2016年5月29日日曜日

『ワンダフル・エイジング』舞台写真2

SCSミュージカル研究所公演
『ワンダフルエイジング2016』

前の記事に引き続き、舞台写真をいくつかご紹介いたします。
お楽しみください(^^♪

(尚、当ブログに使用している写真の無断転用・無断使用は法により禁じられておりますのでご注意ください。掲載写真をご利用されたい場合、事前に info@scsmusical.com までご一報ください。尚、著作物の使用については、公益社団法人著作権情報センター様のホームページが参考になります)











Photo by Kiyoshi Kashiwaya
(C)2016 SCS Musical Theatre Company & K.Kashiwaya, All rights reserved.

 

『ワンダフル・エイジング』舞台写真1

SCSミュージカル研究所公演
『ワンダフルエイジング2016』
お陰さまで無事に初日の幕が開き、今日はこのあと間もなく2日目の公演が始まります。

恒例により、舞台写真をいくつかご紹介いたしますね。

(尚、当ブログに使用している写真の無断転用・無断使用は法により禁じられておりますのでご注意ください。掲載写真をご利用されたい場合、事前に info@scsmusical.com までご一報ください。尚、著作物の使用については、公益社団法人著作権情報センター様のホームページが参考になります)









Photo by Kiyoshi Kashiwaya
(C)2016 SCS Musical Theatre Company & K.Kashiwaya, All rights reserved.

2016年5月28日土曜日

舞台稽古から

『ワンダフル・エイジング』開幕いたしました。
ただいま1回目の幕間です。
沢山のお客様にお越しいただいております。
本当にありがとうございます。

一方、昨日の舞台稽古では、学生さんや自治体関係の方々にも一部見学していただきながらの時間でした。




例によって、明日以降またこのブログでもSCS公認カメラマンによる写真をいくつかご紹介できればと思っております。
どうぞお楽しみに(^^)/

2016年5月27日金曜日

お稽古場から

昨夜は七ヶ浜に居た私、一方、同じ時間に仙台ではSCSミュージカル研究所お稽古場での最後のリハーサルは順調に進められたようです。(撮影:K.Kashiwaya)



『ワンダフル・エイジング2016』

いよいよ明日開幕!



素敵に年を重ねるという意味ですね。
誰でも、生まれたからには年を重ねていくものです。
避けられない、逃れられない。
しかし、この作品ではネガティブな印象が残ることはないでしょう。
何しろこの作品をつくっているひと全員、そして舞台に立っている人全員が、面白がって年を重ねておりますから(笑)

ちなみに「いのちのシリーズ」と銘打って、毎年新緑のこの時期に仙台市内の比較的小さな会場をお借りして「いのち」をテーマに含んだミュージカルを上演しています。
仙台の街が一番美しい表情を見せるこの時期に、外の新緑を感じつつ、舞台で輝くいのちたちも同じくご覧いただければ幸いです。

■日時
5月28日(土) 14:00 &  17:30
5月29日(日) 12:00 & 15:30 (Sold Out)
(計4回公演、開場は各回開演の20分前)

■会場
エル・パーク仙台 スタジオホール
 
■チケット
前売り2,800円(税込、全席自由) 
 
■チケットお問合せ
SCSミュージカル研究所
メール:info@scsmusical.com 電話:022-224-7051(公演当日のお問合せはメールにてお願いいたします)
(尚、上記チラシはクリックで拡大してご覧になれます)




2016年5月26日木曜日

書きたいこと

今日も一日が過ぎて行きます。

書きたいこと、やりたいこと。
それらは山ほどあって、
書き上げなければいけないもの、やらなければいけないもの、
その狭間で、動きまわります。

まず、明日は仕込み日。
みんなが力をあわせる日。

少年易老學難成

今月初の上京だった昨日。
午前中は浜松町にて劇団四季ミュージカルを観劇。


子どもたちが舞台に集中して、楽しんでいる姿は、私たちの行く末にやるべきことの示唆を頂いているような気がしました。

午後は半蔵門にて、国立劇場関連施設で伝統芸能に関する情報収集とお勉強をしました。
夜は、飯田橋に移動。 東京理科大学大学院イノベーション研究科への出講でした。

先週から、東北大学、東北学院大学、そして昨日の東京理科大と、学生さんたちと向き合う機会が続いています。

学生さんたちと向き合っている時間は、大変たのしいものです、私が担当するプロデュースの分野は、大学の中では少々異質ではと思っておりましたが、どうもそんなこともないようです。

一方で、少年易老學難成ということわざもありますね。まだまだ學が成っているとはいえない私はちょっぴり「老いた少年」の気分(笑)でもあります。


2016年5月22日日曜日

支えられて

SCSミュージカル研究所では昨年から、梶賀主宰に直接10年以上指導を受けてきたキャリアを持つ20代前半の4名が「正指導員」として稽古場に常駐してくれています。さらに、その正指導員の下には3名の指導員、加えて事務所と稽古場を行き来しながら関連業務をこなす若手男性3名が随時サポートに加わります。

私たち制作サイドの者たちは、そうした指導員たちの若い力に支えられて、次の作品作りへの力を頂いています。一方、稽古場の子どもたちも、若い先生たちのしっかりとしたスキルと元気に呼応して、のびのびと楽しそうにレッスンに励んでいます。
最近は制作に関連したアイディアやモチベーションを彼らの仕事ぶりから得る機会もあり、頼もしい限りです。 毎週、キッズクラスのお稽古場を覗くたび、ちょっと前までキッズだったはずの彼らに「支えられている」、そのことを確信するのであります。


昨日も今日も、正指導員の元気な声は朝から稽古場に響いて、活気の「気」を醸し出してくれていました。

ところが、そんな指導員たちも、午後に行われた作品稽古では、それぞれが「俳優の顔」に変身。来週にせまった舞台の本番へ向けての稽古に余念がない様子でありました。



2016年5月21日土曜日

男3人ラーメンすする

米沢の伝国座のお稽古日。
珍しく、男3人での移動でした。

3人ともラーメン好き。ゆえに、ついここに立ち寄ってしまいます。なぜがお稽古場い行く道の手前にあるのです(^^♪
そのお店の名前は、
山大前やまとや」さん。
不肖ヒロセ純、子どもの頃住んでいたのが比較的近所だたっということもあって、懐かしいラーメン屋さんです。もっとも、今や近代的な店構えになっていますが。

頼んだのは「特製野菜いため中華」。
めちゃ、美味しい!



「1日1食はラーメンを食べるかも」というほどのラーメン大好きSCSの正指導員A君は「米沢のラーメンはどこもおいしい!」と叫んでおりました。
お稽古場での彼が終始ご機嫌であったのは言うまでもありません。

工夫

事務所の一角で、何やらハンダ付けとかニッパーでの作業をやっている若者。
役者であり、私の会社の契約社員でもある彼は、演出家の命により、電気を使う小道具づくりに励んでおりました。工業高校で電気について学んでいた経験をかわれたのでしょうか?


彼曰く「これは小学生でも設計できる簡単な回路なのですが、芝居の中で演出家の意図するように光ってくれるものになるかどうか、形状や光量を気に入っていただけるかどうか、なかななか難しいんです」とのこと。しかも、操作するのは別の役者だそうで。

試行錯誤を重ねて、様々な工夫を凝らしている姿に少々感動しました。
舞台が始まる前から、ここにいる人たちはみんな、それぞれの「役割」を担っている役者です。

彼がギリギリまで粘った工夫が、舞台で光りますように。
ミュージカル『エイジング』開幕まで、いよいよ残り1週間です。

2016年5月18日水曜日

気配

昨日夕刻、仕事をしていて背後に気配を感じた。
やはり、夕焼け。
せーのっと窓を開け、少し身を乗り出し暫し眺むる。
こんな狭いお空にも
着実に夏の気配だね。

2016年5月16日月曜日

図書館の思い出

幼い頃、通っていた小学校と自宅の中間地点に、市立図書館がありました。
上杉神社の隣、お堀端の旧上杉伯爵邸そば。入り口にあった白い大きな神殿風の柱を今もはっきりと覚えています。

学校のある日は、その図書館にいつも通っていたものです。
夏のあいだは、お目当てがもうひとつありました。それは隣の上杉神社を囲むお堀でザリガニ釣りやエビや小魚を捕まえたりすること。
ランドセルの中には、いつもザリガニを釣るときのえさになるスルメをこっそり忍ばせておいていたものです。日がたつとなかなか香ばしい匂いが漂ったりしていましたが、子供の頃は細かいことはあんまり気にしないもの。大人になったら絶対にしないようなことに価値を見出しているのが子どものすごいところです。
今は稽古場で子どもたちと交流していると、時々そのすごさに感服します。

さて、当時本を借りるときには、なぜか背伸びして高校や大学のお兄さんが読みそうなものをよく借りていました。しかし、中身は子ども。遊んでいるうちに空腹になり、文字は頭に入らなくなります。図書館で本を読んだり、釣りをしたりすると、あっという間に日暮れです。急いで家の前までたどり着くと、台所方面から漂ってくるのは…カレーライスや、チキンライス、はたまた焼き魚?その日の夕餉のメニューが、夕焼けに染まった窓からはみ出している匂いで想像つきます。

このように僕にとっての図書館は、幼い頃の遊び場でしたが、昨日は、思いがけず仙台市泉区にある宮城県図書館に伺う機会を得ました。


恥ずかしながら、そこにちょっとしたホールや、野外劇場にも似た設備、そして図書館のそばに遊歩道があることを知りませんでした。光栄にも館長さん直々にそうした館内をご案内いただき、その遊歩道のみどりのトンネルを歩いたりしました。 皐月風が爽やかです。館長さんとは久しぶりの再会。舞台や音楽、さまざまな話題に花が咲きました。図書館では私のCDも借りることができるのですね。新鮮な驚き。
館内では子どもたちへの読み聞かせなども行われていました。


一方で私は、歩きながらなぜだか「本がたくさんある場所のそば」という、
なんともいえない、不思議な安心感を得ていました。


そして、
図書館を巡る幼い頃の記憶が、
遊歩道の木漏れ日がゆらゆらするたびに蘇り、
二度とかぐことのできない、
懐かしいチキンライスの香りを呼び戻してくれました。

2016年5月15日日曜日

ほとんど愛に接近する。

土日は、キッズクラスがそれぞれのコースに分かれて開催されます。
写真は、クラスが終了した瞬間。

手前は梶賀センセ。



我が研究所が最も重視するのは、技術でも容姿でもなく、
実は「礼」であります。
なぜなら、それは「愛」のかたちだからです。

小学生から剣道をはじめた私は日常や試合での礼にたいした意味を感じていませんでした。しかし、米沢興譲館の剣道部に所属していた頃、手にした新渡戸稲造著『武士道』。そこに書かれていた言葉に衝撃と納得が入り混じった感動を覚えたものでした。
現在もそれは、まったく色あせておりません。

礼の最高の形態は、ほとんど愛に接近する。

In its highest form, politeness almost approaches love.

『武士道』第6章にある上記の文の後は、『吾人は敬虔なる心をもって、「礼は寛容にして慈悲あり、礼は妬まず、礼は誇らず、驕(たかぶ)らず、非礼を行わず、己の利を求めず、憤らず、人の悪を思わず」と言いうるであろう。』(矢内原忠雄訳)と続いています。

稽古場での研究生同士、講師同士、講師と研究生で交わされる日常的な「礼」
それは、 我々の表現活動の根幹に据えられるもの。そして、
「ほとんど愛に接近する。」
のであります。

 

2016年5月14日土曜日

カッパダ川、その後

仙台市の愛子(あやし)地区にある「カッパダ川」をめぐる話題については、このブログでも時折紹介させていただきました。
地元を流れる小さな川を題材に、大勢の皆さんが参加するイベントに成長しているようです。

最近の記事では
http://jun-harvest.blogspot.jp/2014/09/blog-post_6.html
にて、カッパダ川のダンスについて触れています。不肖ヒロセ純、曲の審査員やその後の企画アドバイザーとしてお手伝いさせていただきました。
そのカッパダ川プロジェクトの担当の方から、1枚のDVDを頂きました。
カッパダ川ダンスがビデオクリップになったのだそうです。
早速拝見。
たのしい!! (^^)/


Net-TVの下記アドレスから閲覧できるようです。
http://cat-vnet.tv/movie/kotori/201604.html

お時間のあるかたは是非アクセスしてみてくださいね。

2016年5月12日木曜日

あかるい窓辺

昨日おとといの雨模様とはうってかわって、明るい空が広がっています。
しかし、仕事場はビルに囲まれて、狭い空です。


長生きしてくれている胡蝶蘭に、北向きの窓辺でも、お日さまの光が当たっているのは、向かいの高層ビルの反射光が入り込んでいるためです。
窓を開ければ、胡蝶蘭の白い色と、街路樹のみずみずしい緑、
そして青空。

ふと、生きているんだなぁと、思ったりするわけです。
若い頃には、そんな連想はなかったのですが。
一方で、この美しい季節には、自分の中にもエネルギーが満ちてくるように感じます。

年齢と今月の数字を並べるとGO,GO,GO!!
そんなオヤジギャグをつぶやく、
明るい窓辺の昼下がり。


2016年5月11日水曜日

忘れていた

大学から事務所への移動中、カーラジオから「震災から5年2ヶ月の今日…」というアナウンサーの声が流れてきた。

ちょっとどっきりした。
あの日以来、初めて「11日」を忘れていた。

癒えてきているのか、物忘れか。
兎に角、ラジオで聴くまで、
忘れていたのだ。

2016年5月10日火曜日

いろは特製ラーメン

東北学院大学の学生諸君と合宿に向かった昨日。

仙台から岩出山に向かう途中で、我々11名がスタックしたのは…
「いろは食堂」。
多い時には数十人の行列ができるお店です。

私はいつも「特製ラーメン」をいただきます(^^)/


この合宿を機に、例年学生諸君は、来年のシェイクスピア作品上演に向けての「修行」が本格化していきます。来年は『テンペスト』。シェイクスピア最後の戯曲とも言われている作品です。

2016年5月9日月曜日

Musical Songs Medley

来月、山形県米沢市にある伝国の杜ホールの能舞台前で『Musical Songs Medley』と銘打ったコンサートが開催されます。

そのチラシが届きました。
(クリックで拡大してご覧になれます)



当日は、大村武司さん率いるジャズピアノトリオの演奏で、安室夏(やすむろ・なつ)を中心にミュージカルナンバーをお届けするという趣向のコンサートです。
米沢のミュージカルグループ伝国座のメンバーも一部の曲で参加します。写真が大きくてちょっと恐縮ですが、不肖ヒロセ純もナビゲーターとしてミュージカルナンバーの解説をしながら参加させていただく予定です。

賛助出演として安倍大夢(SCSミュージカル研究所)、廣瀬奏(2012アニーズ)も登場いたします。
どうぞお楽しみに。

お問合せ:伝国の杜 0238-26-2666



2016年5月8日日曜日

母の日に

良い天気。
そして遠くから祭りばやしの音も聞こえてきます。

そんな周囲の賑わいをよそに、日曜クラスの稽古場で、熱心にミュージカルのお稽古に励む子どもたち。
それにしても、子どもの笑顔は、なんと素敵なのでしょう。ひとりひとりの顔を見ていたら、子どもが好きだった母を思い出しました。

今日は母の日ですね。
私にとって、生まれて初めて、母が居ない母の日です。

因みに昨日の稽古場では、レッスンを受けているメンバーの年齢差が81才でありました。
最年長の松野豊さん(東北大学名誉教授)が、先日のお稽古場で「子どもたちからは、すごいパワーをもらえますねぇ」と話しておられたことを思い出しました。

休憩時間に、稽古場近くの公演を散歩しました。


なぜか、5つか6つぐらいだけつつじの咲いているところがありました。


母はこの光の道をずっと歩いて、その先のお庭で植物の世話をし、今でも花を咲かせているのでしょうか。

こどもと、お花と、青い空。
静かな日曜日でありました。


2016年5月7日土曜日

五月の雨

上のタイトルつけていて思ったのですが、
なんか、ちょっぴり演歌調ですな(笑)

さて、五月。
昨日は、今月の公演チラシをご紹介いたしました。
この季節、晴れた日は果てしなく良い気分になります。

しかし、雨の日の日だって、それなりに趣があります。
これは、事務所のあるビル前の街路樹。


「カラカエデ」という名前らしいです。
つい、演歌調ならぬ古文調の親父ギャグ言ってしまいそうなお名前ですが、
毎日目にするこの木の生命力には、ほんとうに驚かされ、そして元気づけられるのです。
一月前はまるで枯れ木のような佇まいだったのに…。

水の惑星ともいわれる地球。
木々たちも雨が降ると、心なしか優し気な表情になる気がします。
生命(いのち)というレベルでは、植物はニンゲンなどよりも、はるかに先輩です。

一方、昔から洋の東西を問わず、植物に精霊や神が宿るおはなしがあります。
この写真を撮ったときは、珍しくこの通りを走る車が1台もなくなりました。
動いたものは、信号が変わったときの光だけ。
うむ…この時いらっしゃったのかもしれません。

ふと、時間が止まって、この木と話しができたような気持になりました。

「ちょっとカラカエデ」

雨の日もまた愉し。

2016年5月5日木曜日

今月のSCSは『ワンダフル・エイジング』!(チラシ画像あり)

今月のSCSミュージカル研究所公演は

『ワンダフル・エイジング2016』



素敵に年を重ねるという意味ですね。
誰でも、生まれたからには年を重ねていくものです。
避けられない、逃れられない。
しかし、この作品ではネガティブな印象が残ることはないでしょう。
何しろこの作品をつくっているひと全員、そして舞台に立っている人全員が、面白がって年を重ねておりますから(笑)

ちなみに「いのちのシリーズ」と銘打って、毎年新緑のこの時期に仙台市内の比較的小さな会場をお借りして「いのち」をテーマに含んだミュージカルを上演しています。
仙台の街が一番美しい表情を見せるこの時期に、外の新緑を感じつつ、舞台で輝くいのちたちも同じくご覧いただければ幸いです。

■日時
5月28日(土) 14:00 &  17:30
5月29日(日) 12:00 & 15:30
(計4回公演、開場は各回開演の20分前)

■会場
エル・パーク仙台 スタジオホール
■チケット
前売り2,800円(税込、全席自由)
■チケットお問合せ
SCSミュージカル研究所
メール:info@scsmusical.com 電話:022-224-7051
(尚、上記チラシはクリックで拡大してご覧になれます)




OFF

昨日は、久しぶりに、一日何もしない完全OFF日でありました。

自分の来し方行く末を想う、よい時間ともなりました。

しかし、まだまだやりたいこと、まだまだ勉強したいことがたくさんあるとも再認識。そして、そんなことを考えると、目の前の気になることも次々と去来し…。

OFF日に頭を完全にOFFに出来ないのは、修行が足りないせいでしょう。
そして、私に足りないもうひとつ。それは「運動」。
しかし走ることも、泳ぐことも私のイメージにはありません。
せいぜいお散歩ぐらいがいいところ。
散歩しているときに頭の中を整理できるという実感も最近の発見です。
何事もバランスが大事でありますな。


2016年5月3日火曜日

禁じ手

夜ラーメン
@スタミナラーメンさわき
友人たちの間では、夜のこの時間にラーメン写真をアップするのは、禁じ手と言われています。
しかし、美味しいラーメンはつい紹介したくなるもの。
東北大学川内キャンパス近くのこのお店「さわき」のスタミナラーメンは、年に何度か強烈に食べたくなる逸品です。
昨夜もおいしくいただきました(^^♪

2016年5月2日月曜日

曇天の夕暮れに

連休谷間です。
ラッシュアワーの街は、
こどもの姿もチラホラと、
いつもより華やいで見えました。

赤信号で停車したのは、
デパート近くの大きな交差点。
目の前の長い横断歩道を、
小さな女の子が、
真っ直ぐに手を挙げて、
背筋をぴんと伸ばして、
通ってゆきました。

フロントガラスの右端から左端へと。
パパと手を繋いだままに、ニコニコと。
女の子は通ってゆきました。

連休谷間にも、パパは休みを取ってくれたのかな。
楽しそうに膝を一寸高く挙げて、
交互にしっかり地面を踏んで。
まっすぐ挙げた腕の先は、天に向かっているようでした。

そして、その指のずっと先は、曇天でありましたが、
私には、そこは灰色の空ではなく、懐かしい美しい夕焼けの空のように見えました。

人生の途上では、
守るべきものが増えた気がして、
ハンドリングに迷うこともあります。

けれども実は、それらに守られている、
守るつもりが守られている。

そんな気づきの瞬間もあるものです。

信号は青に変わって、周囲のクルマは一斉に動き出します。
もちろん私も、アクセル踏んで。

それにしても、
いつの頃からなのでしょう。
わたしもあなたも、
横断歩道で手を挙げなくなったのは。


2016年5月1日日曜日

すきなもの

土日のSCSキッズクラスは、ご家族もレッスン中稽古場に居ていただくことができます。ゆえに毎週お稽古場は、さながら「学校参観日の教室」のよう。メンバーのご家族もママやパパのの膝の上で、お姉ちゃんやお兄ちゃんのお稽古を見学していたりすることもあります。

さて、そんな今日の稽古場で、キッズクラスのメンバーの妹さんが、何やら不思議なものを肌身離さず持っているのを発見。


ちょっと写真撮らせてもらいました。どうやら先日のキッズクラス発表会をご家族で観に来て下さり、その時に登場した「昭和のヒーロー」(社員F君製作の衣裳)が、こんな風に見えたらしいのです。
お母さまの話によれば、発表会以来「昭和のヒーロー」にはまって、このフィギュアを買ってもらい離さないのだとか。
それにしても、しっかり握ったまま彼女の手にあるのは、正義の味方の「ウルトラマン」じゃなくて、どうして悪役の「ウルトラマンべリアル」だったのでしょう。
…お母さまにもなぜ彼女が悪役のほうのフィギュアを選んだのか、理由はわからず、謎らしい。

しかし「すきなもの」「すきなこと」があるのは、それだけでとても良いこと、すごいこと!
長年、子どもたちと向き合っていると、心からそう思います。
大げさに言えば、「すき」は生きる力であります。