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2016年12月8日木曜日

〔第1回〕劇場の音楽会

仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様による音楽家。
題して『劇場の音楽会』

その第1回目のコンサートに、SCSミュージカル研究所がダンスやパフォーマンスで参加させていただきます。
短い時間のパフォーマンスですが、稽古場では連日綿密なお稽古が重ねられています。

仙台フィルによるクリスマスのこの時期ならではの楽しい選曲もさることながら
手前みそではありますが、冒頭のシーンはなかなかの見ものですよ。

チケットのメールでの受け付けは終了していますが、下記にお問い合わせいただければ、まだ入手可能のようです。(12月8日午前の時点で)

仙台フィルサービス
TEL:022-225-3934

(受付:平日午前10時~午後6時 9日(金)は正午まで)

劇場にて皆さまのおいでをお待ちしておりま~す(^^)/


【演奏会概要】

題名:劇場の音楽会(第1回)
日時:2016年12月10日(土) 15:00
会場:日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター
〒981-0904 仙台市宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5

指揮:鈴木 優人
ナビゲーター:江原 陽子
バレエ:SCSミュージカル研究所

演奏曲目
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロア」
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より


↓写真は今年初めのニューイヤーコンサートより仙台フィルの皆さんとSCSダンサー4名の共演。



2016年2月24日水曜日

くるみ割り人形と狂詩曲

来月の『バベルの塔』向けの音楽制作に夢中になって、2日ほどブログをさぼってしまいました。
このような稚拙なブログでも読んでくださっている日常のある方がいらしたならごめんなさい。

さて、そんな中、昨夜は、さらなる刺激を求めて、コンサートに出かけました。
『仙台フィル×小曽根真×山田和樹』

演奏されたのはチャイコフスキー「くるみ割り人形」から山田和樹さんのセレクション、そして、小曽根真さんのピアノと仙台フィルの共演によるラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。
山田さんの指揮による仙台フィルの生き生きとした演奏で、大変楽しい気分になりました。


前半は、私たちにもなじみの深いバレエ音楽でくつろぎ、後半は確かなテクニックに支えられた小曽根さんの情熱的かつ圧倒的な演奏。
ラフマニノフをあれほど親近感を持って聞くことができたのは、小曽根さんがジャズピアノストでもいらっしゃるからでしょうか。アンコールには、ご自身のオリジナル「マイ・トゥモロウ」。美しいメロディーと表現によって観客をクールダウンさせていく様に、さらに心を打たれました。


2016年1月30日土曜日

現代音楽

昨夜の演奏会は楽しかったなぁ。


作曲家・池辺晋一郎先生の新作:交響曲第10番「次の時代のために」(指揮:尾高忠明氏、演奏:仙台フィルハーモニー管弦楽団)は、世界初演だったそうです。
とてもエネルギッシュで躍動感のある曲でした。池辺先生ご本人が演奏前に「私のメッセージ」とおっしゃっていた最後のチューブラベルのメロディ。私ごときが感想を述べるのは大変僭越ですが、あの音は、期待とか未来とか、そんな明るい「歌いかけ」のように感じられました。
とにかく最初の音から最後まで、まるで子供のようなこころ持ちで音の構成やリズムを楽しませていただいて、演奏後は掌が痛くなるくらいに拍手をしていた自分がいました。

また、故武満徹さんのご令嬢、武満真樹さんと池辺先生のお話も面白く、武満徹さんの音楽をさらに身近に感じつつ演奏に聴き入りました。聴きたかった「系図」を味わえたことも大きな経験となりました。
そんな訳で昨日は、私にとって敷居が高いと感じていた「現代音楽」が、ぐ~んと身近になった素敵な宵でありました。

会場を出ると、天から雪がちらほら舞いおりており、それがまた聴いたばかりの音の印象を深めてくれていた気がしました。


2016年1月10日日曜日

福島市音楽堂

久しぶりに福島市音楽堂におじゃましました。


この素敵な音楽堂は、 かつてSCSミュージカル研究所も
2007年『エレクトリック・ドールズ』
2008年『マーメイド・プリンセス』
2009年『ふたごの星』~宮澤賢治『双子の星』より
と3年連続、3本の創作ミュージカルの上演でもお世話になった場所です。

当時ご担当いただいた職員の方や、福島の友人たちにも久しぶりにお会いできて、個人的にもうれしい日となりました。

指揮の渡邊一正さんと仙台フィルの皆様による演奏は、今日も楽しく、素晴らしい内容。
音楽堂のある町でのお客様から頂く盛大な拍手がそれを示しているように感じた時間でした。
SCSのバレエチームも、お客さまからの大きな拍手と声援に、嬉しそうでした。


(上の写真は仙台フィルハーモニー管弦楽団様からご提供いただいた本日の公演時の写真。仙台フィル様よりご了解を得て掲載しているものです。)

2016年1月9日土曜日

盛岡にて

初めておじゃました盛岡市民文化ホール。


岩手、盛岡には立派な文化施設がたくさんあることをあらためて実感。
文化に行政が注力している土地は、そこに住む人々の精神性にも深く影響を及ぼしている気がしています。だから、私の知る盛岡の人たちはみんな優しい人が多いのかな。それに美人も多い(笑)


さて、その会場では、盛岡にやってきた目的をしっかりと果たそうと、到着するなり梶賀センセと4人のバレエチームは、移動のタイミング、ダンスエリアの確認に集中です。


そして盛岡は美味しいものも沢山。


また必ず来たいと思わせる魅力的な街です。

仕事ではありますが、旅は楽し。
明日は福島へ移動です!

2016年1月4日月曜日

正月休みの稽古場は

弊社、(有)純クリエイションならびにSCSミュージカル研究所は、本日4日までお休みを頂いております。
しかし、
お休みのはずの稽古場では何やら秘密の特訓が…

それもそのはず。今週から仙台フィルハーモニー管弦楽団の『ニューイヤーコンサート2016』が開始されるにあたり、SCSミュージカル研究所からも男女各2名のダンサーが、ヨハン・シュトラウス2世のワルツで2曲ほど踊らせていただくことになっているからです。
皮切りは仙台の電力ホール。


ダンサーたちは、オーケストラとともに、宮城、岩手、福島と、東北の地をめぐります。


すでに各地から「チケット購入して、楽しみに待っています」というメッセージも事務所に入っております。
そして、こうした形式での仙台フィルさんとの共演は、私たちSCSにとっても初めてのことゆえ、じゃーまねヒロセ(笑)も今からワクワクしております。

一月ほど前の河北新報さんの記事でも紹介いただいてましたね。


いつもとは違ったSCSの舞台はじめ。
素敵な一年になりそうな予感です。


2015年7月21日火曜日

MUSICAL「カミナリム」制作レポート(7)【演奏バンドリハーサル】の巻

昨夜(というか本日)午前2時過ぎまでかかってのバンドリハーサル。

今回の演奏家は5名体制でありますが、昨夜はボーカリストとしてキャストが3名加わり、さらに音響スタッフ2名、制作スタッフ2名の計12名が、スタジオに集結しました。
一歩足を踏み入れれば、繊細でリリカルな、そして時には分厚く激しいサウンドが、スタジオ中に響きわたっています。


昨夜は、東京から編曲とキーボード演奏を担当する日高哲英氏も加わり、バンドマスターのサイトウミノル氏と、細かなやり取りを重ねつつ舞台上で最も効果的な演奏表現を探っているようでした。

日高氏は、NHKのラジオドラマ音楽の作曲や、名曲アルバムの編曲などでも活躍中の作曲家。幼少の一時期、仙台に住んでいたというご経験をお持ちのことから、東北に対する想いも格別なものをお持ちでいらっしゃいます。今回は、作曲の上田亨氏と共同での音楽制作。公演当日キーボーディストとしてもバンドに加わってくださいます。

素晴らしいミュージシャンやスタッフに支えて頂きながら、台本も音楽も全てゼロから作り上げていくことを改めて実感した昨夜。

当日のお客さまには、劇場での生演奏も存分にお楽しみ頂ければ幸いです。

【演奏メンバー】

ギター:サイトウミノル
ベース:青木太志
ピアノ:田中緑
ドラムス&パーカッション:黒瀬理知
シンセサイザー:日高哲英


2015年3月7日土曜日

劇場では

人生初のスマートフォンに替えてから、劇場にお客さまとして行くのははじめてでした。
今夜は仙台オペラ協会の「双子の星」を拝見しました。
SCSミュージカル研究所でも取り上げている宮沢賢治の作品でしたので、興味深く観劇させて頂きました。


ところで、よく劇場内では開演前に「電源を切るか、音の出ないように…」などとアナウンスされます。客席についてから「そうだそうだ、電源切らなきゃ」などと思いつつ、スマホ購入時に、営業の方から「機内モードにしておけば大丈夫ですよ」と、教わっていたことを思い出して、で実行してみました。

なるほど、iPadでは、飛行機の離着陸のときにそうしていたのですが、考えてみれば同じことですね。電波の送受信しなければ、基本的に音は出ない。
休憩や終演直後に、電源入れなおさなくても、すぐに電話が使えるってわけです。

昔のスマホのように電池持ちが悪ければ、素直に電源落としておくのが得策でしょう。でも機内モードのオン・オフのほうが、文字通りスマートな感じもいたします(^^♪

ただし「切ったつもり」になっていたら…恥ずかしい思いを致しますね、当然ですが。
用心用心。
やはり劇場では「電源をオフにする」のがいちばんスマートかな。


2015年1月27日火曜日

仙台フィルハーモニー管弦楽団演奏会

仙台フィル、仙フィルと僕たちは親しみを込めてオーケストラの名を呼ぶ。
わが街のオーケストラだ。
仙台フィルハーモニー管弦楽団は、震災後も様々なかたちで音楽を通じての復興活動に励んでおられる。

個人的に友人たちが楽団員として居るということもあり、東北学院大学の授業の中でご協力を頂いたり、たまに一献やったりという関係が続いていて、そうしたなか何より記憶に残るのは、震災直後に日生劇場の作品「アリスのコンサート」の被災地公演をコーディネートさせて頂いた際に、仙台フィル9重奏団とともに3年にわたり岩手、宮城、福島の3県を巡らせていただいたことだ。
公演の少し前まで遺体安置所や避難所になっていた場所へも、日生劇場の皆さんと仙フィルの皆さんは、楽しく明るい音楽を届け続けた。当時の子どもたちの歓声は今も私の耳に残っている。

さて、その仙台フィルハーモニー管弦楽団が、いよいよ2月8日に七ヶ浜国際村にもやってくる。
なんと、プログラムの最後には、地元のミュージカルグループNaNa5931との共演も予定されているのだ。(チラシはクリックすると拡大してご覧になれます)



実は、昨年夏にも仙台フィルのコンサートでNaNa5931はアンコール曲での共演を成功させていて、その時の好評を受けての今回。地元七ヶ浜の子どもたちにとってもフルオーケストラとの共演はめったにないことで、大変楽しみにしている様子である。会場の七ヶ浜は、津波被災地ということもあり、毎週この町に通う私たちにとっても様々な意味において感慨深く、またNaNa5931のプロデューサーという立場からしても、とてもありがたいことである。

間もなく4度目の3.11を迎え、震災後5度目の春を迎えようとしている。
SCSのキッズクラスには震災後誕生した子供たちが通い始めているし、被災地も日々その様子を変えている。そして、支援の形も少しずつ変化を見せているが、一方で震災の記憶や教訓の楓佳という声も耳にする。
一方、被災地で活動する我々なりに手を携えて新しい舞台や音楽を模索し続けていることも事実。キーワードは相変わらず「子どもたちの笑顔」である。


2014年11月6日木曜日

カルメン

オペラをバレエ作品にするという試みを観ました。
熊川哲也氏率いるK‐バレエカンパニーの「カルメン」。
会場の東京エレクトロンホール、昨夜は満席のうえ立ち見も。


バレエもオペラも素人の私は作品内容についてコメントする立場ではありませんが、少なくとも舞台作品制作者の端くれとしては、とにかくチャンスを逃さずいろいろな舞台やパフォーマンスを観ることは大切である考えています。学ぶべきことは無限にあります。死ぬまで勉強ですね。

ちなみにチケットは18,500円。パンフレットは3,000円。フルオーケストラですし、衣装や舞台美術、出演者のギャラやアコモデーション…ロングラン公演が馴染まないオペラやバレエの世界においては、そんな中身を考えると決して高い金額ではありません。要はその金額に客席が納得するかどうかの問題だけです。
それはある意味、舞台制作者の悩ましい永遠のテーマでもあります。


2014年7月21日月曜日

江戸にて

上質な舞台を観ることも、私の仕事ではとても大切なことであります。
今日は午後から上京して日生劇場へ向かいました。

日生劇場のオリジナル作品、アリスのコンサートシリーズ。
今回は、ソプラノ、カウンターテナー、テノール、バリトン、バス、という5パートを、それぞれ日本を代表するような一流アーティストが演奏、しかもフルオーケストラ!+美しき女優さんという贅沢な内容でした。
とにかく、客席の子供たちの反応が良い。そのことが全てを物語る素晴らしい内容でした。
この作品、この夏、東北は宮城県の多賀城市にやって来ます。
演奏は、仙台フィルハーモニー管弦楽団が担当。
まさに「日生劇場が東北にやってくる!」って感じです。
ワクワクします。

さて、 現在新幹線車中。
ひと時夢を観させて頂いた後は仙台に戻ってお仕事です。


到着深夜ですけどね。
現実。(笑)


2014年5月11日日曜日

行ってきました!

仙台駅で行われた「杜の都コンサート」
事務所を抜け出し2日連続で「駅コン」堪能させて頂きました。


写真は昨日のものです。
携帯で撮影したので、ちょっと判りにくいですが、はるか奥に仙台フィルハーモニーの皆さん。いや〜昨日も今日もすんごい聴衆の数でした。

久しぶりにオーケストラの音を楽しませて頂きました。
駅の構内でフルオーケストラの音が聴けるなんて、仙台駅くらいでしょうか。
地元仙台フィルの奏でる美しい音が、駅構内の独特のノイズと混じり合って、建物全体が素敵な音楽に包まれているようでした。そして、今回のお目当てだった、日高哲英さんのアレンジも圧巻!



2014年5月8日木曜日

ちょっとお腹がねぇ…

今年に入ってから3キロ程体重を落としたものの、やっぱおなかがねぇ…
写真を見てそう思いました。


昨夜は、事務所を出ようとしたときに、電話が鳴りました。
今週金曜日から仙台駅で行われる「杜の都コンサート」(通称駅コン)のために仙台を訪れている作曲家・編曲家の日高哲英氏からで、「一杯やりましょか」ということになり、やって来たのがSCS事務所近くにある居酒屋きりん。
ここは、契約農園から仕入れた新鮮な野菜中心のメニューが素敵なところです。


とりあえずオーダーしたのはこんな感じ。

そして、旬の山菜、あぶらなとたらの芽の天ぷら。


それもこれもみんな美味しい!
いくら野菜中心とはいえ、やっぱ、食べたら太るわなぁ。

日高さんは旧知の仲、昨年のSCSミュージカル「繭姫」では音楽監督も担当して頂きました。すばらしい作・編曲の才能をお持ちの音楽家です。
今週末からの仙台駅は楽しい音楽であふれそうです。
演奏は仙台フィルハーモニー管弦楽団。
お時間のある方は是非足をお運びになってはいかが?
チラシはこちら

2014年2月6日木曜日

量子もつれ

辻井伸行さんのコンサートに行ってきた。

辻井さんのコンサートは2度目である。

今回は、指揮者を置かないオルフェウス室内管弦楽団との共演

 

 

美しい演奏に聴き惚れ身を委ねながらも、ふと、あることを思い出した。

量子もつれ」。

昨年夏ごろだったか、新聞の記事で読んだその単語がずっと気になっていた。

量子もつれというのは、光子などの2つの粒子が一体として振る舞う物理現象のことだそうだが、門外漢の私にはちんぷんかんぷん。しかし、それがテレパシーの解明に繋がったり、量子コンピューターなどが実現したら、現在のスーパーコンピューターなどは、玩具のようなものになるなどと言われると、非常に興味深いコトバとして記憶していた。

で、昨夜のコンサート。

指揮者が居ないにも関わらず、一糸乱れぬ演奏表現。

これは「量子もつれ」の現象では!

特に辻井さんは、目がご不自由なわけでピアノには楽譜もない状態。にも関わらず、二部で演奏されたベートーベンのピアノ協奏曲第5番皇帝は、見事なバランスで管弦楽団と調和していた。

耳だけを頼りにしている演奏とは思えない。

きっとこれは演奏家たちの脳内で、量子もつれの現象が起こっているに違いない!

もしも自分が演奏家で同じ舞台に乗ったとしたら…妄想は膨らむ…きっと私は最初の音を出すタイミングへの不安で押しつぶされそうになるに違いない。

しかし、舞台では一流アーティストたちだからこそできる圧倒的なコミュニケーション能力が実現されていた。いや、能力というより脳力?

客席で目をつぶると、あたかも誰かが素晴らしい指揮をしているような演奏。

こんな雑念を抱くのは、純粋な音楽の鑑賞態度ではないかもしれないが、コンサートから何を感じ取るかは百人百様自由であるからして、関係各位、何卒お許しを(^_-)

 

皆さんの経験でも、ある人のことを考えていたらその人から電話が来たとか、妙なシンクロニシティを感じるとか、いわゆる虫の知らせ、なんて経験をお持ちの方いらっしゃるのでは?

それは、脳内で量子もつれが起こって、瞬時に情報が共有されていたのかも。

量子もつれの現象は時間も超えるという研究もあるそうだ。今、あなたが誰かのことを考え、何かを強く念じたとして、その瞬間、相手の脳内にもその同じ情報が再現されているとしたら…

何だかロマンティックでもあり、恐ろしくもあり…

コンサートをきっかけにそんな妄想を膨らませていた一夜であった。

 

 

2013年9月9日月曜日

オペレッタ「こうもり」無事終了、大成功!

高く爽やかな秋空でスタートした月曜日。


昨日、一昨日と東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて上演されたオペレッタ「こうもり」
この公演でSCSミュージカル研究所は全面的に協力をさせていただきました。

沢山のお客さまにご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
そして、終演後には皆さまからの大好評。このお仕事に関わらせて頂いたことを誇りに感じました。
公演は、メインキャストの表現力、演技力がすばらしいかったことは勿論ですが、マエストロ本多先生と梶賀の演出の息がピッタリと合って、テンポよく舞台が進行し、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、それに呼応するように素晴らしいダイナミズムと共に会場を包み込んでいく様子が印象的でした。

このような素晴らしい舞台づくりの機会を頂いき、かつお世話になった皆さまに、SCS代表の立場として、心から感謝申し上げます。そして、今日はこの空のように晴れ晴れと、かつとても嬉しい気持ちであります。

昨夜の「打ち上げ」には、オペラ協会の皆さまによる余興も飛び出して、同協会、仙台放送合唱団、出演者、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆さまなど、それにスタッフが入り混じり、終始和やかな雰囲気。
協会のみなさまのホスピタリティに感動しました。



個性的な出演者の皆さんのリードで、明るく笑いの絶えない大盛り上がりの打ち上げでした。


楽しい雰囲気の中で、舞台づくりのお手伝いをさせていただきましたこと、この場をお借りし重ねて御礼申し上げます。


2013年9月4日水曜日

こうもり、あと三日

今日は、若林文化センターにて行われたオペレッタ「こうもり」のオケ合わせに演出家付添としてお邪魔しました。
会場では仙台フィルの友人たちとも再会出来、また滅多に体験出来ないオペラのオケ合わせに立ち会わせて頂き、個人的にも大変勉強になりました。
 
このブログでもご紹介してまいりました「こうもり」。今日は現場で写真を撮りませんでしたが、下の写真は、先日尚絅学院大学で行われたリハーサル風景の一コマ。
 
 
飛んでるように見えるのはSCSのカズくん。
本番では本当に飛んじゃうかも〜。おっと、これ以上はネタバレになっちまいますので控えますが、メインキャストの皆さんにはもちろん、ダンサーや役者として出演するSCSミュージカル研究所メンバーにも楽しい演出が沢山準備されています。
 
そして何より、ダイナミズムに溢れる本多先生指揮の指揮、呼応して美しいサウンドを奏でる仙台フィル。クラシックファンは勿論、ミュージカルファンも今回のオペレッタ「こうもり」見逃したら絶対に後悔しますぞ〜( ^ ^ )/
 
今週末、劇場いっぱいに繰り広げられる喜歌劇、どうぞお楽しみに。
仙台オペラ協会のホームページはこちら
 

2013年7月8日月曜日

七ヶ浜にて~仙台フィルとNaNa5931初共演!

蒸し暑い日中にも関わらず、昨日は七ヶ浜国際村ホールに沢山の皆さんが足を運んでくださいました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートです。

このブログでも、以前にちらっと触れさせていただきましたこのコンサート。
七ヶ浜国際村ミュージカルグループのNaNa5931の子どもたちが、コンサートのアンコールの場面で共演させて頂きました。

フルオーケストラをバックに歌うのは、みんな初めての経験。

写真は、国際村ホールにてリハーサル(場当たり)をさせていただいているところ。(主催者側から特別に許可を頂いて撮影したものです)


緊張の中にも、みんなワクワクしている様子。

本番終了後は、お客さまからも、そして楽団員の皆さんからも沢山のお褒めのことばを頂きました。
とにかく、子どもたちにとって、素晴らしい経験をさせていただきました。

楽団員の方のお話によれば、子どもたちの歌で涙ぐむお客さまもおいでになったとか。
ご承知のとおり、七ヶ浜は津波による被災地。
このホールはその被害を免れたものの、震災後の一時は300人以上の避難者が生活する場となりました。
この子どもたちも全員七ヶ浜の子たち。多かれ少なかれ被災しています。
そんな状況も重なって、仙台フィルの美しい演奏をバックに子どもたちが歌う姿は、とても印象的なものとなりました。

今回の企画を推進いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございます。
これを機に、仙台フィルの皆さんと子どもたちの接点がさらに増えていくことを願っています。


2013年6月13日木曜日

おいしい公開講座

おっ、東北学院大学のキャンパスにこんな看板が…
 
 
そうなんです。小生が担当している昨日の授業では、なんと仙台フィルから3名の演奏家がおいでになり「文化プロデュース」の授業の中で演奏も披露してくださいました。
 
 
教室に響き渡る木管三重奏の美しいアンサンブル。
 
 
こんな条件の悪い中でも、学生たちのためにと、快くトークと演奏をお引き受けいただいた仙台フィルの木立さん、千石さん、海野さんに心から感謝です。
 
 
講座の中では、震災後の仙台フィルがどんな演奏活動を展開させて行ったのか、そして、東北のオーケストラとして感じてきたことなど「文化プロデュース」に関連の深いお話を沢山頂戴しました。
公開講座ということもあり、登録学生以外の東北学院生や、職員の方も熱心に授業を聴講されていました。
 
授業を終えたのち、仙台フィルのお三方と私は、下館和巳教授のお取り計らいで、東北大学北門近くの「オジーノカリーヤ」へと移動。
 
 
超高層のウェスティンホテルのすぐそばにこんな閑静なスポットがあることに驚きです。
食事をしながら、有意義な内容の懇親会を開催しました。
 
 
立て続けにサーブされる美味しいお料理のクライマックス、もちろん「カレー」。
 
 
途中、地元のTV局の部長や東京からいらした写真出版関係の方も合流して、宴はさらに盛り上がりました。
美酒に酔いつつ、とっても内容の濃い文字通り「おいしい公開講座」の宵は、こうして更けて行ったのでありました。
 

2013年5月31日金曜日

七ヶ浜の子どもたちが仙台フィルと競演決定

七ヶ浜国際村を拠点として活動を続けているミュージカルグループNaNa5931(ななごーきゅーさんいち)の子どもたちが、来る7月7日(日)に行われる仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートで演奏プログラムの最後に競演することが決まりました。


仙台フィルにとってもNaNa5931にとっても初めての試み。
フルオーケストラの伴奏で、歌って踊るなんてすごいことです!

今回の企画に快くご賛同頂きました仙台フィル関係者の皆さまに心から御礼申し上げます。
当日に向けて、子どもたちはワクワクしながら稽古を開始しています。

一般チケットの発売は6月8日(土)から。
お問合せは
七ヶ浜国際村
022-357-5931まで

2013年5月30日木曜日

オペレッタ「こうもり」チラシが出来ました!

2013仙台オペラ協会第38回公演
J.シュトラウスⅡ作曲 オペレッタ 全三幕 日本語上演
「こうもり」
チラシが出来上がりました!

公演日は9月7日(土)~8日(日)
会場は東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)


SCSミュージカル研究所主宰の梶賀千鶴子が演出を担当します。
指揮は本多優之氏、
演奏は仙台フィルハーモニー管弦楽団、
芸術監督は佐藤淳一氏。
SCSの三品英士と玉川遥も演出助手にて参画いたします。


このオペレッタのニュースはこのブログでも随時発信していく予定。どうぞお楽しみに。

チケットの発売は6月10日からです。


良いお席はお早めにどうぞ。
仙台オペラ協会のホームページはこちらです。