えてみました。
どれだけの未来があるかわからないけれど、
たぶん、
それは、
こうして曲を書き、歌い続けること…かな。

2012年3月3日土曜日

ひなまつり

僕には直接関係はないのだけれど、
今日も元気に稽古場に通ってきている子供たちにと、
梶賀センセ自ら買ってきてくれた和菓子。


おすそ分けを事務所にいる男どもも頂きました。
稽古場は美味しいお菓子に
華やいで、
一方、
事務所の男どもも
おこぼれで
仕事の合間にちょっぴり
ひなまつり気分に浸らせていただきました(^-^)

しかし、
去年のひなまつりは…と考えたときに、
今頃の記憶が、
なぜか、あやふやです。

手帳やブログをみれば
「事実」が確認出来るのですが、

3・11前後のことは、
記憶の時系列がどうもあやしいのです。

楽屋口から

昨日(金曜日)は、SCS幹部4名で米沢市民ミュージカルの稽古場へ。
現地に向けて出発する頃には、仙台市内も湿った雪が降り出していましたが、稽古場の米沢市民文化会館に着くと、ご覧のような景色。


これでも前回訪問時より雪は少なくなっています。
南国の方には想像がつかないかもしれません。こんな雪でも米沢市民ミュージカル「伝国座」のメンバーは休まずに「普通に」レッスンに通って来ています。しかも、前回に引き続き新メンバーも数名増えて、熱気に溢れています。

来年度は2箇所で公演が決定。詳細は追ってこのブログでもお知らせしていきますね。
お楽しみに(^-^)/

映画「お菓子放浪記」応援してます。

SCSミュージカル研究所および関与先グループの子どもたちが、出演している映画「お菓子放浪記」
(公式ホームページはこちら

みちのくミュージカルシアターに所属する清也(せいや)君が新聞に載っていると、友人が岩手日日新聞の切抜きを送ってくれました。


清也君は、昨年のミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」ドイツ公演(梶賀千鶴子作・上田亨音楽)でも藤原清衡の幼年時代という重要な役どころを堂々と演じてくれました。

清也くん、仙台のみんなも応援しているよ!
尚、11日に一関で同映画の上映会が予定されています。
お問合せは、一関市立藤沢公民館(0191-63-5515)まで。

2012年3月2日金曜日

霧中

3月1日の夜
「こういう霧は例年ならもう少し遅いタイミングなんですがねぇ」
とは、仕事でお邪魔していた七ヶ浜国際村での、某係長のつぶやき。
夕方は、仙台から七ヶ浜に到着した頃には、頭上にお月さまがくっきりと見えてたんですがね。
さらに西のほうには、明るい金星と木星がキラキラと。

しかし、20時過ぎた頃から国際村周辺は、みるみると霧が立ち込めてきて、幻想的な月のすがたに。
このあたりに発生する、こうした独特の濃い霧は、係長氏曰く、春がくる前兆だそうな。


携帯で撮影したので、いまいちですが…


屋内では、15日の「年度末成果発表会」にむけて、NaNa5931、Groove7の子どもたちが稽古に励んでいます。


稽古が終わって仙台に戻る頃には、すっかりお月さまも見えないほどの濃霧。
友人の情報によれば、同じ時間、仙台ではクリアなお月さまが見えていたとか。
沿岸部だけの濃霧のようです。

帰り道、多賀城あたりを過ぎた霧の中に吉野家の看板を発見して、そーいえば、腹減った。と、遅い夕食。

「牛なべ丼」食べました。
かつては吉野家フリークなボク、週に1回程度は食べていた時期もありましたが、ここんとことんとご無沙汰でした、しかも、牛なべ丼ははじめて。
「追っかけ」とかいって、さらに小鉢で具を追加できるシステムも加わったんですね。
おいしかった。

今夜は吉野家に霧中。なんちって、すいません、またオヤジギャグで。